COLUMN
動画|ソフトメッドメディシンボールのご紹介
今回は新商品の「ソフトメッドメディシンボール」についてご紹介します。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 特徴 弾みにくく、壁や床への打ちつけに最適な「片手サイズのメディシンボール」です。 高速の投球動作で発生する力を効率的に制御するための動作の習得に役立てることができます。片手に収まるサイズ感でグリップもしやすく、重量バリエーション(0.5kg、1.0kg、1.5kg、2.0kg、2.5kg)も豊富なため、オーバーヘッドスポーツや投球スポーツのパフォーマンス向上だけなく、傷害予防のコンディショニングにも効果的です。近年、プロ野球では肩肘の強化や傷害予防のために試合前やトレーニングの前にウォーミングアップで使用する選手が増えてきました。 おすすめのエクササイズ2選 Rotational-Parallel Softmed-MB Reverse Throws Half-Kneeling Double Clutch 効果・ピッチング時の胸椎の可動性と下半身の安定性向上・ピッチング動作で発生する力を肩の後方で制御するスキル ポイント・頭と同じ高さの位置に向かって真後ろに投げる・動作時に前脚の膝がぶれすぎないようにコントロールする Softmed-MB ER Tosses Side Lying 効果・ピッチング時の肩甲胸郭関節・肩関節の安定性向上・肩後方の伸張性負荷に対する耐性の向上 ポイント・脇を閉めたまま肩の外旋を利用して投げる・落下するボールが指を通過してからキャッチする エクササイズによって重量を変えたり工夫次第でバリエーションはさらに増やすことが可能です。是非さまざまなエクササイズをお試しください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。
動画|アクアボールを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回は「ウォーターバッグ」の中でも片手で持つエクササイズに適した「アクアボール」を使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 (過去コラム『3種類の「ウォーターバッグ」のご紹介』はこちら) エクササイズ紹介 RDL SL to Hip Lock Step-up Over Head Lifting SA Horizontal Push Gluteus Bridge SL Posi Re-Loading *エクササイズ動画協力:Best Performance Laboratory 今回はアクアボールを使用したエクササイズをご紹介させていただきました。ウォーターバッグを使う最大のメリットは水の量を調節することでエクササイズの難易度を簡単に調整することができることです。ぜひご自身のレベルやコンディションに合わせてお使いください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。
【新商品】不安定に揺れる「スタビバー」のご紹介
今月より新たに販売を開始した新商品「スタビバー」についてご紹介します。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 特徴 特殊な設計でバーにプレートをセットするとその重りによってバーが「撓る(しなる)」ことがスタビバーの最大の特徴です。その撓り(しなり)によって作り出される不安定な環境でエクササイズを実施することで新しい動作パターンの習得に役立ちます。プレートの重量やエクササイズの速度を調整することでバーの揺れ方も変動するため、同じエクササイズを行う場合でも少し変化を加えることでより効果的なエクササイズが可能です。 ラインナップ 長さが異なる3種類をご用意しております。・ベーシック 2.0m(耐荷重80kg,バーの重さ3.5kg)・スタンダード 2.2m(耐荷重90kg,バーの重さ3.6kg)・プロフェッショナル 2.4m(耐荷重100kg, バーの重さ3.7kg) バーが長くなると撓り(しなり)による揺れも大きくなりエクササイズの難易度もあがります。 ベーシックは子供や高齢者、運動初心者向け、スタンダードは成人男性や運動経験のある女性向け、プロフェッショナルはアスリートや運動頻度の高い方向けとなります。 長さを選ぶ際の参考にしていただけますと幸いです。 おすすめのエクササイズ Squat 同じリズムでsquatを繰り返すだけでなくゆっくりしゃがみ、少し速く立ち上がる(1.5倍速)など、リズムに変化を加えることによってスタビバーが撓り不規則な揺れが起こります。この際に身体の重心がブレることがないように体幹を意識して、しっかりキープすることがポイントです。 【使用アイテム】・スタビバー プロフェッショナル・ラバーバンパープレート 11.3kg Hip Lock Hip Lockはパフォーマンスをあげるために必須の能力とも言われています。 スタビバーを使用することで、軽量のプレートを使用した場合でもバーの不規則な揺れによって難易度を格段に上げることができます。 前述のsquatと同様に一定のリズムで行うだけでなく、アレンジを加えることでより高い効果を発揮します。 【使用アイテム】・スタビバー スタンダード・ラバーバンパープレート 4.5kg 今回ご紹介したエクササイズは一部となりますが、工夫次第でバリエーションはさらに増やすことが可能です。...
