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【新製品】SIGNATURE SERIESのご紹介

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【新製品】SIGNATURE SERIESのご紹介

いつもパフォームベタージャパンのコラムをご覧いただきありがとうございます。

今回はPERFORM BETTERブランドの新製品SIGNATURE SERIESをご紹介いたします。今回の新規取扱に伴い、事前の仕様チェックとしてファウンダーの北島康介とアメリカ本社にも出張に行ってきました。

SIGNATURE SERIESは昨今のトレーニング器具では主流になってきているスクワットラック同士を連結させたり、収納ラックや懸垂バーをラックの間に入れてスペースの効率化やジム内の移動を最小限に抑えるなど利便性に優れたシリーズです。


1.SIGNATURE SERIESの主な特徴

SIGNATURE SERIESは、スクワットラック同士の連結や、収納ラックと懸垂バーを効率的に配置することでジム内のスペースを有効に活用することができます。さらに、ECTスリーブやラットプルダウン、ジャマーアームズなどトレーニングツールをアタッチメントとして取り付けることでラックの利便性が向上します。

このシリーズはアスリート向けに開発されましたが、一般のフィットネス愛好者向けのジムでもスペースの効率化に非常に役立ちます。

⑴ラックの組み合わせが選べる

ラック同士の連結

SIGNATURE SERIESはハーフラックダブルハーフラックパワーラックの3種類のラックをご用意しています。それぞれのラックを好みのレイアウトで組み合わせることで理想のトレーニングルームを作ることができます。

パワーラックやハーフラックを横並びや向かい合わせに連結することで、ジム内のスペースを最大限に活用できます。 縦長のジムではスクワットラックを壁沿いに効率的に配置することができ、広いジム空間を確保できます。

また、向かい合わせに配置すれば同時に多くの人がトレーニングを行えるため、チームスポーツでのトレーニングにも最適です。

横並びの連結

ハーフラックを横並びに配置することで奥行きも最小限に抑えられ、フリースペースや他の器具の配置に余裕が生まれます。収納ラックも連結すれば重量のある器具を効率的にまとめ、トレーニングバリエーションも広がります。

向かい合わせの連結

スクワットラックを向かい合わせで連結すると、限られたスペースでも同時にトレーニングできる人数が多く確保できます。また、片側をパワーラックにするとラック内外のセーフティバーを活用して、同時にトレーニングできる人数が更に増えます。チームスポーツで多くのアスリートが同時にトレーニングを行う場合に最適です。

スクワットラックを壁沿いではなく一角にまとめたい場合はパワーラックを向かい合わせにすることで四角形に近い形でレイアウト可能です。

⑵収納ラックとの連結

スクワットラックの間に収納ラックを連結することで、メディシンボールやケトルベル、ダンベルなどの重量器具を効率よくまとめることができます。最大5列の収納トレイを設置可能で、十分な収納スペースを確保できます。

ラットプルダウン、ロープルを設置

スクワットラック以外にもパワーラックやハーフラックにラットプルダウンやロープルを反対側の柱に設置できます。これにより、個別に器具を設置するよりもラックのスペースを有効活用できます。壁際のデッドスペースも使えるため、ジム全体の効率化が図れます。

2.トレーニングツールで効率的なトレーニングとスペース活用

ランドマインアタッチメント(ECTスリーブ)

ラックのベース部分に取り付けることでランドマインエクササイズをラック付近で行えるようになります。従来のECTスリーブではバンパープレートを錘として固定する必要がありましたが、ラックに固定することでトレーニング時のセッティングの手間も大幅に軽減されます。

さらにオプティバーなどのツールを追加することでトレーニングのバリエーションも広がります。

ジャマーアームズ

パワーラックの柱に取り付けて、プッシュ・プルの動作が可能になります。

目的の種目に応じてジャマーアームズの高さを調整し、プレートやスーパーバンドで負荷調整ができます。

トライセップディップアタッチメント

ディップスバーやイコライザーを使用するディップストレーニングの器具も、パワーラックやハーフラックにアタッチメントとして設置が可能です。

ディップスバーやイコライザーは複数人で実施したい場合は台数が必要になり、収納場所にスペースが取られるなど条件がありますがアタッチメントにすることでデッドスペースの解消にも繋がります。

シングルレッグフォームローラーパッド

スクワットラックのセーフティバーや柱に取り付けて、シングルレッグスクワットスタンドとして活用できます。高さ調整が可能なので、アスリートの身長や種目に合わせた調整ができます。

