COLUMN

動画|4種のレジスタンスコードの違いと使い分け
今回は、アジリティやムーブメント、スプリントトレーニング等で使用される、4種類のレジスタンスコードの特徴やメリットについてご紹介します。エクササイズ動画と合わせてご自身の活用シーンをイメージしながらご覧ください。日頃のトレーニング指導でのご活用のヒントになれば幸いです。 1. 360度回旋でき、最も利便性の高い「ゲームスピード360」 レジスタンスコードで1番利便性が高いのは「ゲームスピード360」です。クライアント側のベルトにはリングが付いており、ベルトを360度スムーズに回旋できます。244cmの伸長性の高いコードが、あらゆるムーブメントトレーニングに負荷をかけます。ベルトは4サイズあり、対象者に応じて使い分けていただけます。 特徴: ・伸長性に優れたコードにより、トレーニング時に十分な移動距離が確保できる・トレーナー用のベルトも付属しており、両手が自由に使えるため自由度が高い・コード長さ:約244cm・ベルト種類:4サイズ メリット 1.基本的なムーブメントトレーニング全般に活用可能2.トレーナーの負担が軽減される3.ベルトの種類も豊富なため幅広いクライアントに活用できる エクササイズ例 2. アスリートのスプリントトレーニングに不可欠な「ブレットベルト」 ...
動画|4種のレジスタンスコードの違いと使い分け

動画|4種のスクワットバーの違いと使い分け
今回はスクワットで使用される、4種類のバーの目的や特徴をご紹介します。 エクササイズ動画と合わせてご自身の活用シーンをイメージしながらご覧ください。日頃のトレーニング指導でのご活用のヒントになれば幸いです。 1. スクワット以外でも多様に使える「オリンピックシャフト」 定番のオリンピックシャフトは、自由度の高さからジムには欠かせない存在です。スクワットはもちろん、デッドリフト、ベンチプレス以外にもクリーンやスナッチ、ECTスリーブに設置してのランドマインのエクササイズなど多種多様な活用が可能です。 特徴: ・アメリカ製のシャフトは表面の特殊な加工により錆びにくく、耐久性が高い。・握りやすいローレット加工を施したグリップ。・長さ:約220cm。・グリップ直径:2.9cm(プレート5cm対応) メリット 1.スクワット以外にも多くのエクササイズに使える。2.高耐久性により長期使用か可能。3.標準的な器具として初心者から上級者まで活用可能。 2. 初心者でも安心して使える「オリンピックヘックスバー」 オリンピックヘックスバーは、アスリートから初心者まで幅広いユーザーに対応したトレーニング器具です。ヘックスバーは、ユーザーが六角形のバーの中央に立つことで、身体の前後重量バランスを最適化します。 特徴 ・ユーザーが六角形のバーの中に入る設計により、ヘックスバーの重心が身体の中心から離れる心配がないため、腰部や股関節に過度な負担をかけず、ヘックスバーを常に大腿付近で持つことができる。 ・ハーフスクワットでは、軽い重さでも一人で安全にトレーニングを実施できる。 ・スクワット以外にもデッドリフトなど、複数の種目に対応可能。 メリット 1.初心者指導の際に、腰部への過負荷のリスクを軽減できる。2.クライアントの体格やトレーニング経験に応じて柔軟に対応可能。3.複数種目を指導する際に汎用性が高く、ジムのスペース効率が向上。 3. 両足を前後に開くエクササイズに最適な「シングルレッグ スクワットバー」 シングルレッグ スクワットバーは、片脚エクササイズの利便性が高い器具で、特にスプリットスクワットではその違いが特に顕著となります。また、2025年モデルチェンジでスタンド付きとなり、プレートの着脱が飛躍的に向上しました。 特徴 ・ヘックスバーの片側が空いているため、両足を前後に開いた状態でのエクササイズでも後ろ脚とバーが当たりにくい。 ・ヘックスバーと同様に、重量負荷が左右均等にかかる。 メリット 1.片脚トレーニングの指導に最適。2.ヘックスバーで実施するトレーニングのほとんどが代用可能。 エクササイズ例 4....
