今回はオンラインショップで公開中の「MINI BAND & SUPER BAND Lab.」より、スーパーバンドを使用したエクササイズバリエーションをご紹介いたします。
エクササイズの目的や重要なポイントなども詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までチェックいただけますと幸いです。
Pulled Bear Crawl
目的・エクササイズ特性
・下肢の強化(レジスタンス)
・肩甲胸郭関節の安定
・床半力の認知向上
ターゲット
大腿四頭筋・ハムストリングス・コア・肩甲骨周囲の筋群
使用アイテム
動作手順
1.スーパーバンドの中に体を入れてパートナーにバンドを持ってもらう。
2.四つ這いの体勢を作り体幹部を安定させる。
3.そのまま膝を浮かせ前進する。
4.しっかりと床を押し体を安定させながら進み続ける。
重要なポイント
体幹部のニュートラルポジションを維持する。
コーチングキー
前方へ出す手の幅と足の幅が同じになるように進む。
よくあるエラー
腰部伸展
セッティング手順
スーパーバンド2本を結ぶ。
Lunge Position Assisted AF IR
目的・エクササイズ特性
・下肢の活性化(レジスタンス)
・CKCにおける骨盤運動
ターゲット
臀筋群・内転筋群・コア
使用アイテム
動作手順
1.スーパーバンドを体に捻るようにつける。
2.スプリットスタンスで立つ。
3.前足荷重を高めておき、大腿骨頭上を寛骨臼が内旋する動きを行う。
4.内転筋の収縮を感じる。
重要なポイント
・体幹部のニュートラルポジションを維持する。
・大腿骨頭上を寛骨臼が動くように制御する。
コーチングキー
前の膝を動かさないようにする。対側の上前腸骨棘を前膝に近づけるように内旋していく。
よくあるエラー
・胸椎のみの回旋
・前足に対して対側の骨盤ドロップ
セッティング手順
1.スーパーバンド2本を結ぶ。
2.スーパーバンドをラックにつける。
スーパーバンドを使用したエクササイズは工夫次第でバリエーションは無限に拡がります。
多様なタスク・環境を生み出し、指導のバリエーションを増やすヒントにご活用いただけますと幸いです。
株式会社パフォームベタージャパン