Active-Aid Program コラボウェビナー(7/22)開催レポート
今回は、Active-Aid Programとのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。 ■開催日:2023年7月22日 ■テーマ:「スムーズなプログレッション ~ リハビリからトレーニングまでを運動器&感覚器の観点で繋げる ~ 」 ■講 師:根城祐介 1. リハビリとトレーニングにおいて重要視するべきことは? 「リハビリ」と「トレーニング」とで違いはあるものの、原理原則に立ち返ると「明確なゴールセッティングを行い、的確な運動指導・施術により最短で元の状態よりも良い状態へ導く」という最も重要な点はどちらにも共通しています。 目的を達成するために重要視すべき3つの点 (1)時間:疼痛抑制、RTP(Return To Play) 日常生活や競技に素早く戻すことを指しており、短時間で効率良くアプローチを行い、元の状態よりも良い状態に戻せると高い満足度を得ることができます。 (2)能力:筋力、パワー、持久力、スキル怪我をした際に低下してしまう筋力や持久力を怪我をする前の状態に導く必要があります。 (3)耐性:組織の耐性 組織の耐性が追いついていないと再発の恐れがあります。リハビリ・トレーニングの目的として組織の耐性まで考慮した上でアプローチを行う必要があります。 2. ゴールを素早く達成するために必要な能力とは? 怪我をして競技復帰するまでの間には「リハビリ」、「コンディショニング」、「トレーニング」といったステップアップ式にアプローチを組んでいくことかと思います。ここではリハビリ段階で必要なことについてご紹介いたします。 リハビリ段階で必要なこと (1)モビリティー:胸郭、股関節、足関節 (2)スタビリティー:セントレーション (3)感覚器:関節位置覚(体性感覚)、視覚、前庭覚 また、「モビリティー」「スタビリティー」双方のプラスαの要素として考えていただきたいのが「Closed Kinetic Chain」「Open...
動画|バランス・体幹トレーニングに有効なツールのご紹介
今回はバランス・体幹トレーニングをより効果的に行うためのツールを3つご紹介いたします。 バランス・体幹を鍛えることはパフォーマンスを発揮する上で必要不可欠であると同時に、動作や姿勢の改善、ケガの予防にもつながり実生活においても重要な要素です。 エクササイズ動画もございますのでぜひ使用シーンをイメージしながらご覧ください。 (1)PBディスクピロー ディスクピローは空気を入れて使用するやわらかな円盤型のツールで、不安定な環境を作り出すことが可能です。ディスクの上で片足のエクササイズやシットアップをすることでバランス感覚や関節の安定性の向上を期待できます。また、動画のように2つ並べて使用することで、スクワットやプッシュアップなどの両足・両手を使ったエクササイズに応用することができるため、エクササイズのバリエーションも非常に豊富です。直径35.5cmとコンパクトなサイズのため、ご自宅でのエクササイズでもご使用いただけます。 おすすめのエクササイズ (2)ポーリーバランスビーム 器具上で「歩く」「跳ぶ」など、さまざまな動作を行うことでバランスを養い、空間認識能力の向上に役立つツールです。慣れてきたら、動画のようにハードルを置いて環境に変化を加えたり、ダンベルやエアロビックバーなど重量による負荷を加えたりと他のツールと組み合わせ難易度を上げて使用することでより効果を高めることができます。 おすすめのエクササイズ (3)ハイドロベスト ハイドロベストは「背負うタイプのウォーターバッグ」で、両手が自由に使えることが最大の魅力です。 両手がフリーになることで他の器具と組み合わせて使いやすく、エクササイズの幅が広がります。 バッグ内の水の量を調節することでエクササイズの難易度を簡単に調整することができるので、アスリートはもちろん子供から高齢者に至るまで幅広い世代の方にご使用いただけます。 おすすめのエクササイズ *現在販売のモデルはウォーターバッグの色が黒に変更されていますのでご注意ください。 今回はバランス・体幹トレーニングをより効果的に行うためのツールを3つご紹介いたしました。どれも本格的なトレーニングに限らず、ケガの予防や姿勢改善など多様な目的で使用できるおすすめのツールです。動画のように他のツールと組み合わせるなどのアレンジを加え、日々のエクササイズのバリエーションに加えてみるのはいかがでしょうか? 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