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【動画】3種のメディシンボールの使い分けと必要な設備
トレーニング施設には定番のメディシンボールですが、目的や施設の事情によって最適な種類が異なります。今回は3種類のメディシンボールのご紹介とトレーニング必要な設備をご紹介いたします。ご検討中の方はもちろんですが、既に導入いただいている施設の方にも更なる有効活用のヒントになれば幸いです。 目的によって使い分ける3種類のメディシンボール 1. 「投げる→受ける」の連続した動作が可能|適度な弾みがあるソフトトスメディシンボール Rotational Perpendicular Medicine Ball Throw Base Non Counter Movement. ソフトトスメディシンボールには適度な弾みがあるため、壁に打ちつけたボールを受け取るといった跳ね返りを利用した動作に適しています。 「投げる」「受ける」の動作を連続して実施したい場合にはソフトトスメディシンボールがおすすめです。 また、表面が滑りにくく掴みやすい形状のため、ボールを受けるのみのエクササイズにも適しています。 【使用アイテム】 ・ソフトトスメディシンボール 3.6kg ・ゲームスピード360 2. 「打ちつける」動作に最適|耐久性が高く弾みにくいジャムボール Lateral Twist Throw ジャムボールは跳ね返りがほとんどなく、壁から近い位置で投げつけても跳ね返りを気にせずに投げることが可能です。 そのため、壁や床に投げつける動作に適しています。 また、表面がラバー素材で破けにくく強度が高いため屋外でもご使用いただけます。 【使用アイテム】 ・ジャムボール...
【動画】3種のメディシンボールの使い分けと必要な設備

【FMSテストとは?】理論やメリット、必要な器具をご紹介
日々新たなトレーニング理論が増えていく中で、インプットした内容を日常のクライアント指導にどう活かせばよいか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。本コラムでは、さまざまな概念やトレーニング理論とそれを現場で活用するために必要な器具や具体的なエクササイズを動画付きでご紹介します。今回は日本でも10年近くにわたりセミナーが展開されている「FMS (Functional Movement Screen) 」をテーマにご紹介します。 FMSとは? FMS(Functional Movement Screen)は、疼痛のないクライアントを対象に、発育発達の原理原則に基づいて、日常生活や労働、スポーツの動作で使用される7つの機能的動作を包括的にスクリーニング・評価するためのシステムです。アメリカのFunctional Movement Systems社が開発したもので、スクワット、ランジ、回旋動作などの7種類の動作を通じて、動作における制限やリスクを見つけ出し、統一された評価基準に基づきスコアリングを行います。このスコアを共通認識することでクライアントやトレーナー、メディカルスタッフなどの関係者と短期的・長期的なトレーニングプランを設定しやすくし、円滑なコミュニケーションを可能にします。FMSは1997年に公表され、NFLや米軍の訓練で傷害予防に大きな効果を上げたことで注目を集め、2004年から世界各国でセミナーが行われています。現在、世界40カ国、16言語で使用され、認定資格者は70,000人にのぼります。その後、スポーツの現場だけでなく、コロラド州の消防局やカリフォルニア州の電力会社での健康経営や労災予防の効果が評価されるなど注目を集めました。2024年現在、MLB、NBA、NFL、NHLなどのドラフトコンバインにも採用。欧州のプロサッカークラブや各国代表チーム、医療機関、企業など幅広い分野で成果を上げています。 FMSについてこちらの動画もご覧ください。https://youtu.be/y77l_zKs5P8?si=-Pk9eeVgMUa_xMCd FMSの7つのテスト これらのテストを通して可動域、バランス、動作の制限からクライアントの現在地を知り、障害の予防から改善エクササイズ、パフォーマンス向上に向けたトレーニングプログラムの策定に役立てます。 1.ディープスクワット2.ハードルステップ3.インラインランジ4.ショルダーモビリティ5.アクティブ・ストレート・レッグレイズ6.トランクスタビリティプッシュアップ7.ロータリースタビリティ FMSを活用する主なメリット 1.ジムで初めてトレーニングをするクライアントの現状把握が容易に ジムで初めてトレーニングをする方の身体の状態のチェックとしてFMSの7つのテストが役立ちます。身体の状態を見極めてトレーニングの効果を最大化するには、目標に向かってトレーニングを始める前にまずはクライアントの身体がどういう状態なのかを正確に把握することが大切です。 2.リハビリテーション後半での評価のひとつに 患部のリハビリテーションが終わりに近づき、患者様に運動を再開・開始いただく際の評価の一つにご活用いただけます。痛みの結果、患部以外の部位へ機能が低下したかを評価することができます。 3.トレーナー間でのクライアント評価軸の統一 評価をトレーナーの主観ではなく、FMSテストに基づくことで個々のトレーナーによる評価の差が生まれにくくなります。また、統一されたテストで評価することでトレーナー間、またはチームスポーツであればメディカル部門や監督コーチとの連携もスムーズになり情報の乖離を防ぐことにも繋がります。 使用器具 FMSテストやセミナーで学ぶコレクティブエクササイズを実施するにあたり、必要不可欠な器具をご紹介します。 1.FMSテストキット 7つのテストを実施する上で必要不可欠なキットです。これ一台でFMSの全てのテストが実施可能です。 2.グレイクックバンド グレイクックバンドはFMS社が自社の推奨するエクササイズを実施するためにデザインし、創業者の一人「グレイクック」の名前がついたエクササイズバンドです。これ1本で幅広く身体の動作機能改善に役立てることができます。 チョップ、リフト、プレス、ASLRエクササイズなど、さまざまなエクササイズに使えるオールマイティなバンドです。 3.ケトルベル...
