COLUMN
【ジャムボール】活用の幅を広げるエクササイズ動画
今回は人気商品ジャムボールを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズのポイントや活用シーンの例なども記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 爆発的な回旋パワーを鍛える「スプリットスタンス × チョップ」エクササイズ スポーツ動作に欠かせない爆発的な回旋パワーを鍛えるツールとして、ジャムボールは非常に有効です。 特に、ジャムボールを使用してのチョップ系のエクササイズは、跳ね返りを気にせずに、コンセントリックフェーズにフォーカスして動作を遂行できる実践的なエクササイズとして、現場で多く活用されています。 今回は、以下の2種のエクササイズをご紹介します。 Rot-Para-Horiz JB Chop Split Switch NCM ポイント: ・近位から遠位への”Kinetic Linking”を用いて動作を行う・可能な限り素早く前後の脚をスイッチする・爆発的にボールを壁に投げつける 活用シーン例: ・野球、テニス、ゴルフなどのスポーツにおける、回旋パワーの強化・水平方向への力の伝達効率の改善・強化 Rot-Perp-Vert JB Lateral-Chop Split NCM ポイント: ・近位から遠位への”Kinetic Linking”を用いて動作を行う・反動を使わずに、予備収縮を用いて動作を行う・爆発的にボールを地面に叩きつける 活用シーン例: ・野球、テニス、ゴルフなどのスポーツにおける、回旋パワーの強化・垂直方向への力の伝達効率の改善・強化...
【ジャムボール】活用の幅を広げるエクササイズ動画
vol.13 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 3 Step Deceleration(Forward) 目的・エクササイズ特性 ・下肢の強化(レジスタンス)+体幹部の安定・減速時における延伸性収縮の獲得 ターゲット 臀筋群・大腿四頭筋・ハムストリングス・コア 使用アイテム スーパーバンド 1.9cm幅 イエロー 動作手順 1.スーパーバンドの中に体を入れ、ラックから離れたところに立つ。2.ラックに向かって3歩走るようにステップし急停止する(バンドの張力に負けないようにしっかりと下肢でスピードを止める) 重要なポイント ・体幹部のニュートラルポジションを維持する。・ニーインを起こさないようにする。・膝関節+股関節屈曲を同時に行いコーディネートされた(協調性のある)遠心性収縮を行う。 コーチングキー スーパーバンドの力に引っ張られないようにしっかりと前脚で地面を踏みしめる。 よくあるエラー ・ニーイン(膝が内側へ入る)・つま先荷重 セッティング手順 1.スーパーバンド2本を結ぶ。2.スーパーバンドをラックにつける。 2...
vol.13 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
Webinar Report |腰痛改善エクササイズ|ミニバンド&スーパーバンドの活用方法(根...
今回は、先日開催したActive-Aid Program 様との無料コラボウェビナー第六弾をご紹介いたします。腰痛は多くの人が経験する身体の不調のひとつです。 今回のウェビナーでは、講師の根城祐介さんに伸展型腰痛に着目した評価とアプローチについて解説いただきました。 本レポートでは、 解説に加えて実践エクササイズの動画も豊富に掲載しております。現場で役立つ内容が詰まっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。 ■テーマ:腰痛改善エクササイズ: コンディショニングからトレーニングにおけるミニバンド&スーパーバンド活用法 ■開催日:2025年5月21日 ■講師:根城 祐介 (Active-Aid Program代表取締役) 伸展型腰痛の評価と考え方 「立ちっぱなしで腰が張る」「座ると少し楽になる」 このような訴えは、背面の筋群の過活動(ハイパーアクティブ)に起因する伸展型腰痛の可能性があります。 評価の視点として以下の3点をポイントに挙げました。 ・長時間の立位で張り感が強くなる ・座位や前屈後に一時的に軽減する ・運動後に腰部が張りやすい これらの症状がある場合は、過活動・不動・低出力といった要因が複合的に関与している可能性が高く、それらに合わせたアプローチが求められます。 また、骨盤帯のランドマーク(上前腸骨棘と恥骨結合)を用いた評価も重要です。 「前傾」と「フォワードローテーション」を区別して観察することで、腰椎に加わる剪断ストレスの有無を見極める視点を解説いただきました。 ミニバンド&スーパーバンドを用いた運動介入 ミニバンドの活用 ミニバンドは短い距離で明確な抵抗を与えられるため、局所の筋の正しい収縮パターンを引き出すことや、代償動作の観察に適したツールです。 ・骨盤や股関節の正しい動きを引き出すためのアプローチ ・仰臥位や側臥位での安定性向上 ・小さな可動域での制御能力の強化 など スーパーバンドの活用...
