COLUMN

空気圧で負荷を調節「ファンクショナルトレーナー」のご紹介
今回はリハビリからスポーツ特有の動作まで多用途で活用できる空気圧式負荷のケーブルマシン「ファンクショナルトレーナー」をご紹介いたします。一般的なプレートの重りで負荷をかけるケーブルマシンでは難しいスピード感のある動作のトレーニングも安全に行うことができる点から、国内外のさまざまなプロスポーツチームでも導入されています。 1. ファンクショナルトレーナーの3つの特徴 (1) 重りではなく「空気圧」によって負荷を調整 空気圧により常に一定の負荷を作り出すことで、動作速度に関わらず安定した負荷をかけることができるだけでなく、身体への負担軽減にもつながります。 また、プレートの重りでは実現できないグラム単位での細かい負荷の調整が可能なため、アスリートはもちろん子供から高齢者に至るまで幅広い世代の方に安全にご使用いただけます。 (2) 「パワー値」の測定によってパフォーマンスを可視化 パワー値(筋力 × スピード)の測定により、トレーニング毎のパフォーマンスを定量的に確認することができます。 パワー値は「筋力」と「スピード」が最大限発揮された時に高くなりますが、たとえ高重量を持ち上げることが出来ても動きがスローな場合、反対にスピードが出せても軽重量の場合にはパワー値は低く計測されます。 ゴルフのスイングや野球のバッティング動作ではボールを捉える瞬間のパワー値が重要視されます。そのようなスポーツや動作では、パフォーマンスを数値で確認することでより効率的にトレーニングの質を向上させることができます。 (3)トレーニングのバリエーションが豊富 ケーブルの角度を変えたり、アタッチメントを変更することによりしゃがむ、踏み込む、ひねるなど多様多種な動作のトレーニングが可能となります。このように1つのマシンで様々な動作が可能なため、本格的なトレーニング以外にも動作や姿勢の改善を目的としたエクササイズにも使用可能な魅力的なマシンです。 2. アタッチメント別エクササイズ (1)ケーブルハンドル (2)ウェストベルト (3)アルミバー ご紹介した動画は一部となりますが、工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。そのほかにも類似マシンとして、一度に3名までトレーニングをすることができるトリプルトレーナーも取り扱っています。ファンクショナルトレーナーを複数台導入するよりも、スペースを節約することができるため、複数名でトレーニングされることが多い施設やプロスポーツチームで大変好評です。 ファンクショナルトレーナーの購入をご希望の方は、オンラインショップの商品詳細ページよりお問い合わせフォームにてご連絡ください。 【商品の購入をご希望の方】商品の購入をご希望の方はオンラインショップからお問い合わせください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン
空気圧で負荷を調節「ファンクショナルトレーナー」のご紹介

動画|バルスライドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回は、自体重エクササイズに活用いただける万能器具「バルスライド」についてご紹介します。 バルスライドは体幹や下半身強化を目的としたエクササイズに使用されることが多いですが、上半身のエクササイズにも使用でき、バリエーション数も非常に豊富です。 今回は2つのエクササイズをご紹介いたします。エクササイズ時に気を付けるべきポイントも記載しておりますので、是非動画と合わせてご覧ください。 Shoulder Flexion & Extension Check Point 1 プランクの姿勢をとり、片方の手をバルスライドの上に置く Check Point 2 身体がブレないようにコントロールしながらバルスライドを滑らせ頭上方向へ手を伸ばす Arrange 慣れてきたらプランクの姿勢からプッシュアップの姿勢に変えておこなうとバリエーションも増え飽きずにエクササイズすることができます。 Lateral Lunge Check Point 1 ステップ台に立ち、片足をバルスライドの上に置いて、ウォーターバックを抱える Check Point 2 バルスライドに乗せた足は伸ばした状態を維持しながら、ステップ台に乗せた足を曲げてバルスライドを横に滑らせる Arrange ウォーターバッグやステップ台を外したり、ウォーターバッグをケトルベルに変えたりと使用器具を変更することで難易度の調整が可能です。ご自身のクライアントのレベルに合わせて実施してみてください。 バルスライドを使ったエクササイズはスペースをあまり使用しないため、ご自宅などの限られた空間でのエクササイズにもおすすめです。また別売りのバルスライドブーティを使うことで、ラバーマットなどの滑りにくい床素材の上でもエクササイズが可能となります。...
動画|バルスライドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

