今回は、先日開催した無料ウェビナーの内容の一部をご紹介いたします。
株式会社R-body の荒井秀幸先生に「Reach Program」について解説いただきました。
本ウェビナーは10/18~19に開催するパフォームベタージャパンサミット2025のプレウェビナーになりますのでご検討中の方は参考になれば幸いです。
■テーマ:Reach Program 「知識・技術だけでは足りない:現場で求められる成果を引き出すコミュニケーションの力」 プレウェビナー編
■開催日:2025年7月23日
■講師:荒井 秀幸 (株式会社R-body Chief Technical Officer)
現場で成果を出すために求められる「伝え方の質」
トレーナーやセラピストなどの専門職にとって最も重要なのは「成果を出すこと」であり、そのためには知識や技術だけでなく、“伝え方の質”を高めることが不可欠です。 ****いくら正しい知識を持っていても、それが相手に伝わらなければ意味がなく、「伝えたつもり」が誤解や行動の不一致を生み、最終的に成果に結びつかないケースも多いです。 現場で信頼される専門家であるために、“伝え方”は再現性のあるスキルとして捉える必要があります。
Reach Programとは?
Reach Programは、属人的になりがちなコミュニケーションを再現可能なスキルとして体系化した教育プログラムです。
R-bodyでは指導の結果を「偶然の成功」にとどめるのではなく、「誰でも一定の成果を引き出せる型」として再現できるようにしています。
「伝わる → 行動が変わる → 成果が出る」という一連の流れを科学的かつ実践的に整理し、トレーナーやセラピストのスキル全体を底上げする仕組みがReach Programです。
「できるようになる」だけで終わらせない
知識やスキルを「できるようになる」だけではまだ足りません。
現場で成果につなげるには、その知識やスキルを相手の中に浸透させ、行動変容まで導く力が必要です。
そのためには、伝える側が「なぜこのように伝えるのか」「どのように伝えれば響くのか」という設計思想を持って関わる必要があります。
本プログラムは、こうした“現場で使える”伝え方に特化したトレーニングを通じて、クライアントやスタッフに「変化」をもたらす実践力を養います。
ディスカッション&Q&A
参加者からの質問に対し、自身の現場実践をもとに具体的にお答えくださいました。
以下、一部抜粋してご紹介します。
Q1:REALであり続けるために追求し続けたいと思っています。REALである能力が高ければ、コーチングの能力が上がるに連れて更に活躍の幅も広がると考えていいですか? コーチングの根本的な学びやテクニックもR-bodyで学べますか?
A:
はい、学べます。 Reach Programを学べばコミュニケーションスキルが飛躍的に高まるため、仕事の幅も広がります。
コーチングというポータブルスキルを学ぶことで施設に通うクライアントはもちろん、職場のスタッフ・スポーツチームのスタッフ、異業種の方とのコミュニケーションなど様々な場面で活用することができ、自身の仕事のステージアップに繋がります。
Q2: 近年は心理的安全は社内に対しても必要な気がします。社内のメンバーでコーチング、ティーチングなど使い分けることはありますか?
A:
はい、社内においても明確に使い分けています。
新人スタッフや育成段階ではティーチングの比重が高くなりますが、信頼関係や経験が蓄積されてきた段階では、コーチングによって主体性を引き出す関わりが効果的です。
心理的安全性を土台にした関係性構築は、社内外問わず非常に重要なテーマです。
もっと詳しく知りたい方へ
■ウェビナーの内容についてより深く学びたい方
ご興味のある方は以下のリンクより詳細をご確認ください。
>>R-body ACADEMY
https://r-body.com/for_trainers/
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