【FMSテストとは?】理論やメリット、必要な器具をご紹介

バルスライドを使ったエクササイズ3選
今回は人気のバルスライドのエクササイズをご紹介いたします。定番の自重トレーニングからケトルベル、ウォーターバッグを活用したエクササイズバリエーションまで、動画と合わせて説明しております。ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 1.Shoulder Circle 使用器具:バルスライド、ミニバンド 手順 ・バルスライドの上に片手を置いて腕立て伏せの体勢を作る・バルスライドに置いていない方の手で身体を安定させながら、バルスライドを滑らせて肩で円運動を行う 2.Lateral Lunge 使用器具:バルスライド、アクアバッグ、スタッカブルステップ 手順 ・ステップ台に立ち、片足をバルスライドの上に置いて、ウォーターバックを抱える・バルスライドの上に片足を置いて伸ばした状態を維持しながら、ステップ台に乗せた足を曲げてバルスライドを横に滑らせる 3.Reverse Lunge 使用器具:バルスライド、ケトルベル 手順 ・バルスライトの上に片足を置いて、ケトルベルを同則の手の肩の位置で持つ・バルスライドに置いた側の足を後ろに滑らせながら、軸足は重心を掛けたまま膝を曲げる バルスライドは人工芝、フローリング、カーペットなどの床材が適していますのでラバーマットの上ではスライドボードをご使用ください。 株式会社パフォームベタージャパン
バルスライドを使ったエクササイズ3選

vol.7 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 Ankle Tap-Off & Toe-Off Stability Diagonal Lift 目的・エクササイズ特性 ・足関節のスティッフネス(剛性) ・向上立脚後期の安定性の獲得 ターゲット 下腿、ハムストリングス、殿筋群、コア 使用アイテム ・スーパーバンド 1.3cm幅 ブラック ・フォームプライオボックス H45.8cm ・スタッカブルステップ H15.2cm ・Gravity ケトルベル 26kg...
