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開業事例紹介|札幌市 MAX TRAINING LABO さま

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開業事例紹介|札幌市 MAX TRAINING LABO さま

今回は、今年の夏に北海道札幌市にオープンした MAX TRAINING LABOさまの事例をもとに、施設開業時のレイアウトや導入器具の選び方についてご紹介させていただきます。
テナント決定後に当社にご相談をいただき、レイアウトの考案や導入器具の選定から関わらせていただきました。
施設の開業・リニューアルや器具の導入をご検討されている方のご参考になれば幸いです。

1.レイアウト

MAX TRAINING LABOはトレーニング面積が約20坪(68㎡)のパーソナルトレーニングジムです。
施設内で提供するサービスはアスリートのトレーニングからピラティス・マッサージ・整体と幅広く、各サービスに対応できるレイアウトになっています。

主に分けられているエリアは、以下4つです。
・アスリートも激しく動けるフリースペース
・ウェイトトレーニングスペース
・有酸素スペース
・マッサージなどをおこなう施術エリア

代表の東さんがソフトテニスの選手、指導者でもあるためアスリートのムーブメント、アジリティトレーニングにも対応できるようハーフラック、バイク、ロウイングマシンなどの大型の器具を壁際に設置し中央のフリースペースは充分な広さを確保しています。
また、マッサージが受けられる施術エリアはトレーニングスペースとは別で個室に設けられています。
このように施設のコンセプトと提供するサービスに基づきエリアを分けることは、トレーニング時間の効率化や運営がスムーズとなり、結果的に顧客満足度の上昇へつながります。
効率的なレイアウトもサービスの一部であると考え、「余計なストレスのない効率的なトレーニング」をクライアントに提供できる空間作りが重要です。

■「ジム開業のポイント」について詳しく知りたい方は以下のコラムをご覧ください
ジム開業|失敗しない施設レイアウトと導入器具の決め方

2.導入器具

(1)ハーフラック 

ウェイトトレーニングの実施に必要不可欠なスクワットラックは、PBオリジナルのハーフラックを導入。
スクワット、デッドリフトなどのベーシックなトレーニングはもちろん、角度をつけたプッシュアップなどさまざまなウェイトトレーニングで活用いただけます。

■導入のポイント
ハードなアスリートのトレーニングにも耐えられる頑強な作りのハーフラックは高重量でも安定した環境でサービスを提供できます。
また、天井や壁にバーの取り付けができない施設では、ハーフラック付属のバーで懸垂を行なったり、サスペンション器具の設置をしたりと、ウェイトトレーニングのバリエーションを増やす用途でも有効活用されています。
スクワットラックを選ばれる際には、施設の環境や他の器具との組み合わせによる必要性も含めてご検討ください。

(2)ヘックスバー

ハーフラックがない場所でもスクワット、デッドリフトを安全に実施できるヘックスバーを導入。クライアントが六角形のバーの中へ入ることにより、前後重量バランスのセンターに立つことができ、身体の中心から離れる心配がなく腰部、股関節に過度な負担を掛けずにシャフトを大腿付近で持ち、安全にトレーニングが実施できます。

■導入のポイント
施設面積から考えるとハーフラック2〜3台を十分に導入できるスペースはありましたが、フリースペースの確保を優先し、ハーフラックは1台のみの導入となりました。
その代わりとして、ラック以外のスペースでもスクワット、デッドリフトを安全に実施できるようにヘックスバーを導入いただきました。
今回のように、ウェイトトレーニングのスペースを確保したいものの、スペースの都合上ハーフラックの複数台導入が難しい場合にはヘックスバーの導入がおすすめです。

(3) マットラック

スペースの有効活用とマットの劣化を防ぐためマットラックを導入。
キャスター付きのマットラックは両面合わせてハンギングクラブマットを12枚まで収納できます。
キャスター付きのため、施設内のレイアウトを変更する場合も容易に移動が可能です。

■導入のポイント
マットラック導入による主なメリットは以下の2点です。
・スペースの有効活用
・マットを丸めて保管しなくて済む

マットを床に置いたり、丸めて保管をするとスペースが取られてしまうため、MAX TRAINING LABOさんのように複数名が同時にトレーニングをしたり、フリースペースが重要になる施設では導入をお勧めしています。
また、汗や除菌スプレーのアルコールなどの水分が残ったまま丸めて保管するとマットの劣化を早めます。
マットラックを使用することで保管と乾燥を同時におこなえるため、衛生面や器具の寿命を伸ばす意味でも有効な製品です。

今回は、 MAX TRAINING LABOさんの事例をもとに、施設開業時のレイアウトや導入器具の選び方についてご紹介させていただきました。
施設の開業や改装を検討される際の考え方として参考になりましたら幸いです。

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