今回は世界中のプロスポーツチームやパフォーマンスジムなどで広くご愛用いただいているPERFORM BETTERオリジナルの「ハーフラック」がテーマです。
ジムの開業やニューアルを検討されている方はもちろん、既にスクワットラックを導入されているが参考になる「導入時に重視していただきたい点」と「より使いこなすための方法」の二つのポイントを中心にご紹介しています。
1. オリンピックシャフトを使う「高負荷のスクワット」を提供する際に必要
名前の通り、スクワットを実施するときに使用しますが、シャフトを使用した高負荷のスクワットを安全に行うために必要不可欠な器具です。
同じスクワットでも、「器具を使用しない自体重のスクワット」や、重量を持つ場合でも「ケトルベルを身体の前に持つゴブレットスクワット」などを実施する場合は必須ではありません。
2. 「安全性=耐荷重量」で選ぶ
スクワットラックを選択する時に重要なことは「安全性」です。
安全性を高めるためには、ラック自体の「耐荷重量」を確認する必要があります。
耐荷重量には家庭用として流通している100kg程度の低いものから、アスリートのトレーニングに対応できる耐荷重量の高いものまで様々ございます。
ご自身が提供したいトレーニング強度に合わせてご選択ください。
また、 耐荷重量が高く重厚なモデルは比例してラックの揺れが少なく安定性が高まるというメリットもございます。
それによって、幅広いクライアントを安心して指導できる だけでなく、ラックの揺れを気にすることなくシャフトをラックに戻すことができるため、 トレーニング時のクライアントのストレス軽減にもつながります。
PERFORM BETTERのスクワットラックはハーフラックでも「耐荷重量(※)」が545kgのため、プレートを付けていない状態の20kgシャフトのみで使用した場合でも安定の違いが実感できると思います。
(※)PERFORM BETTERのスクワットラックにおける耐荷重量は「トレーニング時に使用可能な重量」ではなく、「トレーニング時にシャフトにつけるプレートと、スクワットラックのプレートホルダーにあるスペアのプレートも含めた総重量」となります。
3. 他の器具と組み合わせて、より効果的に使いこなす
重量を扱うトレーニング施設であればスクワットラックの導入は必須ですが、他の器具との組み合わせで更に便利かつ効果的に使用していただけます。今回はエクササイズバリエーションを2つご紹介いたします。
(1)スーパーバンド
オリンピックシャフトを使用したスクワットではシャフトとプレートの重量がトレーニングの負荷となりますが、スーパーバンドをプラスすることでゴムの張力を負荷にプラスすることができます。 PERFORM BETTERオリジナルのスクワットラックはベース部分にバンドアタッチメントがついており、スーパーバンドがセットしやすい仕様です。 トレーニングのバリエーションを増やすのにぜひご活用ください。
(2)セーフティースクワットバー
通常、プレートで重量を追加したスクワットを行う際には オリンピックシャフトを使用しますが、セーフティスクワットバーを用いることで、より安全にトレーニングを行うことができおすすめです。 首と肩を保護するパッドや、顔の前でしっかりとグリップできるハンドルがついていることで、首や肩に不安を抱えるクライアントでも無理なく安全にスクワットを実施することが可能です。
スクワットラックはさまざまなモデルが流通しているので迷われるかと思いますが、今回ご紹介した項目をぜひご参考にしてください。 PBオリジナルのスクワットラック実物を確認されたい方はお気軽にお問い合わせください。
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株式会社 パフォームベタージャパン