COLUMN

動画|4種のスクワットバーの違いと使い分け
今回はスクワットで使用される、4種類のバーの目的や特徴をご紹介します。 エクササイズ動画と合わせてご自身の活用シーンをイメージしながらご覧ください。日頃のトレーニング指導でのご活用のヒントになれば幸いです。 1. スクワット以外でも多様に使える「オリンピックシャフト」 定番のオリンピックシャフトは、自由度の高さからジムには欠かせない存在です。スクワットはもちろん、デッドリフト、ベンチプレス以外にもクリーンやスナッチ、ECTスリーブに設置してのランドマインのエクササイズなど多種多様な活用が可能です。 特徴: ・アメリカ製のシャフトは表面の特殊な加工により錆びにくく、耐久性が高い。・握りやすいローレット加工を施したグリップ。・長さ:約220cm。・グリップ直径:2.9cm(プレート5cm対応) メリット 1.スクワット以外にも多くのエクササイズに使える。2.高耐久性により長期使用か可能。3.標準的な器具として初心者から上級者まで活用可能。 2. 初心者でも安心して使える「オリンピックヘックスバー」 オリンピックヘックスバーは、アスリートから初心者まで幅広いユーザーに対応したトレーニング器具です。ヘックスバーは、ユーザーが六角形のバーの中央に立つことで、身体の前後重量バランスを最適化します。 特徴 ・ユーザーが六角形のバーの中に入る設計により、ヘックスバーの重心が身体の中心から離れる心配がないため、腰部や股関節に過度な負担をかけず、ヘックスバーを常に大腿付近で持つことができる。 ・ハーフスクワットでは、軽い重さでも一人で安全にトレーニングを実施できる。 ・スクワット以外にもデッドリフトなど、複数の種目に対応可能。 メリット 1.初心者指導の際に、腰部への過負荷のリスクを軽減できる。2.クライアントの体格やトレーニング経験に応じて柔軟に対応可能。3.複数種目を指導する際に汎用性が高く、ジムのスペース効率が向上。 3. 両足を前後に開くエクササイズに最適な「シングルレッグ スクワットバー」 シングルレッグ スクワットバーは、片脚エクササイズの利便性が高い器具で、特にスプリットスクワットではその違いが特に顕著となります。また、2025年モデルチェンジでスタンド付きとなり、プレートの着脱が飛躍的に向上しました。 特徴 ・ヘックスバーの片側が空いているため、両足を前後に開いた状態でのエクササイズでも後ろ脚とバーが当たりにくい。 ・ヘックスバーと同様に、重量負荷が左右均等にかかる。 メリット 1.片脚トレーニングの指導に最適。2.ヘックスバーで実施するトレーニングのほとんどが代用可能。 エクササイズ例 4....
動画|4種のスクワットバーの違いと使い分け

サミットレポート(3/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024
10月18日(金)〜20日(日)に開催した「PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024」の内容の一部を全3回に分けてご紹介させていただきます。 本日は最終日の講義の模様を一部ご紹介させていただきます。 テーマ:Movement Variability - “動作多様性”の重要性と訓練法 講師:近藤 拓人 (AZCARE代表,NEXPORT代表) 近藤さんは、日米のスポーツチーム、クリニック、フィットネス施設での豊富な経験を基に、現在はAZCARE ACADEMY代表およびパーソナルトレーニング施設NEXPORT代表として、現場指導と教育活動に従事されています。本講義では、「Movement Variability - “動作多様性”の重要性と訓練法」をテーマにお話しいただきました。講義の前編では、動作多様性の重要性を支える科学的根拠を掘り下げて、後編では日常生活や競技動作とトレーニング施設での運動の間に生じる“差”(Bridging the Gap)を埋めるためには動作多様性が不可欠であること、さらに「マクロな多様性」と「ミクロな多様性」という視点から、多様性を向上させる具体的なアプローチをエクササイズの実例を交えご紹介いただきました。競技力向上や身体の柔軟な適応を促すための動作多様性の理解を深める講義となりました。 テーマ:Postural Restoration の観点から実践するローディングとアンローデイング 講師:石井 健太郎さん (PRI Japan 合同会社 代表 ) 石井さんは、男子サッカーアメリカ代表のアスレティックトレーナーとして活動する一方で、日本ではClinical...
サミットレポート(3/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024

