今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。
エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、是非最後までチェックしていただけますと幸いです。
Acceleration Wall Drills Ankle Tap Off to Load and Lift 1-Arm
目的・エクササイズ特性
・足関節のスティッフネス(剛性)向上
・加速におけるフロントサイドレッグメカニクスの効率性向上
ターゲット
下腿・殿筋群・骨盤周囲筋群・コア・肩甲帯周囲筋群
使用アイテム
・スーパーバンド 1.3cm幅 ブラック
・スタッカブルステップ H15.2cm
・ハイドロベスト
動作手順
1.前傾した加速ポジションで、片足はステップ台に乗せてセットする。
2.前脚をステップ台の手前の地面に付いたら、高速で前方に発進する。
重要なポイント
アンクルタップオフ時に踵を地面に付けずに行う。
コーチングキー
地面にセットしたプレートに足の裏が接地しないように、足関節のスティッフネスを維持して行う。
Absolute Speed Wall Drills Back-Up-Recover
目的・エクササイズ特性
・トップスピードにおける効率的動作の習得(立脚中期の交叉性伸展反射ポジション:Figure-4)
ターゲット
下腿・殿筋群・骨盤周囲筋群・コア・肩甲帯周囲筋群
使用アイテム
動作手順
1.壁の横に立ち、スーパーバンドを天井に向けて突き出す。
2.遊脚を前方に出し、セットする。
3.遊脚を後方にスライドする(バック)
4.遊脚を上に引き上げる(アップ)
5.セットポジションに戻す(リカバー)
重要なポイント
遊脚の踵を、軸足の膝と同じ高さに引き上げる。 [立脚中期の交叉性伸展反射ポジション(Figure-4)の獲得]
コーチングキー
・遊脚を後方に出しすぎないようにする。
・足関節が過剰な底背屈にならないように、常にニュートラルポジション付近を維持する。
・軸脚の踵はやや浮かせて、足関節のスティッフネスを維持して行う。
スーパーバンドを使用したエクササイズは工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。 多様なタスク・環境を生み出し、指導のバリエーションを増やすヒントにご活用いただけますと幸いです。
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