Webinar Report |腰痛改善エクササイズ|ミニバンド&スーパーバンドの活用方法(根...
vol.12 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 Side Lunge + Pallof Press 目的・エクササイズ特性 ・下肢の強化(レジスタンス)+体幹部の安定・減速時における延伸性収縮の準備 ターゲット 臀筋群・大腿四頭筋・ハムストリングス・コア 使用アイテム ・スーパーバンド 0.7cm幅 オレンジ ・スーパーバンド 1.9cm幅 イエロー 動作手順 1.片方のバンドを手で把持、もう片方に体を入れた状態でラックから離れて立つ。2.サイドランジを行い、着地と同時に胸の前へ両手を伸ばしスーパーバンドの張力に耐える。 重要なポイント ・体幹部のニュートラルポジションを維持する。・体幹部の共同収縮または腹腔内圧を高めて体幹部がブレないように行う。 よくあるエラー ・ニーイン(膝が内側へ入る)・腰部伸展 セッティング手順...
vol.12 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
Webinar Report|明日から使える!ツールを用いた制約主導アプローチの実例 ケトルベ...
今回は、先日開催したBest Performance Laboratory 様との無料コラボウェビナー第六弾の内容を前編後編の2回に分けてご紹介いたします。 トレーナー・セラピスト・医療従事者・学生など、幅広い層が参加した本ウェビナ ーでは、理論と実践の両面から深い学びを提供いただきました。 ■テーマ:スポーツパフォーマンス向上と傷害予防のためのコンディショニング -ツールを用いた制約主導アプローチの実例 - ■開催日:2025年3月29日 ■講師:桂 良太郎 (株式会社Best Performance Laboratory 代表取締役) 制約主導アプローチとは? ~理論的背景と実践的意義~ 制約主導アプローチの理論的背景として、「非線形運動学習理論」「エコロジカルアプローチ」「運動制御理論」などをご紹介いただきました。 中でも注目されたのは、ロシアの運動科学者ニコライ・ベルンシュタインが提唱した「繰り返しのない繰り返し(Repetition without repetition)」という考え方です。 これは、“同じ結果を得るためには、毎回違う動作が必要である”というパラドックスのような概念で、従来の「理想的な動きを繰り返して習得する」というアプローチに一石を投じるものでした。 「熟練者ほど動作のばらつきが大きい」という事実を、プロ野球投手や熟練の鍛冶職人の動作解析例を用いて解説いただきました。 こうした背景を踏まえ、制約主導アプローチでは「環境」「生体(身体)」「タスク(課題)」という3つの制約が相互に作用することで、最適な動作が自然と導き出されるように設計しなければなりません。 その中でも「ツール=道具」はタスク制約の一つとして、動作を“導く”強力な仕掛けとなります。 「何を意識させるか」ではなく、「どのような状況に置くか」によって動作を引き出す。 こうした指導の発想転換が、現在のスポーツやリハビリ、フィットネス指導に求められています。 ケトルベルを活用したエクササイズ“正しい動作”と“エラー動作”の比較 正しい動作とよくあるエラー動作の理解を深めるため、実際の動作動画を用いながらクイズ形式で解説いただきました。...
