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リカバリー器具・サイズ選びのポイント

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リカバリー器具・サイズ選びのポイント

日頃よりパフォームベタージャパンをご愛顧いただきましてありがとうございます。
今回はリカバリー器具についてご紹介いたします。
オンラインショップでもマッサージボール、フォームローラー、マッサージスティックなどの器具を取り扱っておりますが、用途や環境によって利便性は様々です。
本コラムを通じて、改めてその違いや選び方のポイントを整理するきっかけになれば幸いです。

1. マッサージボールのサイズの選び方

マッサージボールには大小2つの種類があります。
大きなマッサージボールは身体と接する面積が広く、低刺激で浅く全体的をほぐすことができるため、ハムストリングなど大きな筋肉へ使用するのに適しています。
一方、小さなマッサージボールは、肩甲骨周辺などピンポイントで狙った部位へ強い刺激を的確に与えたい場合に適しています。
例外として、刺激を与えたい部位の面積が狭い場合でも、動画のようにうつ伏せで体重が掛けにくい小胸筋などへ刺激を加える場合には、大きなマッサージボールの使用がおすすめです。

2. 持ち運びを考慮した器具の選択

施設外に持ち出して使用される場合には「目的」と「携行のしやすさ」の2つのバランスを考慮して使用器具を選択することをおすすめします。

屋外に持ち出すなら、フォームローラー30cm・45cm

長さのあるフォームローラー(91cm)は、施設内に常設して使うのに適している一方で、競技場など屋外に持ち出して使うには少し不便です。
また、バッグに入れやすいマッサージボールは携行には便利ですが、前述のとおり狙った部位への局所的な使用に用途が限定されてしまいます。
フォームローラーの、30cm45cmの短いモデルを選択することで、持ち運びもしやすく、フォームローラーとしての用途も十分に満たすことが可能です。

 

ホテルや自宅ならAcumobility ball

フォームローラーやマッサーボールなどの自体重を利用する器具を使用する場合、ある程度の地面の硬さが必要になります。
合宿、遠征先のホテルなど「横になれるスペースがベッドしかない」といった環境では、ベッドのクッション性が邪魔になり十分な刺激を得られません。
そのような場合には壁を利用した立位、もしくは椅子を利用した座位でも使用できるAcumobility ballのような器具をご使用いただくことで、限られたスペースでも十分な刺激を与えることができます。

3. 強度・部位をより細かく調整できるMFRスティック、マッサージガン

リカバリー器具には、前述の「自体重を利用する器具」だけでなく、MFRスティックマッサージガンなど、本人もしくはトレーナーが「手に持って刺激を加える器具」があります。

 

セルフコンディショニングに向いているMFRスティック

MFRスティックは、自体重が掛けにくく自身で刺激を加えにくい、ふくらはぎやハムストリングなどへのアプローチも容易なため、セルフコンディショニングにおすすめです。

強度と刺激のバリエーションが豊富なマッサージガン

「電動式」で機械的に強度の調整が可能なため、部位や目的に応じて簡単に強度が変更できます。
首まわりと下肢では求める強度が異なるケースが多いと思いますが、ボタン一つで刺激が変更できるため、リカバリーする部位を変更する際のセットにも時間がかからず利便性が高いのが特徴です。
また、付属されている5つのヘッドで身体に接地する形を変更して刺激の種類を変更するこも可能です。
大きな面積のヘッドで低強度の刺激から、鋭角なヘッドで高強度の刺激までマッサージガン一つでリカバリーしていただけます。


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