サミットレポート(2/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024
10月18日(金)〜20日(日)に開催した「PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024」の内容の一部を全3回に分けてご紹介させていただきます。 初日の講義の模様を一部ご紹介させていただきます。 テーマ:未病を予防する抗炎症食(前半)/ 睡眠栄養学(後半) 講師:川合 智さん (日本統合療法株式会社代表取締役) 川合さんは、運動療法と栄養療法を基盤とする「統合療法」によって慢性不調を改善に取り組む一方、アスリートへの栄養アドバイスも行なっています。本講義では「未病を予防する抗炎症食」と「睡眠栄養学」をテーマにお話しいただきました。講義では、睡眠不足が身体に及ぼす影響を解説し、睡眠の質を向上させるための食事アプローチについて具体例を交えて紹介いただきました。また、トレーナーが身体の不調を解剖学的観点から捉えがちな中で、栄養や睡眠の観点からアプローチする重要性についても解説されました。 栄養・睡眠の視点を取り入れることで不調を改善する具体的な方法が盛り込まれた内容であり、受講者の関心を大いに引きつけた講義となりました。 テーマ:パーソナル、スポーツチーム、行政、企業でも活用できるパッケージプログラムCELについて 講師:荒井 秀幸さん (株式会社R-body General Manager ) 荒井さんは、コンディショニングを提供するスポーツ運動療法施設「株式会社R-body」のGeneral Managerとして、トップアスリートや一般の方に向けたコンディショニングトレーニング指導を行っています。本講義では、「パーソナル、スポーツチーム、行政、企業でも活用できるパッケージプログラムCELについて」をテーマにお話しいただきました。講義では、R-bodyが構築したCELというシステムの中で用いられる腰痛改善プログラムについて、基礎知識からそれを応用したエクササイズに至るまで、具体例を交えて詳しく解説してくださいました。このプログラムは、身体に関する知識をお持ちでない方でも実践可能であり、スポーツチームから行政、一般企業など幅広い分野で活用されており、7割の方が腰痛改善を実現したという実績もございます。さらに、プログラムに用いられるトレーニング理論についても詳しく解説いただき、運動指導を行う上で重要な知識を深めることができる非常に有意義な講義となりました。 テーマ:スポーツパフォーマンス向上と傷害予防のためのConstraints-Led Approachの理論と実践 講師:桂 良太郎さん (株式会社Best Performance Laboratory代表) 桂さんは、東京南青山にあるパフォーマンス施設「Best Performance...
サミットレポート(2/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024

vol.8 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 1-Leg Deceleration Against Wall 目的・エクササイズ特性 ハムストリングスと殿筋群の等尺性収縮・伸張性収縮の耐性向上 ターゲット ハムストリングス・殿筋群・コア 使用アイテム ・スーパーバンド 2.9cm幅 パープル ・MEN'S OLYMPIC BAR 20kg ・ラバーバンパープレート 4.5kg 動作手順 1.壁に殿部と足の裏をつける。 2.軸脚の膝は軽く曲げ、壁につけた足の裏にはほぼ荷重しない。 3.体を長く保ち、胸を張ったまま、素早く前傾し、ボトムポジションで2-3秒キープする。 重要なポイント...
vol.8 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