動画|アクアバッグを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回は、ウォーターバッグの中でもオーソドックスな形状の「アクアバッグ」を使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。(過去メルマガ『3種類の「ウォーターバッグ」のご紹介』はこちら) エクササイズ紹介 Walk on Beam / Aquabag Halo Staggered SQ Walk on Beam / Aquabag Woodchopper Contralateral *エクササイズ動画協力:Best Performance Laboratory 今回はポーリーバランスビームと組み合わせたエクササイズをご紹介させていただきました。 動画のようにポーリーバランスビームの上で実施したり、アクアバッグの水の量を調節することでエクササイズの難易度を簡単に調整することができるので是非お試しください。 【商品の購入をご希望の方】アクアバッグの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
腰の負担を軽減|ヘックスバーとシングルレッグスクワットバーのご紹介
今回は腰に負担をかけずに高い出力とスピード感のあるリフトを可能にするツール「オリンピック ヘックスバー」と「シングルレッグスクワットバー」をご紹介いたします。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 オリンピック ヘックスバーの特徴 自身が六角形のバーの中へ入ることで、前後重量バランスのセンターに立ってエクササイズを実施することができます。 シャフトが身体の中心から離れる心配がなく大腿付近で持つことができるため、腰部・股関節に過度な負担をかけずにトレーニングできる点が魅力です。 デッドリフトを行う場合、従来の股関節主導で行うストレートバーデッドリフトと比べ、股関節や腰部以外の関節にも負荷が分散されます。それによって、腰に過度な負担をかけずに高い出力とスピード感のあるリフトが可能となり、アスリートはもちろん、トレーニング初心者の方でも安心してご使用いただけます。 おすすめのエクササイズ シングルレッグスクワットバーの特徴 前述の「オリンピック ヘックスバー」と似たツールですが、最大の違いはバーの片側が空いている点です。これによって、スプリットスクワットなどの両足を前後に開いた状態で行うエクササイズ実施時もバーが邪魔になりません。 ヘックスバーで行うエクササイズも対応できる非常に使い勝手の良いツールです。 おすすめのエクササイズ 「まずは手軽にお試ししてみたい方」には「オリンピック ヘックスバー」が、「エクササイズバリエーションの豊富さや安全性をより重視したい方」には「シングルレッグスクワットバー」がおすすめです。また、ヘックスバーの動画のように「スーパーバンドと組み合わせてスピードにフォーカスしたリフトを行う」など、他のアイテムと組み合わせることでエクササイズバリエーションをさらに拡げることも可能です。ぜひお試しください。 【商品の購入をご希望の方】オリンピック ヘックスバー、シングルレッグスクワットバーの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
エクササイズ|Active-Aid Program コラボウェビナー(5/27)開催レポート
今回は、Active-Aid Program様とのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。 ■開催日:2023年5月27日■テーマ:アスリートにおける腰痛 腰痛を防ぐには鍛える前に「脊柱のアライメントを整える」必要がある 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=NGLzNBaw2zw スキー選手を対象に「脊柱のアライメントと腰痛の関係性」をまとめた論文から、姿勢が崩れた(脊柱のアライメントが整っていない)状態でのパフォーマンスが腰痛に関連することがわかっています。 