COLUMN
SPORTEC2023 合同ブース出展(8/2〜8/4)レポート
8月2日(水)~4日(金)に東京ビッグサイトで開催された「SPORTEC2023」に株式会社フィットネスアポロ社様、DRAX JAPAN株式会社様と合同でブースを出展させていただきました。 ブースでは新製品のスタビバーやアクアバッグ、アクアボールの新サイズモデルをはじめ多くの商品を展示いたしました。 特に新商品の「スタビバー」については最大の特徴であるバーの撓りに驚かれる方や、実際にスクワットやベンチプレスなどの動作を試される方も多くいらっしゃいました。 ブースで名刺交換をいただいた皆様には、展示会で使用した器具の特価販売のご案内なども行わせていただきました。器具に限りがございますが、ご検討中の皆さまのご連絡をお待ちしております。 また、例年と同様に豪華講師による30分間のショートセミナーを実施しました。弊社の器具を使ったエクササイズもご紹介いただき、セミナー参加者にもその場でエクササイズをお試しいただくなど、どの回も充実した時間となりました。 【講師紹介】 *写真上からBest Performance Laboratory 桂 良太郎さんR-body 関上 寅之輔さんSTC Japan 新井 颯太さんR-body 高田 章史さんR-body 荒井 秀幸さんフィットネスアポロ社 武内 俊宏さん...
SPORTEC2023 合同ブース出展(8/2〜8/4)レポート
【新商品】不安定に揺れる「スタビバー」のご紹介
今月より新たに販売を開始した新商品「スタビバー」についてご紹介します。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 特徴 特殊な設計でバーにプレートをセットするとその重りによってバーが「撓る(しなる)」ことがスタビバーの最大の特徴です。その撓り(しなり)によって作り出される不安定な環境でエクササイズを実施することで新しい動作パターンの習得に役立ちます。プレートの重量やエクササイズの速度を調整することでバーの揺れ方も変動するため、同じエクササイズを行う場合でも少し変化を加えることでより効果的なエクササイズが可能です。 ラインナップ 長さが異なる3種類をご用意しております。・ベーシック 2.0m(耐荷重80kg,バーの重さ3.5kg)・スタンダード 2.2m(耐荷重90kg,バーの重さ3.6kg)・プロフェッショナル 2.4m(耐荷重100kg, バーの重さ3.7kg) バーが長くなると撓り(しなり)による揺れも大きくなりエクササイズの難易度もあがります。 ベーシックは子供や高齢者、運動初心者向け、スタンダードは成人男性や運動経験のある女性向け、プロフェッショナルはアスリートや運動頻度の高い方向けとなります。 長さを選ぶ際の参考にしていただけますと幸いです。 おすすめのエクササイズ Squat 同じリズムでsquatを繰り返すだけでなくゆっくりしゃがみ、少し速く立ち上がる(1.5倍速)など、リズムに変化を加えることによってスタビバーが撓り不規則な揺れが起こります。この際に身体の重心がブレることがないように体幹を意識して、しっかりキープすることがポイントです。 【使用アイテム】・スタビバー プロフェッショナル・ラバーバンパープレート 11.3kg Hip Lock Hip Lockはパフォーマンスをあげるために必須の能力とも言われています。 スタビバーを使用することで、軽量のプレートを使用した場合でもバーの不規則な揺れによって難易度を格段に上げることができます。 前述のsquatと同様に一定のリズムで行うだけでなく、アレンジを加えることでより高い効果を発揮します。 【使用アイテム】・スタビバー スタンダード・ラバーバンパープレート 4.5kg 今回ご紹介したエクササイズは一部となりますが、工夫次第でバリエーションはさらに増やすことが可能です。...