3種類の「ウォーターバッグ」のご紹介
今回は、3種類の異なる形状の「ウォーターバッグ」をご紹介いたします。 ウォーターバッグは不規則に動く水の特性を利用して、不安定な負荷をかけたい時に最適な器具で、様々なムーブメントトレーニングやストレングストレーニングに活用することができます。 実際のエクササイズでの使用動画もございますので、是非使用シーンをイメージしながらご覧ください。 1. 最もオーソドックスな「アクアバッグ」 持ち手が4カ所に付いているためエクササイズに合わせて持ち場所を変えることができ、多様なエクササイズにご活用いただけます。 動画ではステップ台とバルスライドを使ったランジの動きにアクアバッグを持つことで、予測のできない動きを導きエクササイズに変化を加えています。 Lateral Lunge 2. ケトルベルスイングや片手で持つエクササイズにおすすめの「アクアボール」 アクアボールはケトルベルスイングや片手で持つエクササイズに適したサイズのウォーターバッグです。 動画ではデッドリフトの動作でアクアボールを片手で持ち不安定な動きを加えています。この不安定な動きを加えることで、より安定性の高いポジションを意識した状態でのエクササイズが可能となります。 Deadlift 3. 両手が自由に使えて、エクササイズの幅が拡がる「ハイドロベスト」 ハイドロベストは背負うタイプのウォーターバッグで、両手が自由に使えることが最大の魅力です。両手がフリーになることで他の器具と組み合わせて使いやすく、エクササイズの幅が拡がります。 動画では、ハードルを使用したプライオメトリクストレーニングにハイドロベストとメディシンボールを使用することでさらに変化を加えています。 Linear-Horizontal Hurdle Bound Non-Counter...
3種類の「ウォーターバッグ」のご紹介

ジム開業|ダンベルとケトルベルの違いと選び方
今回は「ダンベルとケトルベル」をご紹介いたします。特徴や使用用途には大きな違いがあるものの、 どちらも「片手で扱えるウエイト器具」という共通点を持つため、導入時にどちらが良いか悩まれる方もいらっしゃいます。本コラムを通じて、改めてその違いや選び方のポイントを整理するきっかけになれば幸いです。 1. 違いと使い分け (1)最大の違いは「重心の位置」 ダンベルが握った手と同じ高さで左右対称に重心が位置するのに対して、ケトルベルは握った手の外側に重心が位置します。 *詳しくは別のコラムでもご紹介しておりますので是非ご覧ください。 (2)垂直方向へ安定した負荷をかけるなら「ダンベル」 左右均等の重心のため動作を安定させやすく、名前の通り「ダンベルプッシュ」や「ダンベルフライ」に代表される上肢のプッシュエクササイズで多く活用されます。 安定した環境で垂直方向への負荷を求めるのであればダンベルの活用がおすすめです。 (3)遠心力を利用したり、不安定な環境下でのエクササイズなら「ケトルベル」 ケトルベルは握った位置から重心が離れるため、ダンベルでは作り出しにくいエクササイズ環境を作り出すことが可能です。具体的には、遠心力を利用した「ケトルベルスイング」や、 「ターキッシュゲットアップ」時に重心を手の甲側に移動させ不安定な環境を作り出す場合などが当てはまります。 また、ケトルベルは他の器具と組み合わせて使用することもおすすめです。動画のようにケトルベルのハンドル部分にスーパーバンドを結んで使用することで、ケトルベルの重量がスーパーバンドの張力で不規則にバウンドし、エクササイズ環境を不安定な状態にセットすることが可能となります。 スクワットやランジ動作など日常のトレーニングにバリエーションを加えてみてください。 2. ダンベルとケトルベルの選び方 通常、ダンベルセットでは重量の最小値と最大値の幅が広くセットされていますが、指導対象のクライアントの条件が明確な場合には、 重量の幅を限定しその範囲内で負荷を徐々に上げられるようにバラで細かく重量を揃えることもおすすめです。 例えばアスリートや男性のボディメイクの需要がある施設では高重量が必要になる場合が多く、ダンベルは ラバーダンベルセット に加えてバラで23kg以上のものを数ペア、ケトルベルは10kg以下の軽量のものは最小限に抑えて、10~24kg程度の重量のものを中心に選択されます。 一方で、女性のクライアントが多いパーソナルジムでは高重量の必要性は少なく、ビニールカバーダンベルは6.8kg以下、ケトルベルも2kg~10kgに限定して2kg刻みでの導入を検討されることが多いです。 パフォームベタージャパンでは以下のラインナップをご用意しており、 重量を細かく揃えていただくことが可能です。ぜひご自身のクライアントの属性に合わせて必要な器具を検討してみてください。ビニールカバーダンベル|0.5~6.8kg ※1LB(=約0.45kg)刻み ラバーダンベル|2.3kg~45kg ※5LB(=約2.3kg)刻み ケトルベル|2kg~44kg ※2kg刻み また「重量の”範囲”を絞る」ことには、使用頻度の低い器具の導入を防ぎ、スペースの有効活用にもつながるという利点もございます。スペースの有効活用を優先する場合には、重量可変式のパワーブロックもおすすめです。専用スタンドを使用することで最低限のスペースで50SPであれば2.3kg~23kg、SP EXP...
ジム開業|ダンベルとケトルベルの違いと選び方