vol.7 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

器具を“長持ち”させるお手入れ術
今回は、よくご相談いただく定番器具のメンテナンス方法を3つご紹介します。器具を長持ちさせ、見た目を美しく保つための日常的なメンテナンスのヒントになれば幸いです。 1. エクササイズバンドは、乾かしながら掛けて保管 トレーニング施設で最も多く使用される消耗品のミニバンドやスーパーバンドですが、使用頻度はもちろんお手入れや日常の保管方法によっても耐久性が大きく変わります。エクササイズバンドはゴム素材のため、汗で濡れた状態で畳んだり丸めて長時間放置すると素材同士がくっつき劣化を早めてしまいます。使用後はアルコールスプレーでの除菌・乾拭きをルールとしている施設もあるかと思いますが、使用頻度が多いと毎回その手間をかけられないケースもあるのではないでしょうか?そこで、パフォームベターでは乾かす手間を省くために「ラックに掛けて保管」を推奨しております。 ■長持ちの秘訣・濡れたまま保管しない・丸める、折りたたむなどのように、1箇所に負荷が掛かる保管は避ける 画像のようにマットラックの片側をバンド用にすることでスペースの有効活用にもつながります。ぜひお試しください。 2.ケトルベルの軽微な傷は“キズペン”で隠す 使用期間が長くなり、ケトルベルのサビや傷などの汚れが気になる方も多いのではないでしょうか?使用中の汗によるサビや床などに当たる際にできる傷が大きな原因ですが、ラックから出し入れする際に、他のケトルベルとぶつかってしまい傷ができるケースもあります。どうしても避けられない軽微な傷には、以下の方法をお試しください。 ■お手入れ方法車のボディなどに使用するキズペンを少しずつ該当箇所に塗布する ■ポイント・傷の状態によっては塗った箇所は大きく色が変わってしまう可能性もあるため少しづつ塗る・クレヨンタイプだと塗る量を調整しやすい あわせて日常のメンテナンスとして、サビ防止のためにトレーニング後に汗や水分が付いたら乾拭きするとより効果的です。 3.スクワットラックに溜まった汚れはクリーナーでリセット スクワットラックは使用期間が長くなるにつれて、プレートホルダー、セーフティバーや支柱などの汚れが気になる方も多いのではないでしょうか?それらの汚れのほとんどは「汗などの水分による錆び」が原因です。清潔に保つには、スクワットラック本体だけでなく、オリンピックシャフトやハーフラックの懸垂バーなどの手で握って汗が付きやすい箇所をこまめに乾拭きすることをおすすめします。汚れが溜まった場合は、以下の方法をお試しください。 ■お手入れ方法パーツクリーナーのスプレーを「少量」吹きかけしっかりと拭き上げる ■ポイント・プラスチック使用可のモデルであれば、パーツを傷つける心配が少なくおすすめ・大量にスプレーすると、吹き残しにより埃が溜まり逆効果になることも 株式会社パフォームベタージャパン
器具を“長持ち”させるお手入れ術

新動画公開|MINI BAND & SUPER BAND Lab.
現在オンラインショップにて公開中のコンテンツ「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」に新たに動画が加わりました。 MINI BAND & SUPER BAND Lab.では、お馴染みのミニバンド・スーパーバンドの2商品にフォーカスして、定番の使用方法ではなく「他の器具とのコンビネーション」「新たなアイデア」という切り口で使用するエクササイズを動画でご紹介しています。 今回の動画は、Active-Aid Program代表 根城祐介さんに監修いただきました。 こちらは事前にご理解いただきたい重要なポイントをまとめた動画です。エクササイズ集ご視聴の前にぜひご覧ください。 MINI BAND & SUPER BAND Lab.の各エクササイズページでは、エクササイズの目的・特性や動作手順、重要なポイントなども詳しく記載しております。 多様なタスク・環境を生み出し、指導のバリエーションを増やすヒントにご活用いただけますと幸いです。 MINI BAND & SUPER BAND Lab.はこちらhttps://www.performbetter.jp/pages/mini-band-super-band-lab
新動画公開|MINI BAND & SUPER BAND Lab.

ジム開業|NEXPORT横浜中華街