【新商品】不安定に揺れる「スタビバー」のご紹介
Active-Aid Program コラボウェビナー(7/22)開催レポート
今回は、Active-Aid Programとのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。 ■開催日:2023年7月22日 ■テーマ:「スムーズなプログレッション ~ リハビリからトレーニングまでを運動器&感覚器の観点で繋げる ~ 」 ■講 師:根城祐介 1. リハビリとトレーニングにおいて重要視するべきことは? 「リハビリ」と「トレーニング」とで違いはあるものの、原理原則に立ち返ると「明確なゴールセッティングを行い、的確な運動指導・施術により最短で元の状態よりも良い状態へ導く」という最も重要な点はどちらにも共通しています。 目的を達成するために重要視すべき3つの点 (1)時間:疼痛抑制、RTP(Return To Play) 日常生活や競技に素早く戻すことを指しており、短時間で効率良くアプローチを行い、元の状態よりも良い状態に戻せると高い満足度を得ることができます。 (2)能力:筋力、パワー、持久力、スキル怪我をした際に低下してしまう筋力や持久力を怪我をする前の状態に導く必要があります。 (3)耐性:組織の耐性 組織の耐性が追いついていないと再発の恐れがあります。リハビリ・トレーニングの目的として組織の耐性まで考慮した上でアプローチを行う必要があります。 2. ゴールを素早く達成するために必要な能力とは? 怪我をして競技復帰するまでの間には「リハビリ」、「コンディショニング」、「トレーニング」といったステップアップ式にアプローチを組んでいくことかと思います。ここではリハビリ段階で必要なことについてご紹介いたします。 リハビリ段階で必要なこと (1)モビリティー:胸郭、股関節、足関節 (2)スタビリティー:セントレーション (3)感覚器:関節位置覚(体性感覚)、視覚、前庭覚 また、「モビリティー」「スタビリティー」双方のプラスαの要素として考えていただきたいのが「Closed Kinetic Chain」「Open...
Active-Aid Program コラボウェビナー(7/22)開催レポート
脳震盪の基礎|Remedy Conditioning コラボウェビナー(7/12)開催レポート
今回は、Remedy Conditioningとのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。 ■開催日:2023年7月12日 ■テーマ:「スポーツ、フィットネス関係者が知っておくべき脳振盪の基礎の基礎」 ■講 師:中本 真也 (Remedy Conditioning 代表) 1. 脳振盪とは?(定義) 頭を打っていなくても脳振盪の可能性がある ・交通事故(シートベルトをした状態で後ろから追突)衝撃で頭が振られむち打ちのような状況 ・コンタクトスポーツなどで体同士のぶつかり合いの反動によって頭が振られる ・急激なスピードの変化によって遠心力がかかり頭の中で脳が揺れる 頭蓋骨の中で脳が揺さぶられることによって脳振盪が起こるため、直接頭部への衝撃がなくても脳振盪は起こる可能性があります。また、意識を失っていない場合でも脳振盪は起こりえます。「意識があるから大丈夫」と誤解される方も多いですが、意識の有無は脳振盪と関係ありません。 そのほかにも、見た目では判断がしづらい点や、MRI / CTなど画像診断で異常が見られることが少ないという点にも注意が必要です。 2. 様々な症状・後遺症を誘発、後遺症が残る可能性 脳振盪は自宅で経過観察を行い、適切な処置が施されないままにしていると、症状が慢性化して後遺症として残る可能性があります。 <後遺症> 慢性的な頭痛、慢性的な首痛、言語障害、視覚障害、めまい、バランス障害、記憶障害、人格障害 脳震盪の後遺症を重く捉え、イングランドサッカー協会は2020年に12歳未満の選手に対し練習時のヘディングを禁止しました。この背景としては、元プロサッカー選手が繰り返し脳の衝撃によっておこる慢性外傷性脳症によって亡くなった事例や、元プロサッカー選手への調査で認知症・アルツハイマーになるリスクが一般の方と比べて高いことが明らかになったことが挙げられます。 まとめ 脳振盪はスポーツ選手だけではなく、日常生活で子供から高齢者に至るまで誰にでも起こりえることです。ただ、脳振盪を怖がりすぎてもスポーツに取り組めないと思いますので、怖さや対処を正しく知った上で快適で安全にスポーツを楽しんでいただくことが大切だと考えています。 今回のウェビナーが改めて脳振盪について考えるきっかけになれば幸いです。 今回のウェビナーはタイトルの通り基礎編となります。 10月8日(日)、9日(月)に開催するパフォームベタージャパンサミット2023でも中本さんに講義と実技でご登壇いただきます。...