フォームローラーを使用したエクササイズのご紹介
パフォームベタージャパンのYouTubeチャンネルでは北島康介と第一線で活躍するトレーナーとのトレーニングセッションをご紹介しています。今回は人気の「フォームローラー」についてご紹介します。ノーカットで実際のトレーニングセッションを撮影しております。ぜひご活用ください。 エクササイズ紹介 Self Myofascial Release IT Band 円柱形のローラーは主にセルフの筋膜リリース、アライメントの調整に使用します。 Birddog 半円柱形のローラーはバランスや体幹の強化としても使用することができます。 PERFORM BETTERのフォームローラーの特徴 動画内で使用している円柱型フォームローラーの特徴を2つご紹介いたします。・やや硬めの使用感でしっかりとほぐすことができるため、アスリートや運動頻度の高い方にご好評いただいております。・崩れたり潰れたりするセル構造ではないため長持ちしやすく、使用頻度の高いグループトレーニングやスタジオレッスンの場にもおすすめです。 【商品の購入をご希望の方】フォームローラーの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン
フォームローラーを使用したエクササイズのご紹介

ムーブメントスキル|「ゲームスピード360」のご紹介
今回はムーブメントスキルトレーニングを行う上で最もおすすめしたいツール「ゲームスピード360」をご紹介いたします。 特に「効率的に地面に力を伝える」ことを重視するトレーニング時には欠かすことのできないツールの1つです。 アジリティ能力向上に最適「ゲームスピード360」の特徴 1. 360度「あらゆる動き」に対応 ウエストベルトが360度旋回することで、加速・減速・方向転換などの体の動きに対し素早く負荷の切り替えができるため、あらゆるムーブメントスキルトレーニングに対応することができます。 運動変動性を用いて、スポーツに求められる動きのスキルを自己組織化する上で最適なツールです。 2. 動きを問わず「安定した負荷」をかけられる 張力や長さがさまざまな動きに負荷を掛けやすい仕様に設計されています。スーパーバンドを2本繋げて使用するよりも長く、伸長部分の負荷が安定しているためエクササイズがしやすく、とても利便性の高いツールです。 3. エクササイズの補助として ベルトについているレジスタンスコードはトレーナーがサポートすることで、負荷を維持することが可能です。ムーブメントトレーニングだけではなく他のエクササイズの補助としてもご使用いただけます。 *動画はこちらから おすすめのエクササイズ Linear Change of Direction: Backpedal-T Step to Lin Decel Angle-Stop リニアムーブメントスキルです。リニア方向の移動スキルである加速とバックペダル、減速スキルであるアングルストップとTステップのコンビネーションエクササイズです。 Casting Hockey-Stop / Bungee-Anterior...
ムーブメントスキル|「ゲームスピード360」のご紹介