腰痛の明確な原因は未だに判明しておりませんが、スキー選手に限らずアスリートの腰痛を防ぐには、鍛える前に脊柱のアライメントを整えて患部への負担を軽減できる姿勢(動作)を獲得しておく必要があります。脊柱のアライメントを、整え(コンディショニング)、鍛え(ストレングス)、コーディネーションを獲得するために有効なエクササイズを1例ずつご紹介いたします。 エクササイズ例1:コンディショニング 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=WLmnIMbQG7I 仰臥位(ぎょうがい)の姿勢でミニバンドを膝に巻き、股関節の外転を促し体幹部を安定させてLever Bellでサンドバックを叩きます。【使用器具】Lever Bell、ミニバンド 【POINT】・立位ではなく仰臥位の姿勢で行うことで支持基底面を両足から脊柱全体へ広げ、体幹の安定を意識しやすくなります。また、立位で同じ動作を行った際に生じやすい回旋時の腰背部の外傷が生じにくくなります。 ・ミニバンドを使用して股関節の外転を促し、姿勢を安定させるメカニズム(フィードフォワードメカニズム)を発動させます。 エクササイズ例2:ストレングス 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=m3NRnNjNClQ 足を上げてシャフトを持ち上下左右にシャフトを動かします。 【使用器具】ECTスリーブ、シャフト、マット【POINT】・左右にシャフトを動かす際にも脊柱全体の支持基底面を意識して、身体が倒れないように体幹をしっかりと安定させます。 エクササイズ例3:コーディネーション 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=FCxlzxbcR6c 片脚でプライオボックスを踏み込み、上半身を連動させて身体とLever Bellを持ち上げます。【使用器具】Lever Bell、プライオボックス【POINT】・上半身を素早く持ち上げるには体幹部を安定させて下半身をしっかり踏み込むことが必要があります。・全身の連動を意識して素早く動作することが重要ですが、同時に腰椎の過剰な伸展が出ないよう身体をコントロールします。 ツールを活用して環境を変えることで、自然と目的の動作を促し簡単にエクササイズ動作を改善できることがございます。アイデア次第でクライアントのトレーニング効率の向上につがるため、ぜひ参考にしてみてください。 もっと詳しく知りたい方へ ■セミナーの内容についてより深く学びたい方 Active-Aid Programさんの入門講座を受講の上、本編プログラムにご参加ください。
動作機能改善 | グレイクックバンドの活用例【動画】
今回は身体の動作機能改善に役立てることができるツール「グレイクックバンド」をご紹介いたします。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 グレイクックバンドの特徴 中央部に付属したパッドやストラップ、両端のハンドルが特徴的なエクササイズバンドです。その特徴から多様なエクササイズでご利用いただけますが、中でも身体の動作機能改善に向けて行うトレーニング(コレクティブエクササイズ)時に最も効果を発揮します。「鍛えたい部位にうまく効かない」「どこに効いているのかわからない」といったエクササイズ時のお悩みの解決に非常に有効です。リハビリやパフォーマンス向上をはじめ、猫背改善や腰痛改善などの身体のお悩みに対しても広くご活用いただけます。 ラインナップ ・エクストラライト・ライト・ミディアム・ヘビー・エクストラヘビー 動作機能改善を目的としたエクササイズを行う場合には「エクストラライト〜ミディアム」までの強度の軽いものでも十分に効果を実感いただけますが、動作機能改善後の高負荷をかけたエクササイズを行う場合には「ミディアム〜エクストラヘビー」の強度の高いものをお選びいただくとより効果的です。 おすすめのエクササイズ グレイクックバンド単体での使用 ミニバンドと組み合わせての使用 【商品の購入をご希望の方】グレイクックバンドの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
スプリント・回旋|RMTクラブの活用例【動画】