動画|バランス・体幹トレーニングに有効なツールのご紹介
今回はバランス・体幹トレーニングをより効果的に行うためのツールを3つご紹介いたします。 バランス・体幹を鍛えることはパフォーマンスを発揮する上で必要不可欠であると同時に、動作や姿勢の改善、ケガの予防にもつながり実生活においても重要な要素です。 エクササイズ動画もございますのでぜひ使用シーンをイメージしながらご覧ください。 (1)PBディスクピロー ディスクピローは空気を入れて使用するやわらかな円盤型のツールで、不安定な環境を作り出すことが可能です。ディスクの上で片足のエクササイズやシットアップをすることでバランス感覚や関節の安定性の向上を期待できます。また、動画のように2つ並べて使用することで、スクワットやプッシュアップなどの両足・両手を使ったエクササイズに応用することができるため、エクササイズのバリエーションも非常に豊富です。直径35.5cmとコンパクトなサイズのため、ご自宅でのエクササイズでもご使用いただけます。 おすすめのエクササイズ (2)ポーリーバランスビーム 器具上で「歩く」「跳ぶ」など、さまざまな動作を行うことでバランスを養い、空間認識能力の向上に役立つツールです。慣れてきたら、動画のようにハードルを置いて環境に変化を加えたり、ダンベルやエアロビックバーなど重量による負荷を加えたりと他のツールと組み合わせ難易度を上げて使用することでより効果を高めることができます。 おすすめのエクササイズ (3)ハイドロベスト ハイドロベストは「背負うタイプのウォーターバッグ」で、両手が自由に使えることが最大の魅力です。 両手がフリーになることで他の器具と組み合わせて使いやすく、エクササイズの幅が広がります。 バッグ内の水の量を調節することでエクササイズの難易度を簡単に調整することができるので、アスリートはもちろん子供から高齢者に至るまで幅広い世代の方にご使用いただけます。 おすすめのエクササイズ *現在販売のモデルはウォーターバッグの色が黒に変更されていますのでご注意ください。 今回はバランス・体幹トレーニングをより効果的に行うためのツールを3つご紹介いたしました。どれも本格的なトレーニングに限らず、ケガの予防や姿勢改善など多様な目的で使用できるおすすめのツールです。動画のように他のツールと組み合わせるなどのアレンジを加え、日々のエクササイズのバリエーションに加えてみるのはいかがでしょうか? 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
動画|バランス・体幹トレーニングに有効なツールのご紹介
AZCARE ACADEMY、NEXPORT コラボウェビナー(6/24)開催レポート
今回は、AZCARE ACADEMY、NEXPORTとのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。 ■開催日:2023年6月24日 ■テーマ:感覚運動科学の観点からフィジカルトレーニングを再考する~イントロ編 1. パフォーマンス向上に必要な能力とは何か 動画リンク:https://youtu.be/bu5BHXUt0Jk 野球の打者についてパフォーマンス向上を考えた場合、投手の能力や球種にもよりますが、投手が投げたボールが捕手に到達するまで0.4秒未満といわれています。この場合、バットにボールを当てるために打者はどのような対応をしなければならないのか?また、どのような能力が必要なのかを理解しておく必要があります。1.スイングに要する時間そのものを短くする2.球種や軌道の識別、意思決定に要する時間を短くする3.SSRT(Stop Signal Reaction Time)を短くするこれらが達成できれば打者の能力は高まりバットにボールを当てる対応をとることができます。野球選手(野手)を指導する場合、このような能力を向上できれば直接的にパフォーマンス向上に寄与することができるといえます。 2. 「なぜジムでおこなう必要があるのか?」 実行機能の訓練はチームスポーツでやれば良いと言われていた頃もありました。 チーム単位、グループ単位で実行機能系のトレーニングを行う場合でも、ひとりひとりに対して得意、不得意を見分け苦手なものを克服していかなければなりません。 しかし苦手なものに集中してタスクを与え続けることはなかなかできません。 個人個人であれば選手の苦手なタスクを見つけやすく、そこに対して長時間負荷を与え続けることができ克服させることができます。 個人でアスリートを見る立場の方が実行機能訓練をしっかり理解し現場で応用できればパフォーマンスの向上にも直結していきますので、ぜひ日常の指導に活かしていただけますと幸いです。 今回のウェビナーはタイトルの通りイントロ編となります。 10月8日(日)、9日(月)に開催するパフォームベタージャパンサミット2023でも近藤さんに講義と実技でご登壇いただきます。 深掘りした内容が気になる方は以下のリンクから詳細をご確認いただきお申し込みいただけますと幸いです。 詳細はこちらから もっと詳しく知りたい方へ ■オンラインサロン PLAZ+(プラス):https://plaz.jp/ ■現地講習会 ASI...