【動画】3種のメディシンボールの使い分けと必要な設備
トレーニング施設には定番のメディシンボールですが、目的や施設の事情によって最適な種類が異なります。今回は3種類のメディシンボールのご紹介とトレーニング必要な設備をご紹介いたします。ご検討中の方はもちろんですが、既に導入いただいている施設の方にも更なる有効活用のヒントになれば幸いです。 目的によって使い分ける3種類のメディシンボール 1. 「投げる→受ける」の連続した動作が可能|適度な弾みがあるソフトトスメディシンボール Rotational Perpendicular Medicine Ball Throw Base Non Counter Movement. ソフトトスメディシンボールには適度な弾みがあるため、壁に打ちつけたボールを受け取るといった跳ね返りを利用した動作に適しています。 「投げる」「受ける」の動作を連続して実施したい場合にはソフトトスメディシンボールがおすすめです。 また、表面が滑りにくく掴みやすい形状のため、ボールを受けるのみのエクササイズにも適しています。 【使用アイテム】 ・ソフトトスメディシンボール 3.6kg ・ゲームスピード360 2. 「打ちつける」動作に最適|耐久性が高く弾みにくいジャムボール Lateral Twist Throw ジャムボールは跳ね返りがほとんどなく、壁から近い位置で投げつけても跳ね返りを気にせずに投げることが可能です。 そのため、壁や床に投げつける動作に適しています。 また、表面がラバー素材で破けにくく強度が高いため屋外でもご使用いただけます。 【使用アイテム】 ・ジャムボール...
【動画】3種のメディシンボールの使い分けと必要な設備

バルスライドを使ったエクササイズ3選
今回は人気のバルスライドのエクササイズをご紹介いたします。定番の自重トレーニングからケトルベル、ウォーターバッグを活用したエクササイズバリエーションまで、動画と合わせて説明しております。ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 1.Shoulder Circle 使用器具:バルスライド、ミニバンド 手順 ・バルスライドの上に片手を置いて腕立て伏せの体勢を作る・バルスライドに置いていない方の手で身体を安定させながら、バルスライドを滑らせて肩で円運動を行う 2.Lateral Lunge 使用器具:バルスライド、アクアバッグ、スタッカブルステップ 手順 ・ステップ台に立ち、片足をバルスライドの上に置いて、ウォーターバックを抱える・バルスライドの上に片足を置いて伸ばした状態を維持しながら、ステップ台に乗せた足を曲げてバルスライドを横に滑らせる 3.Reverse Lunge 使用器具:バルスライド、ケトルベル 手順 ・バルスライトの上に片足を置いて、ケトルベルを同則の手の肩の位置で持つ・バルスライドに置いた側の足を後ろに滑らせながら、軸足は重心を掛けたまま膝を曲げる バルスライドは人工芝、フローリング、カーペットなどの床材が適していますのでラバーマットの上ではスライドボードをご使用ください。 株式会社パフォームベタージャパン
バルスライドを使ったエクササイズ3選

vol.7 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 Ankle Tap-Off & Toe-Off Stability Diagonal Lift 目的・エクササイズ特性 ・足関節のスティッフネス(剛性) ・向上立脚後期の安定性の獲得 ターゲット 下腿、ハムストリングス、殿筋群、コア 使用アイテム ・スーパーバンド 1.3cm幅 ブラック ・フォームプライオボックス H45.8cm ・スタッカブルステップ H15.2cm ・Gravity ケトルベル 26kg...
vol.7 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

新動画公開|MINI BAND & SUPER BAND Lab.
現在オンラインショップにて公開中のコンテンツ「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」に新たに動画が加わりました。 MINI BAND & SUPER BAND Lab.では、お馴染みのミニバンド・スーパーバンドの2商品にフォーカスして、定番の使用方法ではなく「他の器具とのコンビネーション」「新たなアイデア」という切り口で使用するエクササイズを動画でご紹介しています。 今回の動画は、Active-Aid Program代表 根城祐介さんに監修いただきました。 こちらは事前にご理解いただきたい重要なポイントをまとめた動画です。エクササイズ集ご視聴の前にぜひご覧ください。 MINI BAND & SUPER BAND Lab.の各エクササイズページでは、エクササイズの目的・特性や動作手順、重要なポイントなども詳しく記載しております。 多様なタスク・環境を生み出し、指導のバリエーションを増やすヒントにご活用いただけますと幸いです。 MINI BAND & SUPER BAND Lab.はこちらhttps://www.performbetter.jp/pages/mini-band-super-band-lab
新動画公開|MINI BAND & SUPER BAND Lab.