今回は効率的なスプリントや回旋パワーを獲得するためのツールとして有効な「RMTクラブ」をご紹介いたします。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 RMTクラブの特徴 中に重りが入ったマラカスのようなツールです。重りによって動的な負荷が加わることで、全身を使った運動が可能です。特に、側屈と回旋によって体幹をリコイルし、爆発的な回旋パワーを発揮するため、野球やゴルフなどのスプリントや回旋パワーを必要とする競技トレーニングに有効です。また、頑丈な特性を生かした「スイング」「振り上げる」「叩きつける」といったエクササイズバリエーションも多様なため、自然にかつ楽しく機能的な動作習得が可能です。重量は全部で4種類(0.9kg、1.8kg、2.7kg、3.6kg)あり、目的に合わせてご活用いただけます。 おすすめのエクササイズ (1)振り下ろすNeural Activation: Diagonal Switch (2)振り上げるLateral Lunge & Thoracic Rotation (3)叩きつけるRMT Clubs Slam Series 【商品の購入をご希望の方】RMTクラブの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
Best Performance Laboratoryコラボウェビナー第五弾 活動報告
今回は、4/21(土)に開催いたしましたBest Performance Laboratory様とのコラボウェビナー第五弾の内容を一部ご紹介いたします。 ■テーマツールを活用したコンディショニングの理論と実践-制約主導アプローチとディファレンシャルラーニングに基づくリハビリとトレーニング- 1.制約主導アプローチとは? 動画リンク:https://youtu.be/_T-OopAXlgU 制約主導アプローチの考え方は、・PLAYER/ORGANISM (選手・生体)・ENVIRONMENT (環境)|空間、地面、重力による制約・TASK/SKILL (課題・技術)|時間、タイミング、ルールによる制約 3つの要素を組み合わせて、制限・制約の相互作用によって最適なコーディネーションを生み出すアプローチ方法です。この中の「TASK」についてツールを活用してエクササイズのバリエーションを増やし、動きのコツを掴む方法をご紹介いたします。 2.ツールを活用してTASKを変化させる 動画リンク:https://youtu.be/y-Q95qOsWnQ ツールを用いてTASKの制約条件を変えることで、同じ動作に変化を加えて最適なコーディネーションを導き出します。 例えば、同じターキッシュゲットアップでもダンベル、ケトルベル(ボトムダウン、アップ)、アクアボールなど、使用ツールによって重心の位置が異なるため「肩甲骨のパッキング」一つとっても求められるTASKは変化します。同じツールで同じ動作を繰り返すエクササイズでは最適なコーディネーションを導くことができないため、ツールでTASKに変化を加えることによりエクササイズの自動化を防ぎます。 3.さまざまなツールを活用して競技動作を学習する 動画リンク:https://youtu.be/Qgea0_TkDIM さまざまなツールを活用することで、目的の競技動作をあらゆるパターンで学習することが可能です。また、ツールが変わったとしても「その競技動作ができているか」を見ることで、「動作を学習できたのか」単純に「そのエクササイズだけ上手くなったのか」を判断する材料になります。 使用器具:ジャムボール、ブレットベルト、ゲームスピード360 「エクササイズのやり方」「エクササイズがうまくなること」に固執するのではなく、制約主導アプローチの原理原則を理解したうえで、「望ましい動作に導く」という本来の目的を見失わないように指導を行うことが重要です。 もっと詳しく知りたい方へ ■エクササイズのバリエーションBest Performance Laboratoryさんのエクササイズライブラリーをご覧ください。 ■セミナーの内容についてより深く学びたい方Best Performance Laboratoryさんのアカデミーへご参加ください。 Best Performance Laboratoryさんとは不定期で無料のコラボウェビナーを開催しております。次回は2023年秋を予定しておりますのでご興味のある方はぜひご参加ください。...