ジム開業 | ラックとファンクショナルトレーナーのレイアウト
今回はジム開業時のレイアウトで1番最初に決めることが多い「スクワットラック」と「ファンクショナルトレーナー」の位置についてPBアメリカ本社の事例も交えてご紹介いたします。大型の器具は施設全体のレイアウトを決める大きな要素になりますので、本コラムが考えを整理するヒントになれば幸いです。 *施設全体のレイアウトを考えるポイントは以前のコラムにまとめておりますので、こちらを参考にしてください。 スクワットラックの並べ方 (1)壁沿いに並べる スクワットラックは鏡を設置した壁に沿って並べていくのがオーソドックスで多く見られる設置方法です。施設の壁際に大型の器具が並ぶことで有効スペースが取られずにジム内が広く使えるメリットがあります。パーソナルジムや2~3台のラックを置く施設面積であればこの並べ方を推奨しております。 (2)エリアをまとめて二列に並べる 一列では足りない場合や、「ストレングストレーニングのエリア」などを明確に分ける場合は二列に並べるケースもあります。特に、チームスポーツなど複数人が同時にストレングストレーニングを行う施設では、トレーニングコーチの目が届きやすく、多く見られるレイアウトです。エリアを明確に分けることで、他の用途を考えずにラックに特化した床材やプラットフォームを選択できるメリットがあります。一方で鏡を設置する場合、壁と反対側に置かれたスクワットラックには自立式やキャスター付きの鏡を準備する必要があり、安全面では若干の不安が残ります。 *参考画像の施設は鏡は設置していません。 ファンクショナルトレーナーの設置場所 (1)スクワットラックの近くに設置 日本では、ファンクショナルトレーナーの設置場所はスクワットラックの近くが1番多い傾向にあります。フリースペースを確保するために大型の器具をまとめることで施設全体を広く使用できるメリットがありますが、ラックとファンクショナルトレーナーの距離を確保できないと、どちらもクライアントの動きが制限されて器具を最大限に活用できないケースもございます。 (2)フリースペースに設置する ファンクショナルトレーナーを有効的に活用する場合、最低でも前面の半径3m程度を確保することが理想です。アタッチメントを変更して腰や身体に巻きつけたローテーショナルスクワットや、アルミバーなどを使用するエクササイズも制限なく実施する場合にはフリースペースへの設置もご検討ください。ただし、フリースペースに設置する場合は、本体の脚が他のトレーニングの邪魔になりますので床への埋め込みを推奨しております。 *フリースペースについてはこちらのコラムをご確認ください。 まとめ スクワットラックとファンクショナルトレーナーはスポーツチーム・大学のトレーニングルームからパーソナルジムまで幅広く導入される組み合わせです。・スポーツチーム・大学ではスクワットラックを二列にし、ファンクショナルトレーナーを別のエリアに設置することで、大人数のトレーニングに対応いただけます。・パーソナルトレーニングジムでは、同時にトレーニングする人数が2~3名程度のため、同じエリアに設置することでその他の有効スペースを確保いただけます。 ご自身の施設のコンセプトと対応クライアントを整理してレイアウトを確定することを推奨しておりますが、悩まれた際はお気軽にパフォームベタージャパンまでお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン
動画|アクアバッグを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回は、ウォーターバッグの中でもオーソドックスな形状の「アクアバッグ」を使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。(過去メルマガ『3種類の「ウォーターバッグ」のご紹介』はこちら) エクササイズ紹介 Walk on Beam / Aquabag Halo Staggered SQ Walk on Beam / Aquabag Woodchopper Contralateral *エクササイズ動画協力:Best Performance Laboratory 今回はポーリーバランスビームと組み合わせたエクササイズをご紹介させていただきました。 動画のようにポーリーバランスビームの上で実施したり、アクアバッグの水の量を調節することでエクササイズの難易度を簡単に調整することができるので是非お試しください。 【商品の購入をご希望の方】アクアバッグの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
動画|アクアバッグを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
腰の負担を軽減|ヘックスバーとシングルレッグスクワットバーのご紹介