開催レポート|encounter コラボウェビナー(講師:根城 祐介)
今回は、encounter様とのコラボウェビナーの内容の一部をご紹介いたします。 ■開催日:2024年7月24日■講師:根城 祐介 (Active-Aid Program)■テーマ:腰椎骨盤帯の安定性を向上する -歩行・ジョギングに繋げる運動療法- 床反力の捉え方 「床反力」とは、垂直方向のベクトルで10kgの力で床を押したとした場合、10kgの力で押し返してくる働きのことを指します。この床反力には考慮すべきポイントが3つあります。 1.ベクトル ベクトルは体勢や床を蹴る方向などによって変わってきます。 日常生活の中で、さまざまな姿勢を維持したり、さまざまな体勢になったりしますが、その際に力のベクトルを考慮しないと、正しい運動療法を提供することができなくなります。 2.力の伝達 床反力を受け取ったら、次は歩行やジョギングなど移動する力に変えなければなりません。 力の連動性を高めることができない限り正しく移動することができない、不効率な移動方法になってしまいます。各関節の動き、姿勢などから判断していく必要性があります。 3.重力 非常に重要な環境要因で、地球上に生活する限り重力を受け取るということが必ず発生します。動作の中で重力を認知し適用するように筋肉を収縮し姿勢を保持しなければなりません。 重力に拮抗するために ハムストリングスを例に挙げて解説すると、腰椎骨盤帯が不安定になっていた場合、骨盤帯が前方にローテーションし、坐骨結節は斜め後方を向きます。 つまりハムストリングスの起始部が斜め後方を向き、ハムストリングスの働きやすい位置覚を失ってしまうことになります。 だからこそアライメントを重要視し重力に拮抗しながらハムストリングスが使えるようにならないといけません。 そのほか、大内転筋・臀筋郡にも同様のことが言えますが、重要なのはこれらの筋肉を単純に動かすだけではなく、能動的に制御しながら認知機能が備わっている状態です。 CKC&OKCで必要な考え方 CKCの動作 上行性、下行性の力を1つ前の動画で挙げた筋群によって制御できると、胸郭も柔軟に使うことができ、ビームの上をバランスをとって歩くことができます。 「床反力を伝達させる」ことや「連動性を認知」していないと難しい動作です。 OKCの動作 座位や立位姿勢でおこなう運動動作は重力は真下にかかるので脊柱内圧が高まりやすいです。 OKCの動作は地面に足がついていない状態なので脊柱重力圧を軽減させる効果があります。 そのため腰痛患者にはおすすめの運動動作になります。また、支持基底面も拡大させることができる体勢です。 エクササイズ...
開催レポート|encounter コラボウェビナー(講師:根城 祐介)

vol.6 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 RDL 1-Leg to Box / Super Band Dangling Plate Perturbations Contralateral 目的・エクササイズ特性 ・片脚立位による反射的制御 ・共収縮による安定性の獲得 ターゲット コア・殿筋群・骨盤周囲筋群 使用アイテム ・スーパーバンド 2.9cm幅 パープル ・フォームプライオボックス H45.8cm ・MEN'S...
vol.6 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