スーパーバンドの2つの使い方
今回は、ウォーミングアップからトレーニングまで、幅広くご利用いただける万能器具「スーパーバンド」についてご紹介します。スーパーバンドの使い方は大きく「負荷をかける」「補助する」の2つに分けることができます。公式Instagramの動画を参考に目的別のおすすめの使用方法をご紹介します。 1. エクササイズに「負荷」をかける こちらが最もオーソドックスな使用方法です。プッシュ、プルなどに対してバンドの張力を利用して負荷を掛けることでエクササイズ効果を高めます。動画では、スクワットの負荷を高める目的で使用しています。また異なる用途として、クライアントの事情で重量を扱うことができない場合や、設備が充分ではない遠征先や自宅などでトレーニングを行う場合に、ウェイト器具の代替品として使用されることもあります。 2. エクササイズを「補助」する もう一つの用途は「負荷」とは逆にエクササイズを「補助」する使用法です。動画のように、スクワットラックや懸垂バーにスーパーバンドを引っ掛け、バンドの張力で上から身体を引っ張ることで、自体重よりも軽い負荷で懸垂をすることが可能となります。 自体重の懸垂では負荷が高すぎて必要な回数をこなせない方や、トレーニングを始めたばかりで自体重の懸垂ができない方のトレーニング難易度を下げたい時におすすめの方法です。今回ご紹介したもの以外にもストレッチに使用するケース、スクワットラックやケトルベルなどのウェイト器具と組み合わせて使用するケースもございます。そのほかの使用方法のバリエーションはまたの機会にご紹介いたします。 【商品の購入をご希望の方】 スーパーバンドの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】 器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。 〜公式Instagramでは商品の活用方法などのお役立ち情報を発信しております〜ご興味のある方はこの機会に是非フォローください。パフォームベタージャパン公式Instagramアカウントはこちら
スーパーバンドの2つの使い方

メディシンボールを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
パフォームベタージャパンのYouTubeチャンネルでは北島康介と第一線で活躍するトレーナーとのトレーニングセッションをご紹介しています。 今回は人気のメディシンボール と ジャムボールの使い分けについてご紹介します。ノーカットで実際のトレーニングセッションを撮影しております。ぜひご活用ください。 1. 「投げる・受ける」の連続した動作が可能|適度な弾みがあるソフトトスメディシンボール Rotational Perpendicular Medicine Ball Throw Base Non Counter Movement. ソフトトスメディシンボールには適度な弾みがあるため、壁に打ちつけたボールを受け取るといった跳ね返りを利用した動作に適しています。「投げる」「受ける」の動作を連続して実施したい場合にはソフトトスメディシンボールがおすすめです。また、表面が滑りにくく掴みやすい形状のため、ボールを受けるのみのエクササイズにも適しています。 2. 「打ちつける」動作に最適|耐久性が高く弾みにくいジャムボール Lateral Twist Throw ジャムボールは跳ね返りがほとんどなく、壁から近い位置で投げつけても跳ね返りを気にせずに投げることが可能です。そのため、壁や床に投げつける動作に適しています。 また、表面がラバー素材で破けにくく強度が高いため屋外でもご使用いただけます。 【商品の購入をご希望の方】ソフトメディシンボールとジャムボールの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン
メディシンボールを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

指導の幅を広げる「オプティバー」のご紹介
今回は、ご好評をいただいております「オプティバー」についてご紹介いたします。フィットネス愛好家からアスリートまで幅広い指導にご活用いただけます。 トレーニングの幅が広がる「オプティバー」の2つの特徴 1. ハンドルの回転によりフォーム習得の難易度が下がる バーを持ち上げる際にハンドルが回転するため、適切な場所にバーの重心と自身の身体を移動させやすくなります。時間がかかる正しいフォームの習得を効率的に行うことができます。 2. 床に固定することで、斜め方向への力発揮が可能に オプティバーはオリンピックバー、ECTスリーブと組み合わせ、床に固定して使用します。床に固定することで従来の真上方向だけではなく、斜め方向への力発揮もが可能になります。類似する器具にはヘックスバーやシングルレッグスクワットバーがありますが、この点が異なっています。 おすすめのエクササイズ Clean & Split Jerk ハンドルの回転により、スムーズにクリーンを行うことができます。 Push Split Jerk スプリットスタンスで足を踏みかえて斜めに力発揮をするにはオプティバーの使用が必須となります。ご紹介した動画は一部となりますが、工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。 ぜひお試しください。 【商品の購入をご希望の方】オプティバーの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。 株式会社パフォームベタージャパン
指導の幅を広げる「オプティバー」のご紹介

バンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
パフォームベタージャパンのYouTubeチャンネルでは北島康介と第一線で活躍するトレーナーとのトレーニングセッションをご紹介しています。 今回は人気のミニバンド、スーパーバンドを活用したエクササイズのバリエーションをご紹介します。 ノーカットで実際のトレーニングセッションを撮影しております。ぜひご活用ください。 エクササイズ:Hip External Rotation Combi & Lateral Walk with Pall of Press ISO Hold使用器具:Mini Band,Superband,Plateエクササイズ:RDL 1 Leg 2 Arm Overhead 使用器具:Superband【商品の購入をご希望の方】ミニバンド、スーパーバンドの購入をご希望の方はオンラインショップからお買い求めください。 【商品に関するお問い合わせ】器具の使い方などご不明点があればこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。株式会社パフォームベタージャパン
バンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介

ミニバンドの活用方法
今回は人気商品のミニバンドをご紹介いたします。PERFORM BETTERブランドの主力カテゴリーのバンド & チューブは世界中のスポーツチーム、パフォーマンスセンターなどトレーニングの現場やリハビリで活用されています。パフォームベタージャパンの製品の中でも1番多くの方にご愛用いただいているミニバンドは4種類の強度で各種2本パックと10本パックをご用意しております。 プロスポーツチームや学校、パーソナルジム、フィットネスクラブ、自宅など多くの場所でご活用いただいておりますが、多くの本数を必要とする場所では1本あたりの単価が安い10本パックをお勧めしております。 使用法の種類 動作に負荷を掛ける ミニバンドの用途として一般的なのはトップの画像で使用されているようなお尻や大腿部に負荷を掛けるミニバンドウォークと呼ばれる足首や膝上にバンドを掛けて前後左右に歩くエクササイズです。これらは多くの器具と同様にエクササイズ自体に負荷をかける使用方法です。ミニバンドウォークやクラムシェルなどアスリートのウォーミングアップで活用されたり、女性のボディメイクで特定の部位を鍛えるなど目的に応じて多くのエクササイズの負荷として用いられています。 エクササイズのフォームをサポートする もう一つの用途はこちらの画像のように動きに直接的な負荷を掛けるのではなく、エクササイズのフォームを補助する役割です。 この場合のミニバンドの使用目的として考えられるのは膝が内側に入りすぎないうに意識するためのサポートです。スクワットでも多く活用されるのですが、膝が内側に入りすぎないようにするために「膝が内側に入らないように」気をつけるより、バンドの張力を利用して「バンドの負荷に負けないように膝の位置を保つ」ようすると膝が内側に入っていることも気付きやすく、またバンドの負荷に負けないようにすることで自然と内側に入りにくくなるはずです。 工夫次第で拡がる用途 PERFORM BETTER本社の商品開発に携わっているアスレティックトレーナーや理学療法士たちはカタログ内で「バンドやチューブは適応性があり、あらゆる運動パターンに負荷を掛けたりエクササイズを補助したりとトレーナーの想像力によって活用法は多種多様である」とコメントしています。 ご自身の運動指導をより便利なものにするためにミニバンドをぜひご活用ください。YouTubeチャンネルでは多くのエクササイズをご紹介しておりますのでぜひチェックしてください。 パフォームベタージャパン YouTube チャンネル 商品の特徴 PERFORM BETTERのミニバンドの特徴は「繋ぎ目がない」「バンドの素材同士が貼り付きにくい」ことの2点です。製造過程でどちらも工夫されているのですが、この仕様にするとバンドが切れにくく経年劣化を防ぐ効果が期待できます。 ミニバンドは通常の太さ(約5cm)の他に少し細め(約2.6cm)で厚みが倍のミニバンドエリートをご用意しています。強度やそれに伴う用途は同じですがエリートの方が厚みがあるために耐久性が高く長くご愛用いただけます。 強度に迷われた方はお気軽にオンラインショップからお問い合わせください。
ミニバンドの活用方法