今回は腰に負担をかけずに高い出力とスピード感のあるリフトを可能にするツール「オリンピック ヘックスバー」と「シングルレッグスクワットバー」をご紹介いたします。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 オリンピック ヘックスバーの特徴 自身が六角形のバーの中へ入ることで、前後重量バランスのセンターに立ってエクササイズを実施することができます。 シャフトが身体の中心から離れる心配がなく大腿付近で持つことができるため、腰部・股関節に過度な負担をかけずにトレーニングできる点が魅力です。 デッドリフトを行う場合、従来の股関節主導で行うストレートバーデッドリフトと比べ、股関節や腰部以外の関節にも負荷が分散されます。それによって、腰に過度な負担をかけずに高い出力とスピード感のあるリフトが可能となり、アスリートはもちろん、トレーニング初心者の方でも安心してご使用いただけます。 おすすめのエクササイズ シングルレッグスクワットバーの特徴 前述の「オリンピック ヘックスバー」と似たツールですが、最大の違いはバーの片側が空いている点です。これによって、スプリットスクワットなどの両足を前後に開いた状態で行うエクササイズ実施時もバーが邪魔になりません。 ヘックスバーで行うエクササイズも対応できる非常に使い勝手の良いツールです。 おすすめのエクササイズ 「まずは手軽にお試ししてみたい方」には「オリンピック ヘックスバー」が、「エクササイズバリエーションの豊富さや安全性をより重視したい方」には「シングルレッグスクワットバー」がおすすめです。また、ヘックスバーの動画のように「スーパーバンドと組み合わせてスピードにフォーカスしたリフトを行う」など、他のアイテムと組み合わせることでエクササイズバリエーションをさらに拡げることも可能です。ぜひお試しください。 【商品の購入をご希望の方】オリンピック ヘックスバー、シングルレッグスクワットバーの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
腰の負担を軽減|ヘックスバーとシングルレッグスクワットバーのご紹介
エクササイズ|Active-Aid Program コラボウェビナー(5/27)開催レポート
今回は、Active-Aid Program様とのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。 ■開催日:2023年5月27日■テーマ:アスリートにおける腰痛 腰痛を防ぐには鍛える前に「脊柱のアライメントを整える」必要がある 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=NGLzNBaw2zw スキー選手を対象に「脊柱のアライメントと腰痛の関係性」をまとめた論文から、姿勢が崩れた(脊柱のアライメントが整っていない)状態でのパフォーマンスが腰痛に関連することがわかっています。 腰痛の明確な原因は未だに判明しておりませんが、スキー選手に限らずアスリートの腰痛を防ぐには、鍛える前に脊柱のアライメントを整えて患部への負担を軽減できる姿勢(動作)を獲得しておく必要があります。脊柱のアライメントを、整え(コンディショニング)、鍛え(ストレングス)、コーディネーションを獲得するために有効なエクササイズを1例ずつご紹介いたします。 エクササイズ例1:コンディショニング 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=WLmnIMbQG7I 仰臥位(ぎょうがい)の姿勢でミニバンドを膝に巻き、股関節の外転を促し体幹部を安定させてLever Bellでサンドバックを叩きます。【使用器具】Lever Bell、ミニバンド 【POINT】・立位ではなく仰臥位の姿勢で行うことで支持基底面を両足から脊柱全体へ広げ、体幹の安定を意識しやすくなります。また、立位で同じ動作を行った際に生じやすい回旋時の腰背部の外傷が生じにくくなります。 ・ミニバンドを使用して股関節の外転を促し、姿勢を安定させるメカニズム(フィードフォワードメカニズム)を発動させます。 エクササイズ例2:ストレングス 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=m3NRnNjNClQ 足を上げてシャフトを持ち上下左右にシャフトを動かします。 【使用器具】ECTスリーブ、シャフト、マット【POINT】・左右にシャフトを動かす際にも脊柱全体の支持基底面を意識して、身体が倒れないように体幹をしっかりと安定させます。 エクササイズ例3:コーディネーション 動画リンク:https://www.youtube.com/watch?v=FCxlzxbcR6c 片脚でプライオボックスを踏み込み、上半身を連動させて身体とLever Bellを持ち上げます。