Webinar Report|明日から使える!ツールを用いた制約主導アプローチの実例 ケトルベ...
vol.11 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 Drop Off Jump 目的・エクササイズ特性 下肢の着地制御(リグレッション) ターゲット 臀筋群・大腿四頭筋・ハムストリングス・コア 使用アイテム ・スーパーバンド 1.9cm幅 イエロー ・フォームプライオボックス H61cm 動作手順 1.プライオボックスの上に立つ。2.ボックスからジャンプし、バンドの張力を活用して体重負荷を軽減させながら、正しく着地する。 重要なポイント ・ニーインを起こさないようにする。 ・膝関節+股関節屈曲を同時に行いコーディネートされた(協調性のある)遠心性収縮を行う。 コーチングキー なるべく音を立てないように滑らかに着地する。 よくあるエラー ニーイン(膝が内側へ入る) セッティング手順...
vol.11 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
vol.10 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 All Four Leg Extension 目的・エクササイズ特性 臀筋群の活性化(レジスタンス) ターゲット 臀筋群・コア 使用アイテム ・スーパーバンド 0.7cm幅 オレンジ 動作手順 1.バンドを両手首・片足にかけ四つ這い姿勢をとる。 2.姿勢を崩さないようにし、バンドをかけた脚を股関節伸展する。 3.臀筋群の収縮を感じる。 4.【応用】股関節を回す動作を入れると、より股関節周囲の筋肉収縮が感じられる。 重要なポイント 体幹部のニュートラルポジションを維持する。 コーチングキー 股関節伸展時に腰部伸展を行わないようにする。 よくあるエラー ・股関節伸展ができない...
vol.10 動画|スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
【ミニバンド】活用の幅を広げるエクササイズ動画|PBのミニバンドが高耐久の理由
今回は定番商品のミニバンドを活用したエクササイズをご紹介いたします。定番商品であるが故に活用方法が固まってきてしまうと思いますが、本メールがエクササイズのバリエーションを増やすヒントになれば幸いです。また、PERFORM BETTERブランドのミニバンドが高品質な理由についてもご紹介しておりますのでぜひ最後までご一読ください。 Staggered Zigzag Walk + Shoulder Packing 目的、エクササイズ特性 殿筋群とコア・肩甲帯の協調 動作手順 1.膝の上と足首と手首にミニバンドをセットする。 2.肩のパッキングをしてから、スタッガードポジションになる。 3.肩のパッキングをしたまま、ジグザグにリニアウォークを行う。 Comerford Hip Complex 目的、エクササイズ特性 殿筋群の活性化 動作手順 1.膝の上にミニバンドをセットし、側臥位になる。 2.踵をつけたまま、股関節の内外旋を行う。(中殿筋後部線維) 3.大腿をやや離したまま、股関節の内外旋を行う。(中殿筋前部線維) 4.股関節外旋ポジションを保ったまま、股関節の内外旋を行う。(中殿筋後部線維+中殿筋前部線維) 5.股関節0度伸展ポジションを保ったまま、股関節の内外旋を行う。(大殿筋+中殿筋後部線維) Side Bear Crawl ...
【ミニバンド】活用の幅を広げるエクササイズ動画|PBのミニバンドが高耐久の理由
【ケトルベル】悩みがちな重量選び〜活用方法まで一挙にご紹介
パフォームベタージャパンの定番商品でもあるケトルベルですが、「使い方や適切な重量がわからず導入を迷っている」という声も多く耳にします。そこで今回は、ケトルベルの特徴からエクササイズバリエーションまで、改めてご紹介いたします。施設にあると非常に便利な器具ですので、ぜひご検討ください。 特徴は「特有の形状」と「重心位置」 ケトルベルは、その名の通り“kettle = やかん”のような形状の持ち手と重心位置が特徴です。重心が握った手の外側に位置することで、ケトルベルスイングやターキッシュゲットアップなどのエクササイズにおいて重要な役割を果たします。この特性を活かしたエクササイズには多くのバリエーションがあり、アスリートだけでなく、フィットネス愛好家の全身強化にも活用されています。 重量の選び方の目安 パフォームベタージャパンでは2kg~44kgまで幅広い重量のケトルベルを取り揃えています。