ジャマーアームズの内側に付けることで、下肢の種目がパッド付きで実施いただけます。

取付映像はこちらをご確認ください。

 

⑸ボールグリップアタッチメント

ボールグリップを使用した懸垂トレーニングができ、さらにバンドを引っ掛けることでエクササイズのバリエーションを広げられます。

⑹バトルロープアンカー

バトルロープの設置場所をジム内のどこにするか困ることがよくあると思います。

そのため、やむを得ずケトルベルラックやスクワットラックのベースに直接設置しているのをよくお見かけしますが、角があったり、柱とロープの太さの相性によって、エクササイズがスムーズに行えないことがある思います。

専用のバトルロープアンカーを使用することで、有効スペースの効率を向上させるとともに、エクササイズ中の不要なストレスも軽減されます。

既存のロープアンカーは壁に穴を開ける必要があるため、スクワットラックにアタッチメントとして取り付けると非常に便利です。

3.有効なレイアウト

施設のサイズや目的に応じて、適切なレイアウトは異なりますが、以下の3つのレイアウト方法がオーソドックスで効率的です。

壁沿いに並べる

スクワットラックを壁沿いに並べる方法は、最もオーソドックスなレイアウトでパーソナルジムやラックが2〜3台の施設に最適です。この配置により、ジム内の広いスペースを効率よく使い、SIGNATURE SERIESのスクワットラックと収納ラックを接続することで、限られたスペースを最大限に活用できます。

エリアを分けて向かい合わせで並べる

一列ではスクラットラックの台数が足りない場合や、「ストレングストレーニングのエリア」などを明確に分ける場合は向かい合わせで並べるケースもあります。特に、チームスポーツなど複数人が同時にストレングストレーニングを行う施設では、トレーニングコーチの目も届きやすく、多く見られるレイアウトです。

SIGNATURE SERIESのスクワットラックを向かい合わせで接続し、並べることで大人数で同時にトレーニングする場合も対応可能なレイアウトになります。

プラットフォームを壁沿いに配置する

壁に鏡を設置し、その前にプラットフォームを配置して、鏡の逆側にスクワットラックを並べるレイアウトもあります。このレイアウトは、プラットフォーム前に鏡が必要な場合に最適で、プラットフォームの背面側のスペースを施設の移動導線にしないことで、安全面の観点からもお勧めです。

また、スクワットラックを向かい合わせに連結するとスペースが取られますが、ラットプルダウンやロープルであればエクササイズ中にバランスを崩す可能性も低いため、プラットフォーム側に設置しても省スペースで効率的に設置が可能です。

4.耐久性と強度

PERFORM BETTERのSIGNATURE SERIESは、数年間にわたる強度テストを経て開発されました。

パフォームベタージャパンも設立より掲げている「アスリートがより良いバックアップ体制で競技を続けられる環境と、より多くの方が快適で安全にスポーツを楽しめる環境」の実現には当然器具の安全性も不可欠です。

柱の厚み、強度はもちろんですが、安全性を担保した重量や形状に至るまでアメリカのトップアスリートのハードなトレーニングにも耐えられる仕様に設計されていますので安心してご使用いただけます。

5.導入時のポイント

SIGNATURE SERIESのスクワットラックは利便性やスペースの効率化の面からとてもおすすめですが高さが2610mmあり、充分な天井高が必要なことに加えて、ラットプルダウンや収納ラックを接続する場合は床への埋め込みを推奨していますので既存施設に導入する場合は注意が必要です。

*ラックの高さに関してはご注文時にご希望をいただければサイズの変更が可能です。

収納ラックやラットプルダウン、その他のツールのアタッチメントが不要でスクワットラック単体の導入であれば定番モデルのハーフラックもスペースを取らずに導入いただけるためお勧めです。

ご自身の施設に最適なスクワットラックの選定に迷った際は、ぜひご相談ください。

6.まとめ

今回ご紹介したSIGNATURE SERIESにはこれ以外にも45度レッグプレスなどのプレートロードのタイプのマシンもラインナップされています。

スクワットラック、収納ラック、その他のトレーニングツールを一貫してPERFORM BETTERブランドで揃えたトータル施設の提案も行っていますので、ジムの開業やリニューアルをお考えの方は、「ジム開業・トレーニングスペース導入完全ガイド」をダウンロードし、オンラインでの個別相談もぜひご利用ください。

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