【使用器具】Lever Bell、プライオボックス【POINT】・上半身を素早く持ち上げるには体幹部を安定させて下半身をしっかり踏み込むことが必要があります。・全身の連動を意識して素早く動作することが重要ですが、同時に腰椎の過剰な伸展が出ないよう身体をコントロールします。 ツールを活用して環境を変えることで、自然と目的の動作を促し簡単にエクササイズ動作を改善できることがございます。アイデア次第でクライアントのトレーニング効率の向上につがるため、ぜひ参考にしてみてください。 もっと詳しく知りたい方へ ■セミナーの内容についてより深く学びたい方 Active-Aid Programさんの入門講座を受講の上、本編プログラムにご参加ください。
エクササイズ|Active-Aid Program コラボウェビナー(5/27)開催レポート
動作機能改善 | グレイクックバンドの活用例【動画】
今回は身体の動作機能改善に役立てることができるツール「グレイクックバンド」をご紹介いたします。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 グレイクックバンドの特徴 中央部に付属したパッドやストラップ、両端のハンドルが特徴的なエクササイズバンドです。その特徴から多様なエクササイズでご利用いただけますが、中でも身体の動作機能改善に向けて行うトレーニング(コレクティブエクササイズ)時に最も効果を発揮します。「鍛えたい部位にうまく効かない」「どこに効いているのかわからない」といったエクササイズ時のお悩みの解決に非常に有効です。リハビリやパフォーマンス向上をはじめ、猫背改善や腰痛改善などの身体のお悩みに対しても広くご活用いただけます。 ラインナップ ・エクストラライト・ライト・ミディアム・ヘビー・エクストラヘビー 動作機能改善を目的としたエクササイズを行う場合には「エクストラライト〜ミディアム」までの強度の軽いものでも十分に効果を実感いただけますが、動作機能改善後の高負荷をかけたエクササイズを行う場合には「ミディアム〜エクストラヘビー」の強度の高いものをお選びいただくとより効果的です。 おすすめのエクササイズ グレイクックバンド単体での使用 ミニバンドと組み合わせての使用 【商品の購入をご希望の方】グレイクックバンドの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
動作機能改善 | グレイクックバンドの活用例【動画】
コンディショニング | R-bodyコラボウェビナー(5/10)開催レポート
今回は、5/10(水)に開催いたしましたR-body様とのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。 ■テーマスポーツパフォーマンスアップや傷害予防のためのコンディショニングトレーニング基礎編 1. コンディショニングの重要性 動画リンク: https://youtu.be/a5Q14JcNBJY コンディショニングの良し悪しが身体やパフォーマンスにもたらす影響について、バレーボール選手を例にご紹介します。スパイクでボールを打つ際、「肩のコンディションが良い状態」では正常な可動域で真上までスムーズに腕を上げることができますが、「肩のコンディションが悪い状態」では可動域が狭まり腕を十分な高さまで上げることができません。人間の脳は無意識に「ボールを打つ」などのタスクの実行を優先するため、「今の身体の状態で最もタスクを実行しやすい動作をとる(=腰を反る)」ことで不足する腕の高さを補い、スパイクを打つことを選択します。その結果、腰に過度な負担がかかり「痛み」が生じる、強いスパイクが打てないなど「パフォーマンスへの影響」が生じます。傷害予防やスポーツパフォーマンスアップのためには、常に全身のコンディションを整えることが重要です。 2.「機能的なカラダ」を作る3つのポイント 動画リンク:https://youtu.be/EBdYXzInKNo コンディションを整えるためにまずは「機能的なカラダ」を作る必要があります。今回は、機能的動作の5原則のうち以下の3つに絞りご紹介いたします。 (1)重力「立位」で姿勢を保ち運動する (2)可動性と安定性受動的に動かせる可動域ではなく「能動的」に動かせる可動域を運動で獲得する (3)運動連鎖機能不全を起こしている関節だけでなく、「全身運動」をすることが重要 3. クラシカルなトレーニングで「原則」を押さえる 動画リンク:https://youtu.be/2E1RcwhupWI 例えば、スクワットでバーベルを使用する場合のかつぎ方は前後で2通りありますが、動画のように前にかついだ場合にはシャフトを前に落とさないよう「身体を垂直に保つ(重力)」ことに加えて「足首を曲げてしっかりとしゃがむ(可動性と安定性 / 運動連鎖)」ことが必要です。 