ラインナップを見る 施設のトレーニングコンセプトやお客様のニーズに合わせてお選びください。 ■2kg~10kg (軽量) アスリートのコレクティブエクササイズからフィットネス愛好家のトレーニングまで活用可能 ■6~16kg (中量) 最も汎用性が高く、プロスポーツチームからパーソナルトレーニングジム、女性向けフィットネスなどさまざまな施設におすすめ ■24kg以上 (重量) アスリートや上級者向け 「握り方」で変わるエクササイズ効果 ケトルベルの握り方は、エクササイズの効果を最大化するために重要です。特にケトルベルスイングを行う際は、小指と薬指を強調して握り込むことを推奨しています。 この握り方により、肩のパッキングがしやすくなり、安定性が高まり、正しいフォームを維持しやすくなります。パフォームベタージャパンのケトルベルは、手にフィットしやすい形状とサイズで設計されており、長時間使用しても手の甲や指が痛くならず、トレーニング効果を最大限に引き出すことができます。ケトルベルの握りやすさは、エクササイズのパフォーマンス向上と安全確保に不可欠な要素です。 握り方について詳しく知りたい方は以下のコラムもご覧ください。ケトルベルの握り方 4種のエクササイズ紹介 ケトルベルはその独特な形状と重心により、他のトレーニング器具では難しいエクササイズもスムーズに行うことができます。今回は、ケトルベルの形状を活かした単体で実施可能なエクササイズを3つ、別の器具と組み合わせて相乗効果を生み出すエクササイズを1つご紹介します。 1.ケトルベルスイング 2.ターキッシュゲットアップ 3.アームバー 4.【組み合わせ】ケトルベル × スーパーバンド オリンピックバーにスーパーバンドでケトルベルを結びつけると、ケトルベルの動きが不規則になります。本来、不安定な環境でのトレーニングにはアクアバッグやアクアボールなどの専用の器具が必要ですが、その代替品としての活用もおすすめです。トレーニングバリエーションの拡大にぜひご活用ください。...
【ケトルベル】悩みがちな重量選び〜活用方法まで一挙にご紹介
vol.9 動画|ミニバンド&スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、ミニバンド&スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。 エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。 Rotational-Parallel Softmed Medicine Ball Pitch Half Kneeling 目的・エクササイズ特性 ローテーショナルパワーの向上 ターゲット コア、肩甲帯、肩・肘周囲筋群、股関節周囲筋群 使用アイテム ・スーパーバンド 2.6cm幅 ブラック ・ソフトメッドメディシンボール 0.5kg ・ソフトメッドメディシンボール 1.0kg 動作手順 1.肩からスーパーバンドでコイルをセットし、後ろからテンションをかける。 2.壁に正対して、片膝立ちになる。 3.ピッチングのように壁に爆発的に投げつける。...
vol.9 動画|ミニバンド&スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションのご紹介
動画|4種のレジスタンスコードの違いと使い分け
今回は、アジリティやムーブメント、スプリントトレーニング等で使用される、4種類のレジスタンスコードの特徴やメリットについてご紹介します。エクササイズ動画と合わせてご自身の活用シーンをイメージしながらご覧ください。日頃のトレーニング指導でのご活用のヒントになれば幸いです。 1. 360度回旋でき、最も利便性の高い「ゲームスピード360」 レジスタンスコードで1番利便性が高いのは「ゲームスピード360」です。クライアント側のベルトにはリングが付いており、ベルトを360度スムーズに回旋できます。244cmの伸長性の高いコードが、あらゆるムーブメントトレーニングに負荷をかけます。ベルトは4サイズあり、対象者に応じて使い分けていただけます。 特徴: ・伸長性に優れたコードにより、トレーニング時に十分な移動距離が確保できる・トレーナー用のベルトも付属しており、両手が自由に使えるため自由度が高い・コード長さ:約244cm・ベルト種類:4サイズ メリット 1.基本的なムーブメントトレーニング全般に活用可能2.トレーナーの負担が軽減される3.ベルトの種類も豊富なため幅広いクライアントに活用できる エクササイズ例 2. アスリートのスプリントトレーニングに不可欠な「ブレットベルト」 ...