今回は、弊社が提携するパーソナルトレーニングジムNEXPORTの新店舗「NEXPORT横浜中華街」の事例をご紹介します。 NEXPORT横浜中華街とは? 「この施設で出来ないトレーニングはない」と言い切れる施設を目指して構想がスタート 敷地面積150坪(約500㎡)と、パーソナルトレーニングジムとしては国内屈指の広さで設備・器具も充実した施設 施設内にはトレーニングエリア、障害物を組み上げたムーブメントエリア、ピラティスルームや低酸素ルームに加えてリカバリーエリアも常設 今回は、床・壁、器具、収納の3つのポイントに絞りご紹介いたします。 1.全てのトレーニングに対応する床と壁 床材 施設内の主な床材はドイツの sportec製のラバーマットを施工しています。エクササイズ時の快適性はもちろん、衝撃と吸音効果と優れた耐久性でダンベルやバーベル、マシンからの耐摩耗性にも優れている高品質のマットです。クライアントの快適性に加えて、トレーナーの身体への負担も軽減されます。フリーウエイトのエリアには、30mmのSPORTEC styleと階下への衝撃の遮音に効果が期待できるアンダーレイを組み合わせたプラットフォームを設置して高重量、高強度のトレーニングにも耐えられる安全性の高い設備になっています。 壁 ムーブメントエリアには、メディシンボールを投げつけられる強化壁が設置されています。コンクリートブロック、衝撃緩衝材などを組み合わせて衝撃を緩和させる壁を作り、表面は床材と同じマットを壁に施工してジム内の雰囲気やデザインも統一させています。 2.バリエーション豊富なトレーニング器具 ハーフラックやケトルベル、ダンベルなどの定番器具に加えて、低強度のトレーニングを実施するためのピラティスマシンから、高強度トレーニングに対応するためのタイヤ付きスレッド、オプティバーまで幅広く導入されています。また、十分なフリースペースが確保されているため、不安定な環境でトレーニングができるハイドロベスト、アクアバッグ、スタビバーなどもバリエーション豊富に揃っています。低酸素ルームに設置した有酸素マシンも、どなたでも使いやすいKEISER m3バイクから導入事例の少ないステアクライマー、アスリート御用達の自走式トレッドミルまで、リハビリ目的からアスリートのトレーニングに広く対応できるラインナップを網羅。トレーニング器具に関してはまさに「この施設で出来ないトレーニングはない」内容です。 3.施設の生産性を高める収納ラック 広い面積と多くの器具を有効活用するには生産性の高いスペースの確保が必要です。そのためには器具の配置が乱雑にならないよう収納ラックの選定と配置が非常に重要です。今回はダンベルラック、ケトルベルラックの専用ラックに加えてスペクトラムラックが導入されています。 *スペクトラムラックについて詳しく知りたい方はこちらをご確認ください。 場所はウェイトトレーニングとフリースペースの間に設置しており、その場で懸垂やサスペンショントレーニングができます。また、フリースペースで使用するアクアボールやバッグ、バナナステップもすぐに出せるため、施設の生産性向上にもつながっています。 今回は紹介しきれなかった各器具の詳細や低酸素ルーム、ムーブメントエリアなどは改めてご紹介いたします。 施設見学をご希望の方へ 今回紹介した商品に関するお問い合わせや、開業準備や商品の導入のご検討でNEXPORT横浜中華街の施設見学をご希望の場合は、弊社までお問い合わせください。 ※NEXPORT横浜中華街への直接のご連絡はお控えください。 また、NEXPORT横浜中華街では、トレーナー・セラピストなどの同業者向けの体験チケットもございます。合わせてご検討ください。 NEXPORT横浜中華街https://nexport.co.jp/yokohama-chukagai/
ジム開業|NEXPORT横浜中華街

【新商品】大容量ラック「スペクトラムラック」のご紹介
今回は、新商品の収納ラック「スペクトラムラック」についてご紹介します。他の収納ラックと比較して、棚の数、高さ、幅ともに大型のラックですが、大規模施設だけでなく小規模ジムにも便利なラックです。 1.大容量の収納スペース 最大の魅力は「収納容量の大きさ」。PERFORM BETTER製のソフトトスメディシンボールや、アクアボールMサイズが横に3個、ジャムボールであれば5個までは余裕を持って収納可能です。また、トレイを4段まで設置できますので、チームスポーツの収納ラックとしても充分に導入いただけます。 2.トレイの種類を用途に合わせて選択できる ラックに設置する4つのトレイは、メディシンボール、ケトルベル、ダンベルの3つの専用トレイからお選びいただけますので、ご自身の施設にあった収納ラックとしてカスタマイズが可能です。トレイごとに収納する器具を選べるため、専用の収納ラックの集合体としてもご活用いただけます。パーソナルジムなどで、それぞれの専用ラックを導入するほど各器具の数がない場合には、スペクトラムラック1台で収納が完結でき便利です。 3.