vol.5 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 Technical Buildup 50% Speed + Overhead 目的・エクササイズ特性 ・トップスピードにおけるヒップロック動作の習得・トップスピードにおける効率的動作の習得(立脚中期の交叉性伸展反射ポジション:Figure-5) レッグリカバリーの改善 ターゲット 下腿・殿筋群・骨盤周囲筋群・コア・肩甲帯周囲筋群 使用アイテム ・スーパーバンド 4.5cm幅 ブラック ・フリーボード+ 動作手順 1.スーパーバンドを2つ折りにして、両端を持ち頭上でホールドする。 2.フリーボードの上で50%のスピードでランニングする。 重要なポイント 1.立脚の膝よりも遊脚の膝を前にし、ヒールリカバリーは軸足の膝の高さにする [立脚中期の交叉性伸展反射ポジション(Figure-4)の獲得] 2.共収縮よる効率的な前捌きのポジティブランニングポジションを獲得する...
vol.5 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

vol.4 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、是非最後までチェックしていただけますと幸いです。 Acceleration Wall Drills Ankle Tap Off to Load and Lift 1-Arm 目的・エクササイズ特性 ・足関節のスティッフネス(剛性)向上・加速におけるフロントサイドレッグメカニクスの効率性向上 ターゲット 下腿・殿筋群・骨盤周囲筋群・コア・肩甲帯周囲筋群 使用アイテム ・スーパーバンド 1.3cm幅 ブラック ・スタッカブルステップ H15.2cm ・ハイドロベスト 動作手順...
vol.4 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

スピード&アジリティ|人気商品3選
今回はスピード & アジリティトレーニングに使用される器具のうち、特に人気の高いものを3つご紹介いたします。 動画もございますのでぜひ使用シーンをイメージしながらご覧ください。 1.ハイドロベスト 背負うだけでエクササイズバリエーションが増える 「不安定な状態を作り出すことができる」という点は他のアクアバッグと同様ですが、背負うことで両手が空き、さまざまな器具と組み合わせてエクササイズできるという点が最大の特長です。使い方も背負うだけと簡単で、加えて他の器具とも組み合わせやすいため、チームや施設に1つあると日常トレーニングのバリエーションが広がりとても便利です。 安定性が自然と身につく 従来のムーブメントやストレングストレーニングに新しい負荷を加えることで、さまざまな動作の安定性の向上につながります。たとえば、競技中に相手からのコンタクトやディフェンスをかわしながらのドリブルのように、混乱した状況下で対応する能力を身に付けられるため多くのアスリートに活用されています。また、アスリートだけでなく、歩行などの日常動作だけではどうしても落ちてしまう体幹の安定性を身につけることを目的にフィットネスジムやデイサービスなどでも導入いただいています。 Linear-Horizontal Hurdle Bound Non-Counter Movement to Stick Loading-Position with Medicine ball *通常のアクアバッグではベストにセットできません。ハイドロベスト専用のアクアバッグをご使用ください。 2.バナナステップ 軽くて頑丈なため、屋外での使用にも最適 バナナステップは4種類の高さがあるミニハードルです。軽量で持ち運びやすく頑丈な仕様のため、踏んだりぶつけたりしても割れにくく、屋内だけでなく屋外フィールドでも使用可能です。また、設置場所や向きを変えることで、チームスポーツでさまざまな種目のウォーミングアップを実施したい場合にも便利です。オンラインショップでは1台からご注文可能なため、小規模施設でもすぐに導入いただけます。 転倒リスクの軽減 手や足が引っかかると簡単にハードル自体が倒れるため、引っ掛けた際の転倒リスクが低く安全にご使用いただける点も魅力の1つです。そのためアスリートだけでなく、デイサービスやフィットネスクラブでは高齢者の方にもご活用いただいています。 活用例:Creeping on Beam over...
スピード&アジリティ|人気商品3選

vol.3 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、是非最後までチェックしていただけますと幸いです。 High Heels Pause on 3 + Lateral Push Out 目的・エクササイズ特性 立脚中期の交叉性伸展反射共収縮による効率的動作の獲得 ターゲット 下腿・殿筋群・骨盤周囲筋群・コア・肩甲帯周囲筋群 使用アイテム スーパーバンド 2.9cm パープル 動作手順 1.スーパーバンドを胸の前でホールドし、ハイヒールで前方に移動しながら3カウントで側方に押し出す。 2.交互に繰り返す。 重要なポイント 踵を後ろではなく、真上に引き上げる。 コーチングキー...
vol.3 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

