今回は目的に応じた「電源を使わないカーディオマシン」の導入についてご紹介いたします。
フィットネスクラブのように会員さんのフリー利用がメインの場合ですと、電動のトレッドミルやバイクを10台以上並べる方が施設の効率はよくなると思います。
ただ、スポーツチームやパーソナルトレーニングジムでカーディオマシンの導入を検討する場合は目的や用途、施設のスペースなど様々な条件を考慮する必要があり、かつ「電源を使用するマシン」だとコンセントの位置によってレイアウトに大きく影響します。
今回のコラムがカーディオマシン選定のヒントになれば幸いです。
1.限られたスペースに導入したいならKEISER m3
KEISERのインドアサイクルは摩擦式のサイクルと違い渦電流抵抗を用いて負荷をかけている為、静かで自然な抵抗でストレスなく有酸素運動が可能です。
場所を選ばず、どなたでも利用可能
KEISERのインドアサイクルはペダルの漕ぎやすさが滑らかなことに加えて、シートの形状、素材ともに快適な仕様のため長い時間でも快適に有酸素運動が実施できます。
ベースにはホイールが付いているため1人で簡単に移動することができます。
カーディオマシンの中でも比較的小さいマシンのため、パーソナルトレーニングジムや限られたスペースに複数台を導入したいチームにもおすすめのマシンです。
2.アスリートを指導をするならフリーボード
自走式のトレッドミルのフリーボードは実際の走動作に限りなく近いフォームで有酸素運動が実施可能です。
有酸素だけでなく、スピードのトレーニングも可能
フリーボードには最高スピードに上限はなく、利用者の走るペース次第でランニングが可能です。
エクササイズ中の速度調整は利用者が自ら生み出した速度となりますので有酸素運動だけでなく、スピードのトレーニングとしても活用できます。
電動のトレッドミルと比較すると、本体重量は60%程度と比較的軽量なため付属している移動用ホイールを利用すれば1人でも移動させることができます。
3.パーソナルトレーニングでも使用するならローイングマシン
ローイングマシンは、上肢、下肢、背筋、その他の全身の筋肉を活用するカーディオマシンです。
短時間で、全身を使った有酸素運動が可能
コンセプト2は全身を連動させてマシンを漕がないとスムーズに運動ができないため、使用するだけで必然的に全身を活用した有酸素運動が実施できます。
また、マシンの設定を変えなくても利用者が漕ぐペースを上げることで座位姿勢で膝や足首に過度な負担をかけずに短時間でより高強度のトレーニングが可能です。
チーム内のリハビリ中の選手や、パーソナルトレーニングのサービス提供時間内にも多くご活用いただいています。
使用しない時間は立てかけたり、半分のサイズに折りたたんで収納していただけますのでスペースも効率的にご活用いただけます。
今回は「電源を使わないカーディオマシン」をご紹介しました。
どれも使用したことがない方は使い心地が想像できないかと思いますので、実物を試してみたい方はお気軽にお問い合わせください。
株式会社パフォームベタージャパン