トレーニング器具としても活用 ラックの上部には懸垂バーとフックが付属し、トレーニング器具としてもご活用いただけます。懸垂はもちろん、スーパーバンドを設置してアシストジャンプなど通常のバーとしてもご活用いただけます。また、フックは上下にスイングするため、サスペンション器具やスーパーバンドと組み合わせてエクササイズのバリエーションを増やしていただくことも可能です。 ※導入時の注意点 スペクトラムラックは高重量器具の収納や、サスペンション器具のトレーニングも想定されて製造されており、設置の際には付属されている専用のボルトで床に穴を開けて固定する必要があります。導入、設置に伴うご不明なお気軽にお問い合わせください。 スペクトラムラックは、収納ラック+サスペンションフック付きの懸垂バーとしてスペースの有効活用としても便利に活用いただけます。気になる方はぜひお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン

ジム開業|電源不要のカーディオマシン
今回は目的に応じた「電源を使わないカーディオマシン」の導入についてご紹介いたします。フィットネスクラブのように会員さんのフリー利用がメインの場合ですと、電動のトレッドミルやバイクを10台以上並べる方が施設の効率はよくなると思います。ただ、スポーツチームやパーソナルトレーニングジムでカーディオマシンの導入を検討する場合は目的や用途、施設のスペースなど様々な条件を考慮する必要があり、かつ「電源を使用するマシン」だとコンセントの位置によってレイアウトに大きく影響します。今回のコラムがカーディオマシン選定のヒントになれば幸いです。 1.限られたスペースに導入したいならKEISER m3 KEISERのインドアサイクルは摩擦式のサイクルと違い渦電流抵抗を用いて負荷をかけている為、静かで自然な抵抗でストレスなく有酸素運動が可能です。 場所を選ばず、どなたでも利用可能 KEISERのインドアサイクルはペダルの漕ぎやすさが滑らかなことに加えて、シートの形状、素材ともに快適な仕様のため長い時間でも快適に有酸素運動が実施できます。ベースにはホイールが付いているため1人で簡単に移動することができます。カーディオマシンの中でも比較的小さいマシンのため、パーソナルトレーニングジムや限られたスペースに複数台を導入したいチームにもおすすめのマシンです。 2.アスリートを指導をするならフリーボード 自走式のトレッドミルのフリーボードは実際の走動作に限りなく近いフォームで有酸素運動が実施可能です。 有酸素だけでなく、スピードのトレーニングも可能 フリーボードには最高スピードに上限はなく、利用者の走るペース次第でランニングが可能です。エクササイズ中の速度調整は利用者が自ら生み出した速度となりますので有酸素運動だけでなく、スピードのトレーニングとしても活用できます。 電動のトレッドミルと比較すると、本体重量は60%程度と比較的軽量なため付属している移動用ホイールを利用すれば1人でも移動させることができます。 3.パーソナルトレーニングでも使用するならローイングマシン ローイングマシンは、上肢、下肢、背筋、その他の全身の筋肉を活用するカーディオマシンです。 短時間で、全身を使った有酸素運動が可能 コンセプト2は全身を連動させてマシンを漕がないとスムーズに運動ができないため、使用するだけで必然的に全身を活用した有酸素運動が実施できます。また、マシンの設定を変えなくても利用者が漕ぐペースを上げることで座位姿勢で膝や足首に過度な負担をかけずに短時間でより高強度のトレーニングが可能です。チーム内のリハビリ中の選手や、パーソナルトレーニングのサービス提供時間内にも多くご活用いただいています。使用しない時間は立てかけたり、半分のサイズに折りたたんで収納していただけますのでスペースも効率的にご活用いただけます。 今回は「電源を使わないカーディオマシン」をご紹介しました。どれも使用したことがない方は使い心地が想像できないかと思いますので、実物を試してみたい方はお気軽にお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン
ジム開業|電源不要のカーディオマシン

有効スペースを広げる「収納ラック」のご紹介
