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コンディショニング | R-bodyコラボウェビナー(5/10)開催レポート

セミナー 活動報告
コンディショニング | R-bodyコラボウェビナー(5/10)開催レポート

今回は、5/10(水)に開催いたしましたR-body様とのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。

■テーマ
スポーツパフォーマンスアップや傷害予防のためのコンディショニングトレーニング基礎編

1. コンディショニングの重要性


動画リンク: https://youtu.be/a5Q14JcNBJY

コンディショニングの良し悪しが身体やパフォーマンスにもたらす影響について、バレーボール選手を例にご紹介します。
スパイクでボールを打つ際、「肩のコンディションが良い状態」では正常な可動域で真上までスムーズに腕を上げることができますが、「肩のコンディションが悪い状態」では可動域が狭まり腕を十分な高さまで上げることができません。
人間の脳は無意識に「ボールを打つ」などのタスクの実行を優先するため、「今の身体の状態で最もタスクを実行しやすい動作をとる(=腰を反る)」ことで不足する腕の高さを補い、スパイクを打つことを選択します。その結果、腰に過度な負担がかかり「痛み」が生じる、強いスパイクが打てないなど「パフォーマンスへの影響」が生じます。
傷害予防やスポーツパフォーマンスアップのためには、常に全身のコンディションを整えることが重要です。

2.機能的なカラダ」を作る3つのポイント

 


動画リンク:https://youtu.be/EBdYXzInKNo

コンディションを整えるためにまずは「機能的なカラダ」を作る必要があります。今回は、機能的動作の5原則のうち以下の3つに絞りご紹介いたします。

(1)重力
「立位」で姿勢を保ち運動する

(2)可動性と安定性
受動的に動かせる可動域ではなく「能動的」に動かせる可動域を運動で獲得する

(3)運動連鎖
機能不全を起こしている関節だけでなく、「全身運動」をすることが重要

3. クラシカルなトレーニングで「原則」を押さえる


動画リンク:https://youtu.be/2E1RcwhupWI

例えば、スクワットでバーベルを使用する場合のかつぎ方は前後で2通りありますが、動画のように前にかついだ場合にはシャフトを前に落とさないよう「身体を垂直に保つ(重力)」ことに加えて「足首を曲げてしっかりとしゃがむ(可動性と安定性 / 運動連鎖)」ことが必要です。

「足首が充分に曲がらない」クライアントに対してこのエクササイズを行うことで、スクワットもただ重りを持ち上げるトレーニングとしてではなく、「足首を曲げるエクササイズ」として活用することができます。

今回ご紹介したコンディショニングは、一般の方からアスリートまであらゆる方のパフォーマンスアップや傷害予防に有効な手段です。ぜひ日常の指導に生かしていただけますと幸いです。

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