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動画|4種のスクワットバーの違いと使い分け

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動画|4種のスクワットバーの違いと使い分け

今回はスクワットで使用される、4種類のバーの目的や特徴をご紹介します。
エクササイズ動画と合わせてご自身の活用シーンをイメージしながらご覧ください。
日頃のトレーニング指導でのご活用のヒントになれば幸いです。

1. スクワット以外でも多様に使えるオリンピックシャフト

定番のオリンピックシャフトは、自由度の高さからジムには欠かせない存在です。スクワットはもちろん、デッドリフト、ベンチプレス以外にもクリーンやスナッチ、ECTスリーブに設置してのランドマインのエクササイズなど多種多様な活用が可能です。

特徴:

・アメリカ製のシャフトは表面の特殊な加工により錆びにくく、耐久性が高い。
・握りやすいローレット加工を施したグリップ。
・長さ:約220cm。
・グリップ直径:2.9cm(プレート5cm対応)

メリット

1.スクワット以外にも多くのエクササイズに使える。
2.高耐久性により長期使用か可能。
3.標準的な器具として初心者から上級者まで活用可能。

2. 初心者でも安心して使える「オリンピックヘックスバー

オリンピックヘックスバーは、アスリートから初心者まで幅広いユーザーに対応したトレーニング器具です。
ヘックスバーは、ユーザーが六角形のバーの中央に立つことで、身体の前後重量バランスを最適化します。

特徴

・ユーザーが六角形のバーの中に入る設計により、ヘックスバーの重心が身体の中心から離れる心配がないため、腰部や股関節に過度な負担をかけず、ヘックスバーを常に大腿付近で持つことができる。

・ハーフスクワットでは、軽い重さでも一人で安全にトレーニングを実施できる。

・スクワット以外にもデッドリフトなど、複数の種目に対応可能。

メリット

1.初心者指導の際に、腰部への過負荷のリスクを軽減できる。
2.クライアントの体格やトレーニング経験に応じて柔軟に対応可能。
3.複数種目を指導する際に汎用性が高く、ジムのスペース効率が向上。

3. 両足を前後に開くエクササイズに最適な「シングルレッグ スクワットバー

シングルレッグ スクワットバーは、片脚エクササイズの利便性が高い器具で、特にスプリットスクワットではその違いが特に顕著となります。
また、2025年モデルチェンジでスタンド付きとなり、プレートの着脱が飛躍的に向上しました。

特徴

・ヘックスバーの片側が空いているため、両足を前後に開いた状態でのエクササイズでも後ろ脚とバーが当たりにくい。

・ヘックスバーと同様に、重量負荷が左右均等にかかる。

メリット

1.片脚トレーニングの指導に最適。
2.ヘックスバーで実施するトレーニングのほとんどが代用可能。

エクササイズ例

4. 首や肩への負担を軽減できる「セーフティスクワットバー

セーフティスクワットバーは、首や肩への負担を軽減し、高重量トレーニングを安全に行うために設計された器具。
リハビリ明けのアスリートや肩や首に不安があるクライアントも安心してスクワットが可能です。

特徴

・ハンドルが前部に付いており、肩や首に不安のあるクライアントでも負担を軽減できる。

・パッド付きで、高重量トレーニング時でも首や肩への負担を軽減。

メリット

1.リハビリ中やケガのリスクがあるクライアントにも安心してスクワットの指導が可能。

2.オーバーヘッドスポーツ選手など肩や首へ必要以上の負担をかけたくないクライアントに対して安心してスクワットが実施可能。

それぞれの器具は、目的やクライアントのニーズに応じて活用方法やメリットが異なります。
器具の特性をご理解いただき、ぜひトレーニング指導にお役立てください。

【商品に関するお問い合わせ】
器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。

株式会社パフォームベタージャパン

 

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