今回は施設内に設置する「収納ラック」についてご紹介いたします。施設内のさまざま器具をまとめて収納することで運動ができる有効スペースを増やし、施設の生産性を向上させるヒントになれば幸いです。 1.キャスター付きマットラック キャスター付きマットラックはハンギングクラブマットを12枚まで収納できます。自立式のラックでキャスターが付いているため、レイアウト変更時の施設内の移動も簡単です。 マットは丸めずに「吊るして保管」がおすすめ ハンギングクラブマットの使用後にアルコールなどで拭いてからすぐに丸めて地面に立てるようにして保管している方が多く見受けられます。表面が乾き切る前に丸めて保管すると、劣化を早める原因になるため、ラックに吊るして保管することをマットも長持ちします。また、地面に置くとスペースが多く取られますが、マットラックを導入することで「約マット1枚分」のスペースで12枚まで保管が可能です。 2.ケトルベルラック 幅153cm、高さ72cm、台の奥行き25.5cmの二段のラックはケトルベルを最大30個まで保管できます。高重量にも耐えらえる仕様のため、安心して導入いただけます。 ケトルベル以外の器具も置けるマルチラックとして活用 パーソナルトレーニングジムや小規模スタジオではケトルベルやダンベル、バルスライド、メディシンボールなど、サイズが異なる器具の収納に困っているとご相談いただくケースがございます。「数が少なくそれぞれ専用のラックを導入するまでもない」「トレーニングスペースを少しでも確保したい」といったお悩みをお持ちの方に、ぜひおすすめしたいものが「ケトルベルラック」です。写真のようにケトルベル以外の器具も効率よく収納いただけるため、「ツールの種類は多いけど、それぞれのツールの重量・サイズのバリエーションは少ない」場合などにとても便利です。弊社でも、収納ラックをお探しの方にはまずはケトルベルラックの導入をおすすめしています。 ※注意事項高重量かつサイズの大きなダンベルや、トレイ内に安定した状態で置けずはみ出てしまう器具の収納はお控えください 3.リッジローラーラック 幅84cm 奥行25cm のラックに円柱形フォームローラーを5本収納できます。 *壁への固定が必須 収納しづらいフォームローラーの複数保管は専用ラックがおすすめ 壁際に立てて保管されることが多いフォームローラーは収納しづらい器具の1つです。 立てると倒れる 床に横に置くと転がる ラックに収納するとスペースが取られる 長いモデルはラックの奥行きが足りない 上記のようなお悩みをお持ちの方には、専用ラックの導入がおすすめです。フォームローラーは使用頻度も高く、トレーナーだけでなく利用者が出し入れする機会も多いため、「取り出しやすい収納」を整えることでジム全体の生産性向上にもつながります。 今回は施設の有効スペースを確保することを目的に、比較的に小さいサイズの収納ラックについてご紹介いたしました。器具が整理されることで、有効スペースが広がるだけでなく、施設内の美観を保つことにもつながります。本メルマガが少しでも皆様の施設の生産性を向上させるヒントになれば幸いです。次回は大容量の収納ラックについてもご紹介させていただきます。導入するラックやレイアウトにお悩みでしたらお気軽にお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン

施設開業|トレーニングエリア床材の選定、有酸素マシン導入|IFG LABO SENDAI(仙台市)
今回は、5月末に宮城県仙台市にオープンしたIFG LABO SENDAIさんに導入いただいた事例をご紹介いたします。 ご相談の背景 IFG LABOさんはゴルフライフをトータルサポートする会員制ゴルフ専用フィットネスジムとして2018年に宮崎県宮崎市に出店されました。 その後、事業の拡大に伴い先月5月末に宮城県仙台市に二店舗目をオープンされました。 今回の相談のポイントは以下の点でした。 耐久性に優れ、関節への負担を軽減できる床材を導入すること ゴルフに特化したトレーニングを安全に提供できるジムエリアににすること これから運動・ゴルフを始める方向けに基礎体力を向上させる有酸素マシンを導入すること ご相談を踏まえ導入いただいた中から、3つを紹介させていただきます。 ラバーマット ファンクショナルトレーナー&レッグプレス トータルボディトレーナー (1)ラバーマット ■導入のポイント ラバーマットはドイツ製のSPORTEC colorを導入。IFG LABO SENDAIさんではスイングだけでなく、スイングに必要な筋力や関節の可動域など、ゴルフに特化したトレーニングとしてさまざまなプログラムが提供されています。クライアントの安全性を重視し、膝など関節への負担軽減やトレーニング時の転倒防止を目的に高品質なラバーマットを導入いただきました。 ジムエリアと隣接する人工芝エリアではチップショットやパットの練習ができる大型グリーンが完備されています。今回はラバーマットと人工芝の境目に段差が出ないよう高さを合わせて施工していますが、お選びいただくラバーマットの種類によって高さが合わないケースもあります。その場合はスロープをつけて段差を軽減させる対策をとることもできるのでご安心ください。 (2)ファンクショナルトレーナー&レッグプレス ...

