今回は、Best Performance Laboratoryさまの施設リニューアルの事例をご紹介いたします。
施設の開業やリニューアルを検討されている方のご参考になれば幸いです。
ご相談の背景
Best Performance Laboratoryはオリンピック選手やプロアスリートのトレーニング指導をはじめ、一般企業へのコンディショニング指導やスポーツチームへトレーナーを派遣するなどのコンサルティング事業、またトレーナー・運動指導者に向けた教育・育成事業など幅広いサービスを提供しています。
今回の施設リニューアルでは、コンディショニングサービス拡充のために1階グランドフロアを増床し、施設面積を2倍に拡張。
弊社には「増床フロアをトレーニングスペースとして最大限活用するための収納ラック」についてご相談いただきました。
今回導入いただいたラックの中から3つご紹介させていただきます。
- PB Extreme Single-Sided Spectrum Rack (アメリカからの取り寄せ商品)
- アジャスタブルウォールマットラック
- PB Extreme Tubing And Jump Rope Rack With Wheels (アメリカからの取り寄せ商品)
(1)PB Extreme Single-Sided Spectrum Rack
メディシンボールやリリース・リカバリーツールなどを収納できる大容量のラックです。
アンカーで固定しているため重量のあるダンベルやケトルベルを保管することも可能です。
また、収納としてだけではなく、ラック上部には懸垂バーやサスペンダーを取り付けられるフックも付属しており、エクササイズにもご使用いただけます。
■導入のポイント
使用するツールの種類や数の多いBest Performance Laboratoryでは、いかに省スペースでツールを収納できるかが課題でしたが、Spectrum Rackを導入いただくことで、トレーニングスペースを広く確保することができました。
また、今回のようにメディシンボール、ケトルベルなど異なる器具でも同じエリアで使用する場合は、同じラックに収納することで器具の持ち替えに伴うジム内の移動を最小限にとどめることができ、トレーニング時間の効率化にもつながります。
(2)アジャスタブルウォールマットラック
マットの収納には壁掛け式のラックを導入。
壁掛けとすることで見た目がスッキリするだけでなく、写真のように他の器具を下に置くことができ収納スペースの有効活用にもつながります。
ハンギングクラブマットを最大8枚収納することができ、壁にラックを取り付けられる施設では特におすすめです。
■マットの保管について マットを丸めて床に置いて保管する施設も多いですが「有効スペースが限られる」「汗などの水分が付着した状態で丸めることで臭いが発生する、マットの劣化を早める」などのデメリットもあるため、できればラックに吊るしての保管がおすすめです。
(3)PB Extreme Tubing And Jump Rope Rack With Wheels
バンド・チューブの収納には専用のラックを導入。
バンドやチューブは保管が煩雑になりやすいですがラックを導入することで種類ごとに整理でき管理がしやすくなります。
また、こちらのラックは両面にかけての使用が可能なため、バンドの種類や本数が多い場合にはラックの向きを変えて両面でご使用いただけます。（下記両面使用イメージ参照）
バンド以外にもアジリティリングなどの軽量なツール類も収納可能ですので、使用する場所や器具に応じて有効活用いただけます。
＊両面使用イメージ
そのほか、メディシンボールを投げつけられる強度の高い壁の増設、高重量に耐えられる雲梯、クッション性を考慮された床材など、高強度のトレーニングや競技に特化した動作も実施できるよう随所に工夫が施されたリニューアルとなりました。
今回は「トレーニングスペースを最大限活用するための収納ラック」というBest Performance Laboratoryさまのリクエストに対して、Perform Better Japanではカタログ掲載やオンラインショップでの販売がない商品も含めて最適な商品をご提案させていただきました。
今回のように日本では掲載のないアメリカのPerform Betterのみで取り扱っている商品をお取り寄せすることも可能ですので、気になる商品がありましたらぜひフォームからお気軽にお問い合わせください。
株式会社パフォームベタージャパン