リカバリー器具・サイズ選びのポイント
日頃よりパフォームベタージャパンをご愛顧いただきましてありがとうございます。今回はリカバリー器具についてご紹介いたします。オンラインショップでもマッサージボール、フォームローラー、マッサージスティックなどの器具を取り扱っておりますが、用途や環境によって利便性は様々です。本コラムを通じて、改めてその違いや選び方のポイントを整理するきっかけになれば幸いです。 1. マッサージボールのサイズの選び方 マッサージボールには大小2つの種類があります。大きなマッサージボールは身体と接する面積が広く、低刺激で浅く全体的をほぐすことができるため、ハムストリングなど大きな筋肉へ使用するのに適しています。一方、小さなマッサージボールは、肩甲骨周辺などピンポイントで狙った部位へ強い刺激を的確に与えたい場合に適しています。例外として、刺激を与えたい部位の面積が狭い場合でも、動画のようにうつ伏せで体重が掛けにくい小胸筋などへ刺激を加える場合には、大きなマッサージボールの使用がおすすめです。 2. 持ち運びを考慮した器具の選択 施設外に持ち出して使用される場合には「目的」と「携行のしやすさ」の2つのバランスを考慮して使用器具を選択することをおすすめします。 屋外に持ち出すなら、フォームローラー30cm・45cm 長さのあるフォームローラー(91cm)は、施設内に常設して使うのに適している一方で、競技場など屋外に持ち出して使うには少し不便です。また、バッグに入れやすいマッサージボールは携行には便利ですが、前述のとおり狙った部位への局所的な使用に用途が限定されてしまいます。フォームローラーの、30cm、45cmの短いモデルを選択することで、持ち運びもしやすく、フォームローラーとしての用途も十分に満たすことが可能です。 ホテルや自宅ならAcumobility ball フォームローラーやマッサーボールなどの自体重を利用する器具を使用する場合、ある程度の地面の硬さが必要になります。合宿、遠征先のホテルなど「横になれるスペースがベッドしかない」といった環境では、ベッドのクッション性が邪魔になり十分な刺激を得られません。そのような場合には壁を利用した立位、もしくは椅子を利用した座位でも使用できるAcumobility ballのような器具をご使用いただくことで、限られたスペースでも十分な刺激を与えることができます。 3. 強度・部位をより細かく調整できるMFRスティック、マッサージガン リカバリー器具には、前述の「自体重を利用する器具」だけでなく、MFRスティックやマッサージガンなど、本人もしくはトレーナーが「手に持って刺激を加える器具」があります。 セルフコンディショニングに向いているMFRスティック MFRスティックは、自体重が掛けにくく自身で刺激を加えにくい、ふくらはぎやハムストリングなどへのアプローチも容易なため、セルフコンディショニングにおすすめです。 強度と刺激のバリエーションが豊富なマッサージガン 「電動式」で機械的に強度の調整が可能なため、部位や目的に応じて簡単に強度が変更できます。首まわりと下肢では求める強度が異なるケースが多いと思いますが、ボタン一つで刺激が変更できるため、リカバリーする部位を変更する際のセットにも時間がかからず利便性が高いのが特徴です。また、付属されている5つのヘッドで身体に接地する形を変更して刺激の種類を変更するこも可能です。大きな面積のヘッドで低強度の刺激から、鋭角なヘッドで高強度の刺激までマッサージガン一つでリカバリーしていただけます。 株式会社パフォームベタージャパン
動画|スタッカブルステップの便利な活用法のご紹介
今回は幅広いエクササイズで活用いただける万能器具「スタッカブルステップ」についてご紹介します。 プライオメトリクストレーニングでステップ台として使用されることが多い器具ですが、「エクササイズに変化を加える」「重ねて使う」「補助器具として使う」といった方法でも使用でき、非常に便利です。 今回は使用用途が異なる3つのエクササイズをご紹介します。 1. エクササイズに変化を加える Lateral Slide Squat 片足で実施するスクワットなどエクササイズに変化を加えることができます。 重りがない環境でも高さを出すことで負荷をかけることができるので1つ持っておくと非常に便利です。 2. 重ねて使用することで高さ調整が可能 Lateral Hop & Squat Jump ステップ台を重ねて使用できる点も非常に魅力的です。 2種類(10.2cmと15.2cm)サイズのご用意がありますので組み合わせて使用すると高さ調整もしやすくオススメです。 3. エクササイズの補助器具としても有効 Dead Lift 裏返しに置いてエクササイズの補助器具としてご使用いただくと床材の保護にも繋がります。 動画はプレート未装着時のものですが装着時でもお使いいただけます。 【商品に関するお問い合わせ】 器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
空気圧で負荷を調節「ファンクショナルトレーナー」のご紹介
