今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。
エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、是非最後までチェックしていただけますと幸いです。
Shoulder Packing 90-90 + 90° Base Rotation
目的・エクササイズ特性
片脚立位における反射的制御
共収縮による肩甲帯の安定性の獲得
ターゲット
コア、殿筋群、肩甲帯周囲筋群
使用アイテム
・スーパーバンド 1.3cm ブラック
・ラバーバンパープレート 4.5kg
動作手順
1.負荷の方向を向き、正対して立ち、ファーストポジションで肩を2-3秒パッキングする。
2.ベースローテーションで90°反転し、肩は90-90ポジションで2-3秒パッキングする。これを繰り返す。
重要なポイント
1.体幹と肩のニュートラルポジションと適切なIAP(腹腔内圧)を保ったまま行う。 2.反射的制御をより引き出すため、大きくプレートを動かす。
コーチングキー
肩甲帯の安定性を高めるために、常にコアと肩甲帯の筋群の至適長を維持する。
セッティング
1.2本のスーパーバンドをプレートの穴に通し、外れないようにセットする。
2.片方のスーパーバンドをラックなど安定している器具や壁にセットする。
Hip Lock Double Leg Exchange
目的・エクササイズ特性
片脚立位における反射的制御
共収縮による安定性の獲得
ターゲット
下腿・殿筋群・骨盤周囲筋群・コア・肩甲帯周囲筋群
使用アイテム
・スーパーバンド 2.9cm幅 パープル
・ラバーバンパープレート 4.5kg
・スタッカブルステップ 10.2cm
動作手順
1.片脚をボックスの上に乗せヒップロックポジションをとる。
2.素速く脚をスイッチし、エンドポジションで1~2秒静止する。
重要なポイント
1.接地時に踵は地面に付けず、接地時間を極力短くし、遊脚時には爪先を上げておく。
2.反射的制御をより引き出すため、大きくプレートを動かす。
3.エンドポジションで静止時に伸ばしている手はなるべく天井に近付ける。
コーチングキー
足関節が過剰な底背屈にならないように、常にニュートラルポジションを維持する。
セッティング
1. 2本のスーパーバンドをプレートの穴に通し、外れないようにセットする。
2.片方のスーパーバンドをラックなど安定している器具や壁にセットする。
スーパーバンドを使用したエクササイズは工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。
多様なタスク・環境を生み出し、指導のバリエーションを増やすヒントにご活用いただけますと幸いです。
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株式会社パフォームベタージャパン