動画|4種のレジスタンスコードの違いと使い分け
ウェビナーレポート|近藤 拓人さん「感覚運動科学の基礎」
今回は、先日開催した無料ウェビナーの内容の一部をご紹介いたします。本講座では、感覚運動科学の基礎から実践的な応用までを丁寧に解説し、現場で役立つ知識やスキルについて具体的にお話しいただきました。感覚運動科学を初めて学ぶ、以下のような目標を持つ方々に多くご参加いただきました。「痛みや不調改善ができる運動指導者を目指したい」 「アスリートのパフォーマンス向上に貢献したい」 「現場指導をアップデートしたい」 ■テーマ:感覚運動科学の基礎 ■開催日:2024年12月15日 ■講師:近藤 拓人 (AZCARE ACADEMY 代表 / NEXPORT 代表) 1.感覚運動科学5つのブロックの役割について 感覚運動科学は、クライアントの慢性的な不調やパフォーマンス低下を改善し、根本的な向上を目指す5つのブロックで構成されています。 (1)Treatment (準備のブロック) セッションの最初に行うステップです。 「治療」という意味を持ちますが、ここでは本来の治療ではなく、セッションをスムーズに進めるための準備に重点を置いています。 目的: 痛み、不安、恐怖、可動制限などを軽減し、後続のトレーニングに集中できる状態を作る 方法: 徒手療法や物理療法(電気治療や圧迫など)を短時間で最小限に実施 このブロックで整えた基盤の上に、次からの本格的なアプローチが続きます。 (2)Corrective (是正・修正) 身体のバランスや動きに不具合がある場合、それを是正・修正します。 主な内容: ・筋肉のバランス調整(働きすぎの筋肉を抑制、使われていない筋肉を活性化) ・可動性(Mobility)と安定性(Stability)の向上...
ウェビナーレポート|近藤 拓人さん「感覚運動科学の基礎」
動画|4種のスクワットバーの違いと使い分け
今回はスクワットで使用される、4種類のバーの目的や特徴をご紹介します。 エクササイズ動画と合わせてご自身の活用シーンをイメージしながらご覧ください。日頃のトレーニング指導でのご活用のヒントになれば幸いです。 1. スクワット以外でも多様に使える「オリンピックシャフト」 定番のオリンピックシャフトは、自由度の高さからジムには欠かせない存在です。スクワットはもちろん、デッドリフト、ベンチプレス以外にもクリーンやスナッチ、ECTスリーブに設置してのランドマインのエクササイズなど多種多様な活用が可能です。 特徴: ・アメリカ製のシャフトは表面の特殊な加工により錆びにくく、耐久性が高い。・握りやすいローレット加工を施したグリップ。・長さ:約220cm。・グリップ直径:2.9cm(プレート5cm対応) メリット 1.スクワット以外にも多くのエクササイズに使える。2.高耐久性により長期使用か可能。3.標準的な器具として初心者から上級者まで活用可能。 2. 初心者でも安心して使える「オリンピックヘックスバー」 オリンピックヘックスバーは、アスリートから初心者まで幅広いユーザーに対応したトレーニング器具です。ヘックスバーは、ユーザーが六角形のバーの中央に立つことで、身体の前後重量バランスを最適化します。 特徴 ・ユーザーが六角形のバーの中に入る設計により、ヘックスバーの重心が身体の中心から離れる心配がないため、腰部や股関節に過度な負担をかけず、ヘックスバーを常に大腿付近で持つことができる。 ・ハーフスクワットでは、軽い重さでも一人で安全にトレーニングを実施できる。 ・スクワット以外にもデッドリフトなど、複数の種目に対応可能。 メリット 1.初心者指導の際に、腰部への過負荷のリスクを軽減できる。2.クライアントの体格やトレーニング経験に応じて柔軟に対応可能。3.複数種目を指導する際に汎用性が高く、ジムのスペース効率が向上。 3. 両足を前後に開くエクササイズに最適な「シングルレッグ スクワットバー」 シングルレッグ スクワットバーは、片脚エクササイズの利便性が高い器具で、特にスプリットスクワットではその違いが特に顕著となります。また、2025年モデルチェンジでスタンド付きとなり、プレートの着脱が飛躍的に向上しました。 特徴 ・ヘックスバーの片側が空いているため、両足を前後に開いた状態でのエクササイズでも後ろ脚とバーが当たりにくい。 ・ヘックスバーと同様に、重量負荷が左右均等にかかる。 メリット 1.片脚トレーニングの指導に最適。2.ヘックスバーで実施するトレーニングのほとんどが代用可能。 エクササイズ例 4....