「足首が充分に曲がらない」クライアントに対してこのエクササイズを行うことで、スクワットもただ重りを持ち上げるトレーニングとしてではなく、「足首を曲げるエクササイズ」として活用することができます。 今回ご紹介したコンディショニングは、一般の方からアスリートまであらゆる方のパフォーマンスアップや傷害予防に有効な手段です。ぜひ日常の指導に生かしていただけますと幸いです。 もっと詳しく知りたい方へ R-body ACADEMY Basicコースのご案内 <Basicコース詳細> https://r-body.com/course/basic/ 次回Basicコースのお申し込みはこちら https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd6cnbTcufPta5aSOUTv91dAstzq7oPD62dvz_xi-MAQv0a9Q/viewform 株式会社パフォームベタージャパン
コンディショニング | R-bodyコラボウェビナー(5/10)開催レポート
ジム開業|フリースペース導入の3つのポイント
今回は「フリースペース」について、弊社がファシリティデザインを担当した FLUX CONDITIONINGSを事例にあげながら、3つの重要なポイントをご紹介いたします。フリースペースの設置要否・広さなどを検討するうえで参考にしていただければ幸いです。*「フリースペース」について本メールでは、スクワットラックやファンクショナルトレーナー、有酸素マシンなど「固定されている器具がないスペース」といたします。 1. 施設のコンセプトを起点に考える FLUX CONDITIONINGSでは、以下のコンセプトにもとづきフリースペースを設けています。【コンセプト】筋力やパワーの向上だけでなく、柔軟性や全身持久力など、パフォーマンスを最大限高めるすべての要素を組み合わせ、アスリートの競技パフォーマンスアップから、思い通りのボディデザインやシェイプアップメニュー、そして、肩痛や腰痛を改善したい方のリハビリテーションメソッドまで、目的に合った、パーソナルコンディショニングを提供します。(一部抜粋。コンセプトの全文はこちら) 「パフォーマンス向上からリハビリまで、幅広いニーズに応える」コンセプトの実現ために、中央に30㎡程度の広い人工芝のフリースペースを設け、自体重のエクササイズやプライオメトリクス、アジリティトレーニングの提供が可能となっています。上記はアスリートの指導も想定した施設の考え方ですが、たとえばフィットネス愛好家をメインの利用者とするジムの場合には、ストレングトレーニングや有酸素運動のスペース確保を優先し、フリースペースは狭く設定する、といった考え方が必要になります。過去のコラムでもご紹介いたしましたが、コンセプトを起点に施設のあり方を考えることは、3つのポイントの中でも特に重要です。 2. スペースの「メインの用途」を決める FLUX CONDITIONINGS では、以下の3つをフリースペースのメインの用途と定め、人工芝の広いフリースペースを設けております。・アジリティ、プライオメトリクスのトレーニング・自体重のエクササイズ・グループトレーニング人工芝は見栄えがよく、アジリティトレーニングにも適していますが「どんなジムでも人工芝が最適」というわけではありません。スペースの用途を「色んな用途に使う」とあいまいに考えていると、実際にはストレッチにしか使用せず、床材のメリットを活用しきれなかったというケースもございます。「フリースペース」といえども、コンセプトをもとに「活用方法はある程度は決めておく」ことをおすすめします。 3. 安全性に配慮し他者との距離を空ける FLUX CONDITIONINGSでは、安全性を高めるために以下の工夫を行なっています。・人工芝の上にはフリースペースで使う器具しか置かないことで、周囲との距離を確保する・有酸素マシンを入口(画像右側)に設置することで、有酸素マシンだけを利用するお客様はフリースペースを通らないようにする・スクワットラックは鏡に向かって使用するため、フリースペース側が死角となることを考慮し、特に広く距離を確保する フリースペースで「プライオボックスなどのバランスを崩しやすい器具を使う」「アジリティトレーニングで素早く移動する」といった指導を提供する場合は、上記のように周囲との距離や利用者の死角に配慮し、安全な環境でサービスを提供する必要があります。フリースペースの導入を検討する際は、スペースの使い勝手のみを切り離して考えるのではなく「コンセプト」「主な用途」「安全性」の3つの観点から、全体のレイアウトとあわせて複合的に考える必要があります。 お悩みの際はパフォームベタージャパンへ是非一度ご相談ください。*本件に関してFLUX CONDITIONINGSへ直接のお問い合わせはお控えいただくようお願いします。 株式会社パフォームベタージャパン
