今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。
エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。
RDL 1-Leg to Box / Super Band Dangling Plate Perturbations Contralateral
目的・エクササイズ特性
・片脚立位による反射的制御
・共収縮による安定性の獲得
ターゲット
コア・殿筋群・骨盤周囲筋群
使用アイテム
・スーパーバンド 2.9cm幅 パープル
・フォームプライオボックス H45.8cm
・MEN'S OLYMPIC BAR 20kg
・ラバーバンパープレート 4.5kg
動作手順
1.軸脚と対側に負荷をかける。
2.ボックスの前で片脚のRDLを行う。
3.爆発的な伸展から、ボックスに接地する。
重要なポイント
1.エンドポイントで1-2秒停止し、共収縮を強調する。
2.トーオフポジションで骨盤が前傾・回旋しないようにする。
コーチングキー
動作時中は常に胸を張り、体幹はニュートラルポジションを維持する。
Hurdle Step Over to Decline Box Lateral Lunge
目的・エクササイズ特性
・遊脚の引き戻し
・上からの接地による効率的な減速と方向転換の獲得
ターゲット
ハムストリングス・大腿四頭筋・殿筋群・骨盤周囲筋群
使用アイテム
・スーパーバンド 2.9cm幅 パープル
・バナナステップ H15.3cm
・スタッカブルステップ H15.2cm
・MEN'S OLYMPIC BAR 20kg
・ラバーバンパープレート 4.5kg
動作手順
1.両側にスーパーバンドでプレートをセットしたシャフトを持ちハードルの前にスプリットポジションで立つ。
2.ハードルを素速く跨ぎ、遊脚を引き込みながら接地する。
3.横方向にランジし、なるべく接地を遅らせる。
重要なポイント
1.ハードルを跨ぐ際に、遊脚を引き込んでから接地する。
2.トーオフポジションで、骨盤が前傾・回旋しないようにする
コーチングキー
スリップインしながら接地すると足が滑ってしまうため、遊脚の引き込みを伴って接地する。
スーパーバンドを使用したエクササイズは工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。
多様なタスク・環境を生み出し、指導のバリエーションを増やすヒントにご活用いただけますと幸いです。
株式会社パフォームベタージャパン