動画|4種のスクワットバーの違いと使い分け
サミットレポート(3/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024
10月18日(金)〜20日(日)に開催した「PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024」の内容の一部を全3回に分けてご紹介させていただきます。 本日は最終日の講義の模様を一部ご紹介させていただきます。 テーマ:Movement Variability - “動作多様性”の重要性と訓練法 講師:近藤 拓人 (AZCARE代表,NEXPORT代表) 近藤さんは、日米のスポーツチーム、クリニック、フィットネス施設での豊富な経験を基に、現在はAZCARE ACADEMY代表およびパーソナルトレーニング施設NEXPORT代表として、現場指導と教育活動に従事されています。本講義では、「Movement Variability - “動作多様性”の重要性と訓練法」をテーマにお話しいただきました。講義の前編では、動作多様性の重要性を支える科学的根拠を掘り下げて、後編では日常生活や競技動作とトレーニング施設での運動の間に生じる“差”(Bridging the Gap)を埋めるためには動作多様性が不可欠であること、さらに「マクロな多様性」と「ミクロな多様性」という視点から、多様性を向上させる具体的なアプローチをエクササイズの実例を交えご紹介いただきました。競技力向上や身体の柔軟な適応を促すための動作多様性の理解を深める講義となりました。 テーマ:Postural Restoration の観点から実践するローディングとアンローデイング 講師:石井 健太郎さん (PRI Japan 合同会社 代表 ) 石井さんは、男子サッカーアメリカ代表のアスレティックトレーナーとして活動する一方で、日本ではClinical...
サミットレポート(3/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024
サミットレポート(2/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024
10月18日(金)〜20日(日)に開催した「PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024」の内容の一部を全3回に分けてご紹介させていただきます。 初日の講義の模様を一部ご紹介させていただきます。 テーマ:未病を予防する抗炎症食(前半)/ 睡眠栄養学(後半) 講師:川合 智さん (日本統合療法株式会社代表取締役) 川合さんは、運動療法と栄養療法を基盤とする「統合療法」によって慢性不調を改善に取り組む一方、アスリートへの栄養アドバイスも行なっています。本講義では「未病を予防する抗炎症食」と「睡眠栄養学」をテーマにお話しいただきました。講義では、睡眠不足が身体に及ぼす影響を解説し、睡眠の質を向上させるための食事アプローチについて具体例を交えて紹介いただきました。また、トレーナーが身体の不調を解剖学的観点から捉えがちな中で、栄養や睡眠の観点からアプローチする重要性についても解説されました。 栄養・睡眠の視点を取り入れることで不調を改善する具体的な方法が盛り込まれた内容であり、受講者の関心を大いに引きつけた講義となりました。 テーマ:パーソナル、スポーツチーム、行政、企業でも活用できるパッケージプログラムCELについて 講師:荒井 秀幸さん (株式会社R-body General Manager ) 荒井さんは、コンディショニングを提供するスポーツ運動療法施設「株式会社R-body」のGeneral Managerとして、トップアスリートや一般の方に向けたコンディショニングトレーニング指導を行っています。本講義では、「パーソナル、スポーツチーム、行政、企業でも活用できるパッケージプログラムCELについて」をテーマにお話しいただきました。講義では、R-bodyが構築したCELというシステムの中で用いられる腰痛改善プログラムについて、基礎知識からそれを応用したエクササイズに至るまで、具体例を交えて詳しく解説してくださいました。このプログラムは、身体に関する知識をお持ちでない方でも実践可能であり、スポーツチームから行政、一般企業など幅広い分野で活用されており、7割の方が腰痛改善を実現したという実績もございます。さらに、プログラムに用いられるトレーニング理論についても詳しく解説いただき、運動指導を行う上で重要な知識を深めることができる非常に有意義な講義となりました。 テーマ:スポーツパフォーマンス向上と傷害予防のためのConstraints-Led Approachの理論と実践 講師:桂 良太郎さん (株式会社Best Performance Laboratory代表) 桂さんは、東京南青山にあるパフォーマンス施設「Best Performance...
サミットレポート(2/3)|PERFORM BETTER JAPAN SUMMIT 2024
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