水中における筋力の出力について

水中における筋力の出力について

こんにちは。AQUALABの和田です。

 

今回は水中における力の出力について。

なぜパワーが無い人でも速く泳げるのか、また、力を出力しやすくなるポイントを述べていきます。

 

水中では陸上と違い、地面に足を付けた状態ではないので、力を発揮しにくい状態にあります。

では速く泳ぐことができている選手はどのように力を発揮しているのか。それは〈姿勢の安定感〉です。

 

例えば、陸上でも不安定なところに立っているときは力の発揮がしにくいことは想像がつくと思います。

速く泳げる選手は水に浮いた状態でもしっかりとした安定感を出せるように、体幹などで安定感を維持しながらパフォーマンスを行っています。

 

つまり、力を出しやすい状態を作っているという事です。

 

あまりパワーが無い選手でも、水泳の競技はいかに持っている力を出しやすい状態を作れるかどうかで結果が変わってくるのです。

陸上の競技でも同じようなことが言えます。

例えば、腕の筋力だけを見るとは他の選手より筋量はあるが、その競技の動きの中では腕の力の発揮ができない為競技の結果は劣ってしまうという方は沢山いると思います。

 

それがまさに力を発揮しにくい状態を作ってしまっている方です。

 

水泳は水中の為姿勢が崩れるだけで、

〈力が発揮しにくい〉こと以外に、〈水の抵抗が大きくなる〉〈進行方向がずれる〉などのデメリットが多数あり、姿勢を一番に考えないといけません。(もちろん他の競技も姿勢が一番だと思いますが。)

 

以上のことから、スイマーもまずは陸上で安定感を維持したまま動作を行う練習が必要であると考えています。

 

例えばスーパーバンドで姿勢を維持させるトレーニング、グレイクックバンドで姿勢作りとその中で動作を作るトレーニングができます。(トレーニングの文字のところに、参考動画がありますので是非ご覧ください。)

 

特にスイマーは水中の競技ですが、まず陸上で体幹部の安定感をつくることや姿勢を維持しながら動作を行うトレーニングを行いましょう。重力のある中でトレーニングができた方が筋肉に刺激が入り、動作を作るときの感覚を覚えやすくなります。

 

パワーが無い選手でも、持っている力を最大限に出せることが良いパフォーマンスを作ることができるので、どのトレーニングを行うにしても【安定感】を作ることを忘れないようにしましょう。

 

AQUALAB 和田