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再現性のあるコンディショニング指導法(荒井 秀幸先生)|ウェビナーレポート

セミナー 活動報告
再現性のあるコンディショニング指導法(荒井 秀幸先生)|ウェビナーレポート

今回は、先日開催した株式会社R-body の荒井秀幸先生による無料ウェビナー「知識・経験ゼロからでも結果が出せる!再現性のあるコンディショニング指導法」の内容の一部をご紹介いたします。

荒井先生は10/17〜18に開催するパフォームベタージャパンサミット2026にもご登壇いただきますのでご検討中の方はぜひご確認ください。

■テーマ:知識・経験ゼロからでも結果が出せる!再現性のあるコンディショニング指導法

■開催日:2026年4月7日

■講師:荒井 秀幸 (株式会社R-body Chief Technical Officer)

コンディショニングを適切に行うために大切なこととは

コンディショニングの必要性自体は広く認識されていますが、 現場では

・改善してもすぐに戻ってしまう
・トレーニングをしているのに不調が残る

といったケースが少なくありません。
これは「何をやるか」ではなく、「どのように・なぜ行うか」が整理されていないことが一因です。
コンディショニングは、単発のエクササイズではなく、身体の状態を段階的に変化させていくプロセスとして設計される必要があります。

再現性とは“技術”ではなく“構造”

「再現性」は、特定のスキルや経験に依存するものではなく、「同じ手順・同じ考え方で進めれば、一定の結果に繋がる構造」です。 
実際に、経験豊富なコーチだけでなく、トレーナー未経験者であっても短期間の学習を通じて改善を引き出せている点は、この“構造化された指導”の特徴を示しています。

コンディショニングの一例

実技パートでは、肩こりへのアプローチを例に、

1.筋緊張の抑制(インヒビション)
2.安定性の獲得(アクティベーション)
3.動作への統合(インテグレーション)

という流れで進められました。
ここで重要なのは、それぞれが独立したエクササイズではなく、「次の段階に繋げるための準備として位置づけられている」という点です。
例えば、筋肉を緩めるだけでは不十分であり、その後に安定性を作り、最終的に動作に統合されなければ、日常生活や競技動作には繋がりません。

「できるようになる」で終わらせない

一時的に動作が改善するケースは多く見られますが、それが“使える状態”になっているかは別の問題です。
そのため指導においては、

・なぜそのエクササイズを行うのか
・どの段階に位置づけられるのか
・最終的にどの動作に繋げるのか

といった意図を明確にした上で進める必要があります。
単に「できるようになる」ことではなく、「再現される状態まで持っていく」ことが求められます。

再現性を支える4つの要素

R-bodyのACADEMYでは、再現性を支える要素として

・機能的動作の原理原則
・Integrated Movement Approach(プログラムデザイン)
・コーチングスキル
・段階的なコンディショニングエクササイズ

が挙げられていました。
特に印象的だったのは、「伝えること」も再現性の一部であるという点です。
同じ内容であっても、伝わらなければ実行されず、結果にも繋がりません。
そのため、プログラム設計だけでなく、クライアントへの伝達まで含めて一つのシステムとして捉える必要があります。

Q&A

Q1: 構造的に体が曲がったクライアントの場合、医療機関との連携はありますか?

A:
構造的な問題が疑われる場合は、無理に対応するのではなく医療機関との連携を検討するケースもあります。
すべてを現場で解決するのではなく、役割を分けて対応することが重要です。

Q2: 可動域などの評価は共通システムがありますか?

A:
評価については、一定の指標や基準をもとに現場で共有できる形で整理されています。 再現性を担保するためには、評価の基準を揃えることが前提となります。

Q3: 「整える」と「鍛える」はどのように区別していますか?

A:
両者は明確に分けられるものではなく、コンディショニングの中で段階的に繋がっていくものとして捉えられています。
その考え方についてもアカデミーで学ぶことが可能です。

Q4: アカデミー受講に資格は必要ですか?

A:
特別な資格がなくても受講は可能であり、未経験者であっても取り組める内容として設計されています。
再現性を担保するために、学習プロセス自体も体系化されています。

Q5: 未経験者がどのくらいで指導できるようになりますか?

A:
個人差はあるものの、短期間の学習でも一定の成果を出せるよう設計されています。
過去のデータでは2日間の講習を学んだ方がトレーニング指導した際に腰痛の改善率が約8割というデータがあります。

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