スプリント・回旋|RMTクラブの活用例【動画】
今回は効率的なスプリントや回旋パワーを獲得するためのツールとして有効な「RMTクラブ」をご紹介いたします。 エクササイズ動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 RMTクラブの特徴 中に重りが入ったマラカスのようなツールです。重りによって動的な負荷が加わることで、全身を使った運動が可能です。特に、側屈と回旋によって体幹をリコイルし、爆発的な回旋パワーを発揮するため、野球やゴルフなどのスプリントや回旋パワーを必要とする競技トレーニングに有効です。また、頑丈な特性を生かした「スイング」「振り上げる」「叩きつける」といったエクササイズバリエーションも多様なため、自然にかつ楽しく機能的な動作習得が可能です。重量は全部で4種類(0.9kg、1.8kg、2.7kg、3.6kg)あり、目的に合わせてご活用いただけます。 おすすめのエクササイズ (1)振り下ろすNeural Activation: Diagonal Switch (2)振り上げるLateral Lunge & Thoracic Rotation (3)叩きつけるRMT Clubs Slam Series 【商品の購入をご希望の方】RMTクラブの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
スプリント・回旋|RMTクラブの活用例【動画】
Best Performance Laboratoryコラボウェビナー第五弾 活動報告
今回は、4/21(土)に開催いたしましたBest Performance Laboratory様とのコラボウェビナー第五弾の内容を一部ご紹介いたします。 ■テーマツールを活用したコンディショニングの理論と実践-制約主導アプローチとディファレンシャルラーニングに基づくリハビリとトレーニング- 1.制約主導アプローチとは? 動画リンク:https://youtu.be/_T-OopAXlgU 制約主導アプローチの考え方は、・PLAYER/ORGANISM (選手・生体)・ENVIRONMENT (環境)|空間、地面、重力による制約・TASK/SKILL (課題・技術)|時間、タイミング、ルールによる制約 3つの要素を組み合わせて、制限・制約の相互作用によって最適なコーディネーションを生み出すアプローチ方法です。この中の「TASK」についてツールを活用してエクササイズのバリエーションを増やし、動きのコツを掴む方法をご紹介いたします。 2.ツールを活用してTASKを変化させる 動画リンク:https://youtu.be/y-Q95qOsWnQ ツールを用いてTASKの制約条件を変えることで、同じ動作に変化を加えて最適なコーディネーションを導き出します。 例えば、同じターキッシュゲットアップでもダンベル、ケトルベル(ボトムダウン、アップ)、アクアボールなど、使用ツールによって重心の位置が異なるため「肩甲骨のパッキング」一つとっても求められるTASKは変化します。同じツールで同じ動作を繰り返すエクササイズでは最適なコーディネーションを導くことができないため、ツールでTASKに変化を加えることによりエクササイズの自動化を防ぎます。 3.さまざまなツールを活用して競技動作を学習する 動画リンク:https://youtu.be/Qgea0_TkDIM さまざまなツールを活用することで、目的の競技動作をあらゆるパターンで学習することが可能です。また、ツールが変わったとしても「その競技動作ができているか」を見ることで、「動作を学習できたのか」単純に「そのエクササイズだけ上手くなったのか」を判断する材料になります。 使用器具:ジャムボール、ブレットベルト、ゲームスピード360 「エクササイズのやり方」「エクササイズがうまくなること」に固執するのではなく、制約主導アプローチの原理原則を理解したうえで、「望ましい動作に導く」という本来の目的を見失わないように指導を行うことが重要です。 もっと詳しく知りたい方へ ■エクササイズのバリエーションBest Performance Laboratoryさんのエクササイズライブラリーをご覧ください。 ■セミナーの内容についてより深く学びたい方Best Performance Laboratoryさんのアカデミーへご参加ください。 Best Performance Laboratoryさんとは不定期で無料のコラボウェビナーを開催しております。次回は2023年秋を予定しておりますのでご興味のある方はぜひご参加ください。...
Best Performance Laboratoryコラボウェビナー第五弾 活動報告
ジム開業・改装などを
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