今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。
エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、是非最後までチェックしていただけますと幸いです。
Lunge Variations (BWD-FWD-Lateral-Crossover-Drop) Shoulder Packing Front-Hold
目的・エクササイズ特性
片脚立位における反射的制御
ターゲット
下腿、殿筋群、骨盤周囲筋群、コア、肩甲帯周囲筋群
使用アイテム
・スーパーバンド 2.9cm パープル
・ラバーバンパープレート 4.5kg
動作手順
1.フロントホールドした状態で、セットする。
2.バックワードランジを行う。
3.フォワードランジを行う。
4.ラテラルランジを行う。
5.クロスオーバーランジを行う。
6.ドロップランジを行う。
重要なポイント
体幹のニュートラルポジションと適切なIAP(腹腔内圧)を保ち、身体が崩されないようにする。
コーチングキー
体幹と肩甲帯のニュートラルポジションが崩れないように、常にコアと肩甲帯の筋群の至適長を維持する。
セッティング
1.2本のスーパーバンドをプレートの穴に通し、外れないようにセットする。
2.片方のスーパーバンドをラックなど安定している器具や壁にセットする。
Horizontal Iron Cross In and Outs Serial (Lateral-Diagonal-Diagonal)
目的・エクササイズ特性
上肢とコアの反射的制御
共収縮による安定性の獲得
ターゲット
骨盤周囲筋群、コア、肩甲帯周囲筋群
使用アイテム
・スーパーバンド 4.5cm ブラック
・スーパーバンド 10.2cm ブラック
動作手順
1.体を斜めに倒しセットする。
2.素早く腕を開き1~2秒ホールド→セットポジションに戻す[真横→斜め→斜め(反対側)の順に繰り返す]
重要なポイント
反射的な共収縮の獲得のために高速で行う。
コーチングキー
体が伸展しないように、板のように真っ直ぐを保つ。
セッティング
1.高強度のスーパーバンド(またはスマートストラップ)を懸垂バーなどにしっかりと固定する。
2.中強度のスーパーバンドを左右に固定する。
スーパーバンドを使用したエクササイズは工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。
多様なタスク・環境を生み出し、指導のバリエーションを増やすヒントにご活用いただけますと幸いです。
株式会社パフォームベタージャパン