導入事例「指導の幅を広げる」ラック、ファンクショナルトレーナー|SYNERGY.さま(東京都)
今回は、東京都港区東麻布にあるSYNERGY.さんに導入いただいた事例をご紹介いたします。 ご相談の背景 代表の大瀧さんはフリーのトレーナーとしてご活躍後、2020年に東麻布にパーソナルトレーニングジムを出店されました。その後、会員増加など事業の拡大に伴い、すぐ近くのテナントへ「パーソナルトレーニングが受けられる24時間ジム」をコンセプトとして移転・リニューアルされました。 今回の相談のポイントは以下の点でした。 ・「パーソナルトレーニングが受けられる24時間ジム」というコンセプトにより「ボディメイク目的の男性」「ダイエットに励む女性」「高負荷を求めるアスリート」など幅広い層の顧客が対象となったこと ・上記の顧客に対して、提供できる指導の幅を広げる(制限しない)器具が必要なこと ご相談を踏まえ導入いただいた中から、3つを紹介させていただきます。 ・PB ハーフラック、DRAXスミスマシン・ファンクショナルトレーナー・シングルレッグスクワットスタンド (1)PB ハーフラック、DRAXスミスマシン ■導入のポイントPBハーフラック×DRAXスミスマシンは、今回のような顧客の幅が広い施設におすすめで、最近特に導入のお問い合わせが多い組み合わせです。PBハーフラックは、高重量を扱うアスリートの利用にも耐えるプロ仕様のスクワットラックです。ベースのバーに付いているフックや上部にあるチンニングバーもスーパーバンドなどと組み合わせることでエクササイズのバリエーションが無数に拡がります。 DRAXスミスマシンは、セーフティーブロックを設定することでトレーニングに慣れていない方でも安心してご使用いただけます。シャフトが一定の軌道を通るようになっている仕様に加えて、スタート位置を変更するカウンターウエイトのスムーズさも工夫されています。 (2)ファンクショナルトレーナー ■導入のポイントファンクショナルトレーナーは1台でトレーニングの幅が大きく広がる器具で、特にゴルフ・野球など回旋動作が重要なスポーツ選手の指導機会が多い施設では、今や必須となっているマシンです。上肢下肢のプッシュプル動作、一定負荷の回旋運動など様々な動作に対応しており、パフォームベタージャパンで開業・リニューアルを担当するケースではハーフラックと同様に80%以上の施設に導入いただいています。SYNERGY.さんの施設内には、前述のラック2台(PBハーフラック、DRAXスミスマシン)以外にもレッグプレスやバタフライ / リアデルトなど様々なウエイトスタックのマシンが並んでいますが、ファンクショナルトレーナーを導入することでトレーニングのバリエーションが更に拡がっています。ファンクショナルトレーナーを導入した施設への見学も承っておりますので、空気圧の負荷を体感したことがない方はぜひ一度お試しください。 (3)シングルレッグスクワットスタンド ■導入のポイントフリースペースのエリアにはシングルレッグスクワットスタンドを導入していただきました。脚をかけるパッド部分は高さの変更ができ、回転することでベンチやステップ台に足をかけるよりもスムーズにシングルレッグのトレーニングが出来る便利な器具です。アジャスタブルベンチやスタッカブルステップで代用する施設もありますが、同時に複数のお客様を指導する場合、本来の使い方ではない用途で使用されている器具があると利用者全体の時間が無駄になりかねません。今回のような「指導の幅を広げる(制限しない)」ことを目的とした器具導入では「必須ではないがあったら便利な器具」を1台導入することで、指導効率の向上やお客様のストレスを軽減に大きく寄与することがあります。予算に応じてぜひご検討ください。 大瀧さんをはじめとするSYNERGY.さんのトレーナーは日頃から知識・技術の研鑽を続けられていますが、それを活かすには充実した設備も必要になります。ソフト、ハードのどちらの面でも運動指導の可能性を制限しない素晴らしい事例の施設です。ブランドサイトもぜひチェックしてみてください。https://www.synergy-gym.co.jp/ 株式会社パフォームベタージャパン

vol.6 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 RDL 1-Leg to Box / Super Band Dangling Plate Perturbations Contralateral 目的・エクササイズ特性 ・片脚立位による反射的制御 ・共収縮による安定性の獲得 ターゲット コア・殿筋群・骨盤周囲筋群 使用アイテム ・スーパーバンド 2.9cm幅 パープル ・フォームプライオボックス H45.8cm ・MEN'S...
vol.6 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
ジム開業・改装などを
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