チームスポーツのトレーニングに人気の器具3選
今回はチームスポーツの現場でトレーニングやウォーミングアップにご活用いただいている器具をご紹介いたします。 1.ミニバンド10本パック 定番商品のミニバンドはスポーツの現場でも様々な場面で活用されています。特に、チームスポーツではフィールドでのウォーミングアップや、ジムでのトレーニング時の補助など同時に多くの人数が使用するため、10本パックでまとめてご購入されることが多いです。 用途によって使い分けられる豊富なラインナップ ミニバンドはイエロー、グリーン、ブルー、ブラックの色別に4つの強度があり、用途によって使い分けが可能です。中でも、低強度のイエロー、グリーンは、年齢性別問わずどのスポーツでも最も活用されています。 また、通常のミニバンドシリーズと比較して2倍の厚みで半分の細さのミニバンドエリートもございます。耐久性が高いだけでなく、脚に巻いた際にも丸まりにくくエクササイズ中のストレスも軽減されるため特に人気のシリーズです。 エクササイズのバリエーションも豊富 ミニバンドのエクササイズバリエーションをオンラインショップでご紹介しておりますので参考になれば幸いです。 MINI BAND & SUPER BAND Lab.https://www.performbetter.jp/pages/mini-band-super-band-lab 2.ブレットベルト ブレットベルトは、アスリートの腰に巻いたベルトとトレーナーが持つストラップがベルクロ(マジックテープ)で固定され、負荷を掛けた状態から一気に分離し、スタートやジャンプ、加速フェーズの動作を強化します。ストラップとベルトを固定するベルクロ部分には番号が振られており、固定する面積を変えることで負荷の調整が可能です。トレーニングの目的によって使用方法は異なります。スタートやジャンプの強化では、トレーナーがストラップを固定して持ち、アスリートが動き出すことによりストラップとベルトが外れ動作に負荷を掛けます。 加速動作の強化ではトレーナーはストラップとベルトを固定した状態でアスリートと一緒に走り出し、加速中にリリースケーブルを引っ張り、ベルトとストラップを分離させます。 ベルトとストラップが分離する仕様についてはこちらの動画もご参照ください。https://youtu.be/ZxbQvi9nuqw?si=WH6R_zNhha45sacj 合宿や遠征にも便利なセット ブレットベルトデラックスパートナーパックにはアスリートが付けるベルトが追加で付属されており、ベルトの付け替えによる順番待ちの時間を削減できます。なお、全てのブレットベルトには専用のキャリーバッグが付いており、合宿や遠征での持ち運びにも便利です。 3.ソフトメッドメディシンボール 片手サイズの柔らかい感触で握りやすく、弾みにくい仕様で、肩周りのエクササイズや壁や床への打ちつけにも最適です。 5種類の重量でリハビリからトレーニングまでを網羅 重量は5種類(0.5kg、1.0kg、1.5kg、2.0kg、2.5kg)ご用意しています。チームスポーツの場合、トレーニングからウォーミングアップ、リハビリまで様々な用途でメディシンボールが活用されますが、オーバーヘッド動作のリハビリ、スローイング動作のトレーニング、その他、体幹トレーニングに負荷を掛けるなど片手で使用できるためにエクササイズのバリエーションが拡がります。 片手で使用できるからこそ可能なエクササイズが多数 本日はその一部を動画でご紹介いたします。 Rotational-Parallel Softmed Medicine Ball...
チームスポーツのトレーニングに人気の器具3選
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