HYDROVESTの活用
*本コラムは旧オンラインショップで掲載された内容の再掲になります。 パフォームベタージャパンテクニカルディレクターの阿部勝彦がHYDROVESTを活用することで期待できるトレーニング効果と従来のトレーニングにプラスアルファを与えるアプローチをご紹介します。 HYDROVEST開発の背景 Frans Bosch との関係 HYDROVESTはオランダを拠点とするUltimateinstabilityが開発した商品です。Ultimateinstabilityの創設者 Paul Vennerとは数年前にドイツで行われた世界最大のフィットネスの展示会FIBOで出会い、HYDROVESTをはじめとするUltimateinstabilityの商品をいくつかご紹介いただきました。商品は著名なトレーニングコーチのFrans Boschの考えに沿って開発されたものばかりで、ちょうどFrans Boschの考え方を学び始めていた私にはとても興味深いものでした。 従来のトレーニングとの違い Frans Boschは従来のトレーニングの考え方に対して、新たな視点でプログラムを構築していましたので、以下の通り簡単にポイントをまとめます。・動きとトレーニングには複雑さが必要である・テクニックの要点を明確にする・適応したアスリートではなく、適応可能なアスリートを作り出す・ストレングストレーニングはストレングスのためにあるわけではない・計画を多めに、コーチングは少なめに・特異性でなく、トレーニングの転移を考慮する・完璧ではなく、安定性を目指す私もアメリカのトレーニング施設で働いていた経験から、今までのアプローチがシステマチックなものを中心に行っていた傾向があります。システマチックなプログラムは指導者も選手も理解しやすく、現場で利用しやすい反面、全ての状況に対応できないこともあるのが事実です。Frans Boschは従来のストレングストレーニングやムーブメントトレーニングを再考し、より選手が置かれた状況からアプローチを構築していると感じました。 HYDROVESTの活用法 ”動きとトレーニングには複雑さが必要である”の考え方をスプリントテクニックのアプローチに例えると、従来であればスプリントの動作パターンのアプローチ(ウォールドリル、ムーブメントスキル)とストレングストレーニングを別で実施すると思います。しかしながらクローズスキルのスプリント(例えば陸上競技100m)選手では従来のアプローチでもパフォーマンスの向上は見られるかもしれませんが、オープンスキルのスプリント(例えばサッカーやラグビー選手)では不確定な要素(急激な方向転換、相手からの接触)に対して対応しなくてはならず、従来の方法だけではニーズに対応できない可能性が高くなります。「スプリントの向上」も選手によって目的が異なるため、HYDROVESTを活用して、不確定な要素に対して体を安定させスプリント能力を養うことも重要になってきます。 そして”完璧ではなく、安定性を目指す”の考え方にもつながるのですが、共収縮(主導筋と拮抗筋の共同収縮)を動きの中で起こすことが動作の安定には必要で共収縮をおこすためのにFrans Boschは以下の三つのPに対して焦点を置いています。Pretension(予備緊張)Perturbation (混乱)Time Pressure(時間的制約)この三つうち上2つのP(PretensionとPerturbation)はHYDROVESTを利用することによって解決できるのではないかと考えます。 HYDROVESTのように不規則な水の動きを負荷の場合、予備緊張(Pretension)がないと動作を安定させるのが難しくなります。また水の動きは混乱(Perturbation)を導くことも可能になります。私は実際にランニング動作の改善でどうしても体幹の安定性が落ちてしまう選手の指導にHYDROVESTを活用しています。少ないコーチングで体幹の予備緊張を促し、競技中にある混乱(相手からのランニング中の押し合い等)に対して対応する能力を身に付けさせるためです。Frans Boschの考え方は今までのトレーニングのアプローチを見直す機会になり、今後のアプローチを構築するにあたり参考になりました。また改めてご紹介します。HYDROVEST商品ページはこちらから
HYDROVESTの活用

