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AZCARE ACADEMY、NEXPORT コラボウェビナー(6/24)開催レポート

セミナー 活動報告
AZCARE ACADEMY、NEXPORT コラボウェビナー(6/24)開催レポート

今回は、AZCARE ACADEMY、NEXPORTとのコラボウェビナーの内容を一部ご紹介いたします。

■開催日:2023年6月24日
■テーマ:感覚運動科学の観点からフィジカルトレーニングを再考する~イントロ編

1. パフォーマンス向上に必要な能力とは何か

動画リンク:https://youtu.be/bu5BHXUt0Jk

野球の打者についてパフォーマンス向上を考えた場合、投手の能力や球種にもよりますが、投手が投げたボールが捕手に到達するまで0.4秒未満といわれています。
この場合、バットにボールを当てるために打者はどのような対応をしなければならないのか?
また、どのような能力が必要なのかを理解しておく必要があります。

1.スイングに要する時間そのものを短くする
2.球種や軌道の識別、意思決定に要する時間を短くする
3.SSRT(Stop Signal Reaction Time)を短くする

これらが達成できれば打者の能力は高まりバットにボールを当てる対応をとることができます。
野球選手(野手)を指導する場合、このような能力を向上できれば直接的にパフォーマンス向上に寄与することができるといえます。

 

2. 「なぜジムでおこなう必要があるのか?」

実行機能の訓練はチームスポーツでやれば良いと言われていた頃もありました。 チーム単位、グループ単位で実行機能系のトレーニングを行う場合でも、ひとりひとりに対して得意、不得意を見分け苦手なものを克服していかなければなりません。
しかし苦手なものに集中してタスクを与え続けることはなかなかできません。
個人個人であれば選手の苦手なタスクを見つけやすく、そこに対して長時間負荷を与え続けることができ克服させることができます。
個人でアスリートを見る立場の方が実行機能訓練をしっかり理解し現場で応用できればパフォーマンスの向上にも直結していきますので、ぜひ日常の指導に活かしていただけますと幸いです。

 

今回のウェビナーはタイトルの通りイントロ編となります。
10月8日(日)、9日(月)に開催するパフォームベタージャパンサミット2023でも近藤さんに講義と実技でご登壇いただきます。
深掘りした内容が気になる方は以下のリンクから詳細をご確認いただきお申し込みいただけますと幸いです。
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