今回は、3/25(土)に開催いたしましたActive-Aid Program様とのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。
■テーマ
「野球におけるコンディショニングとトレーニング理論」
野球の動作を理解した正しいエクササイズが重要
⑴ 基本的な野球の動作(ピッチング+バッティング)のメカニクスを理解
⑵ 床反力を意識してムーブメントにつなげる
⑶ エクササイズの本質を理解し適切なアプローチをおこなう
実施するエクササイズを決める前に、「基本的な競技動作」と「エクササイズの本質」を理解することが適切なアプローチを処方するうえでは何よりも重要です。
エクササイズは毒にも薬にもなるので必要なポイントをしっかり抑えましょう。
エクササイズ例:ピッチング動作
ピッチング動作の並進運動時に身体が沈み込みすぎないためには床反力を上手に使えることが必要不可欠になります。
【推奨エクササイズ】
ブルガリアンSQ+ランドマイン(使用器具:ECTスリーブ)
【POINT】
片脚立脚でランドマインをおこないジャンプするようにして床反力を上肢に伝えることを意識しましょう。
エクササイズ例:バッテイング動作
バッティング動作の並進運動時に体幹部と骨盤を安定させて”力のタメ”をつくることが重要。
【推奨エクササイズ】
並進運動と床反力(使用器具:ファンクショナルトレーナー、ソフトトスメディシンボール)
【POINT】
ファンクショナルトレーナーで横から身体を引っ張り、姿勢を崩さず張力とは逆方向へスムーズに並進運動をおこない左脚で地面を蹴り両脚の荷重バランスを取ります。
今回、ご紹介しているエクササイズはウェビナーの一部となりますので詳細を学びたい方は Active-Aid Program にご参加ください。
次回のActive-Aid Programさんとのコラボウェビナーは5/27に開催します。
【テーマ】「アスリートにおける腰痛」
【日時】 5月27日(土) 21:00 - 22:00
初回にご参加されていない方でもお申し込み可能ですのでご興味ある方はぜひ思うしこみください。