ケトルベルの仕様と握り方
今回は定番商品のケトルベルについてです。パフォームベタージャパンのオンラインショップを閲覧されている方はケトルベルがどんな形状で、どう活用するかは把握されていると思いますが、改めて細かい仕様や使い方、選び方などをご紹介します。 ケトルベルの仕様 ケトルベルとダンベルの違い まずは一般的にケトルベルとダンベルの違いについて簡単に復習すると、どちらも手を下に向けて持った場合に通常のダンベルは握った位置と同じ高さに重心がきますが、ケトルベルは少し下に重心が位置します。握った位置から重心が離れることにより、ケトルベルスイングが実施しやすくなったり、ターキッシュゲットアップの際に重心を手の甲側に移動させるなど汎用性が高くなります。 ケトルベルの使いやすさを決める要因は、表面の素材による握りやすさも影響しますが、ハンドルと重量部分のバランスが大きく関わります。ケトルベルはメーカーによって「ハンドルの形状」に違いがあり、グリップの太さ、ハンドル部分が必要以上に大きいと重量部分との重さに差が少なくなり、扱いにくいことに加えて、ケトルベルを使用するメリットも少なくなってしまいます。 PERFORM BETTERのケトルベルの特徴 パフォームベターのケトルベルをお選びいただく方には、トレーニングによっての様々な握り方でも持ちやすく手の甲など角が当たって痛めることがないとご意見をいただいております。これは前述の通りハンドルと重量部分のバランス、形状が大きく影響しているものと思います。細かい仕様の違いは文面では伝わり難いと思いますが、アメリカ本社のPERFORM BETTERの商品は運動指導の現場で活躍するトレーナーの意見を参考に改良を重ねています。 ケトルベルの握り方 ケトルベルスイング時の適切な握り方 5月に開催したBest Performance Laboratoryさんとのコラボウェビナーで講師の桂さんからケトルベルスイング時の「適切な握り方」は画像のように両手の人差し指同士が掛かるように握り小指と薬指を強調して握り込むことをご紹介いただきました。 あくまでも正解ではなく「適切である」という表現になりますが、1つだけ理由を挙げると「人差し指を重ね小指と薬指を強調して握り込むことでショルダーパッキングがしやすくなり、安定性が高まり正しいフォームを維持しやすくなる」ためにこの握りが適切という見解です。人差し指を重ねずに両手の5本指でしっかり握ろうとした場合、小指や薬指が外を向いてしまいスイング時に脇が空きショルダーパッキングが緩み易くなります。このグリップを可能にするにはハンドルに適度な丸みがありサイズもちょうど良く「握りやすい」ことが重要になります。桂さんのように現場の運動指導、そしてご自身でトレーニングを実践しているトレーナーが実際に感じたことが商品開発に活かされていることを実感します。 ケトルベルの選び方 重量、個数を選ぶヒント 施設をオープンする時などに多くご相談いただくのが「ケトルベルの重量と数量どうすればいいですか?」という質問です。 誰が、なんのトレーニングをするのか?最大何名が同時にトレーニングするのか?などご自身の環境を考えるとケトルベルの重量や個数が見えてくるのではと思います。パフォームベタージャパンの顧客が施設をオープンされる際、各重量を1個づつ揃える場合と「同重量をペアで用意する」こともご案内する場合もあります。施設のオープン時に「女性向けのパーソナルがメインだから2〜10kgを1個づつ」と揃えても、メインで使用される重量が比較的に偏ってくるのと、ケトルベルを両手で持つ、ペアでトレーニングをするということが増えてくるのか、今お持ちのケトルベルから高重量のモデルの購入するより、既に持っているケトルベルの同重量の買い足しが多い印象です。 参考程度ですがケトルベルを選ぶ際に少しヒントになればと思います。 今回ご紹介したパフォームベターのケトルベルは導入施設でご紹介している各施設でご活用いただいていますので実物をご覧になりたい方はぜひパフォームベタージャパンへお問い合わせください。*施設見学、器具について各施設への直接のお問い合わせはお控えください。 株式会社パフォームベタージャパン石田学
ケトルベルの仕様と握り方
ジム開業・改装などを
検討中の方へ

施設見学・一括お見積もりを承っております
導入器具に関するご相談はもちろん、物件選びや施設レイアウト、床材の選び方などの初期段階からご相談いただけます。時期未定、構想段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
詳しく見る
無料のお役立ち資料を配布しております
物件選びや床材の選び方、施設レイアウト、器具の選定などで押さえておきたいポイントをまとめた全30ページの資料です。ジムの開業や、トレーニングルームのリニューアルを検討している方にもお役立ていただけます。
PDFをダウンロードする