今回はリハビリからスポーツ特有の動作まで多用途で活用できる空気圧式負荷のケーブルマシン「ファンクショナルトレーナー」をご紹介いたします。一般的なプレートの重りで負荷をかけるケーブルマシンでは難しいスピード感のある動作のトレーニングも安全に行うことができる点から、国内外のさまざまなプロスポーツチームでも導入されています。 1. ファンクショナルトレーナーの3つの特徴 (1) 重りではなく「空気圧」によって負荷を調整 空気圧により常に一定の負荷を作り出すことで、動作速度に関わらず安定した負荷をかけることができるだけでなく、身体への負担軽減にもつながります。 また、プレートの重りでは実現できないグラム単位での細かい負荷の調整が可能なため、アスリートはもちろん子供から高齢者に至るまで幅広い世代の方に安全にご使用いただけます。 (2) 「パワー値」の測定によってパフォーマンスを可視化 パワー値(筋力 × スピード)の測定により、トレーニング毎のパフォーマンスを定量的に確認することができます。 パワー値は「筋力」と「スピード」が最大限発揮された時に高くなりますが、たとえ高重量を持ち上げることが出来ても動きがスローな場合、反対にスピードが出せても軽重量の場合にはパワー値は低く計測されます。 ゴルフのスイングや野球のバッティング動作ではボールを捉える瞬間のパワー値が重要視されます。そのようなスポーツや動作では、パフォーマンスを数値で確認することでより効率的にトレーニングの質を向上させることができます。 (3)トレーニングのバリエーションが豊富 ケーブルの角度を変えたり、アタッチメントを変更することによりしゃがむ、踏み込む、ひねるなど多様多種な動作のトレーニングが可能となります。このように1つのマシンで様々な動作が可能なため、本格的なトレーニング以外にも動作や姿勢の改善を目的としたエクササイズにも使用可能な魅力的なマシンです。 2. アタッチメント別エクササイズ (1)ケーブルハンドル (2)ウェストベルト (3)アルミバー ご紹介した動画は一部となりますが、工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。そのほかにも類似マシンとして、一度に3名までトレーニングをすることができるトリプルトレーナーも取り扱っています。ファンクショナルトレーナーを複数台導入するよりも、スペースを節約することができるため、複数名でトレーニングされることが多い施設やプロスポーツチームで大変好評です。 ファンクショナルトレーナーの購入をご希望の方は、オンラインショップの商品詳細ページよりお問い合わせフォームにてご連絡ください。 【商品の購入をご希望の方】商品の購入をご希望の方はオンラインショップからお問い合わせください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン
動画|バルスライドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回は、自体重エクササイズに活用いただける万能器具「バルスライド」についてご紹介します。 バルスライドは体幹や下半身強化を目的としたエクササイズに使用されることが多いですが、上半身のエクササイズにも使用でき、バリエーション数も非常に豊富です。 今回は2つのエクササイズをご紹介いたします。エクササイズ時に気を付けるべきポイントも記載しておりますので、是非動画と合わせてご覧ください。 Shoulder Flexion & Extension Check Point 1 プランクの姿勢をとり、片方の手をバルスライドの上に置く Check Point 2 身体がブレないようにコントロールしながらバルスライドを滑らせ頭上方向へ手を伸ばす Arrange 慣れてきたらプランクの姿勢からプッシュアップの姿勢に変えておこなうとバリエーションも増え飽きずにエクササイズすることができます。 Lateral Lunge Check Point 1 ステップ台に立ち、片足をバルスライドの上に置いて、ウォーターバックを抱える Check Point 2 バルスライドに乗せた足は伸ばした状態を維持しながら、ステップ台に乗せた足を曲げてバルスライドを横に滑らせる Arrange ウォーターバッグやステップ台を外したり、ウォーターバッグをケトルベルに変えたりと使用器具を変更することで難易度の調整が可能です。ご自身のクライアントのレベルに合わせて実施してみてください。 バルスライドを使ったエクササイズはスペースをあまり使用しないため、ご自宅などの限られた空間でのエクササイズにもおすすめです。また別売りのバルスライドブーティを使うことで、ラバーマットなどの滑りにくい床素材の上でもエクササイズが可能となります。...
ジム開業・改装などを検討中の方へ
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パーソナルジム、トレーニングルームの開業や改装をご検討中の方向けに、
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時期未定、構想段階でも構いませんので、お気軽にご利用ください。